2006/01/18

高校サッカーイレブンの進学先。

本当はまだしばらく学生サッカーネタをいろいろと引っ張りたい気持ちで一杯なのですが、仕事が忙しすぎて記事を書く時間がほとんどとれず。なので、とりあえず。

高校サッカーを見ていると3年生の進学先が気になってくるのですが、College Soccer Centralで、2006年度大学リーグ新規入部選手一覧が発表されていました。関西サッカーリーグだけなのですが。

野洲高校の選手達は、関西大学、同志社大学、びわこ成蹊スポーツ大学、近畿大学に名前が。びわこ成蹊スポーツ大学ってあまり関東の私にはなじみがない名前なのですが、びわこということは滋賀の地元の大学に進学するのですね。あとは、関西ということもあって、滝川二高の選手や、九州の鹿児島実業、鵬翔の選手の名前が多いのかな?

去年は、ここにアントラーズユースだった杉原選手の名前があってちょっと驚いたのですが、今年は今のところアントラーズユースの選手の名前は見当たらず。といっても、去年のリストに比べてまだまだ人数が少ないので、これからどんどん増えていくことでしょう。推薦入試は終わってもこれからが一般入試の本番でもありますし。

これから受験を控えている選手の皆さん頑張ってください。

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2006/01/13

鹿児島実業と大学サッカー。

今月、高校サッカーと大学サッカーを同タイミングで見て(大学サッカーはまだ終わってないんですが)、思ったことを少し。

高校サッカーの準決勝→インカレ準決勝→高校サッカーの決勝という順番で観戦したわけなんですけれども、そんな中で一番感じたのが、鹿児島実業のサッカーって大学サッカーに近いんだなぁってことで。それは多分、鹿児島実業から感じる(フィジカル面での)「強さ」がそう思わせたのかなと思います。高校生にあるまじき強さを鹿児島実業は持っているなぁと。1対1での強さとかその前の段階での当たりの強さとか。

じゃあ強さがあればいいのか?っていうとそうとは限らないのがサッカーの面白さで、だからこそ、鹿児島実業×野洲の対戦は見ているほうもわくわくどきどきで楽しかったんだと思うのですが。んでも、野洲が勝ったから野洲が正しいとかそういう意味ではなくて、結果的に野洲が勝ったけれども、第三者としての感想としてはあくまでも、鹿児島実業×野洲という対戦カードそのものが面白かったってことははっきりさせておかないといけないのかもしれません。野洲のサッカーは面白かったし、十分に楽しませてもらったけれども、だからといって鹿児島実業が間違っているとは思わないし、勝負の世界の厳しさなんだろうけれども、鹿児島実業は決してヒールではなくて、正統派として戦っていたっつーか。そのあたり、杞憂だとは思うのだけれども、あまり野洲ばかり持ち上げてしまうとバランスが悪いなぁと思っていて。

何が言いたかったのかというと、鹿児島実業が常勝軍団であるのは、ワンランク上(=大学)のサッカーをやっているからなのかなってことで。そういう学校の存在もまた大事なのかなと思ったのでした。といいつつ、鹿児島実業OBである元or現役プロサッカー選手を見ると、フィジカル系よりテクニック系な選手が多いような気がするのもまた面白かったりするんですが。まずテクニックありきでそこからフィジカルを強化したほうがいいのか、フィジカルありきでそこからテクニックを磨くのか、最近の風潮だと前者が主体なんかなぁと勝手に思ったりするんですが、どっちもアリってことなのかもしれないなぁとサッカーをまともに出来ない私は思うのでした。もっというと、上手いから大成するとは限らないし強ければどうにかなるものでもないってあたりが、サッカーの面白さでもあり、難しさでもあるんだろうなぁと。そして見るものを惹きつける魅力もそこにあるんだろうなぁと思うのでした。

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2006/01/12

応援風景。

視覚的応援の記事を続けたところで、続いては音の応援について。
高校サッカーの応援風景は、各学校特徴があってみていてとても楽しいものです。ほとんどの学校がベンチに入れなかった控え選手たちが応援の中心にいて、それをブラスバンドやチアガールが支えているという図だったような気がします。当然、ブラバンもチアもいない学校もあるのですが。その周りを父兄やOB、その他応援に駆けつけた人々が囲っている感じ?

応援歌で使われている曲の多くは、Jで聴けるものでそれプラス高校サッカーの定番曲や、甲子園でも聴かれる学生スポーツの定番曲といったところでしょうか。元の曲名がわからないのだけれども、浦和がよく歌っているPRIDE OF URAWAの曲はかなりの人気だったように思います。鹿島の応援だと聖者の行進。ただ、「奇跡を起こせ!」のところは、「ゴールを目指せ!」だったり「勝利を目指せ!」だったりするんですが。そんな中で、遠野高校が「奇跡を起こせ!」と歌っていたのがとっても印象的でした。それと意外に多いなぁと思ったのが、日曜日よりの使者を使っている学校で。これは、Jだとヴェルディの歌というイメージがあるのだけれども、そこから真似したのか、原曲からそのまま入ったのかまではわからず。あともう1曲くらいヴェルディが使ってる曲があった記憶があるのだけれども、緑のハートだったかなぁ?ちょっと記憶曖昧ですみません。大宮が歌っている雨上がりの夜空にを使っている学校もありました。国立で聴いた記憶があるので、多々良か遠野かだったかと思うのですが。それ以外の定番曲として、グリーングリーンやアイーダ等代表でおなじみの曲があって、あとは学生サッカーでおなじみのあっこちゃんだったり(Jでも歌っているチームはありますが)、出所がよくわからないのだけれども「前線で、中盤で、最終ラインで〜」って歌ってる曲?をよく聴いたかなぁ。

で、甲子園と共通なイメージなのが。どかーん。そもそもこの曲、原曲では「どかーんと一発」って一度も歌っていないなどということは最早誰も知らないのではないかというくらい応援の曲として目立っているなぁと思ったり。で、高校サッカーのテーマソング「振り向くな君は美しい」を演奏するブラバンがいたり、FIFAの入場曲を演奏するブラバンがいたりと応援を楽しむだけでもかなり楽しめる高校サッカーです。

そんな中、唯一残念だなぁと思ったのが、ほとんどの学校でメガホンを使っていたことで。メガホンを使ったほうがピッチ上の狙ったところには大きな声が響くのかな?と思うのだけれども、でもやっぱり応援の音ってスタジアム全体に響き渡って欲しいなぁと思うわけで。スタジアム全体に響き渡るって考え自体応援の目的がずれてないか?と言われたらそれまでなんだけれども。んでも、実際にメガホンを使った場合と使わない場合では、確実に後者のほうが一人一人の声は出ると思うんだけどなぁ。そんなことを思いました。まあでもそれも含めて高校サッカーなんですが。あとそれと同じ話になると思うのだけれども、バルーンスティックよりも手拍子のほうが好きだなぁってこと。やっぱ、応援の基本は声と手拍子でしょと思ったのでした。んでも、そうはいっても、少ない人数でどれだけ効果的な応援をするか?って視点で考えてしまうと特に遠方の学校はメガホンとバルーンスティックを使いたくなってしまうのかもしれません。

そんなことを言いつつも高校生らしい応援風景を十二分に堪能した高校サッカーでした。

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2006/01/11

幟のある風景。

高校サッカーでは、幟を応援に使う光景がよくみられました。全ての学校で使っているわけではないのだけれども、半数以上の学校で使っていたのではないでしょうか?幟は日本独特の文化だと思うのだけれども、Jのクラブを見ているとあまり使用していることはなく(皆無ではないんだけれども)、むしろ幟は格好悪いという風潮すらなんとなく感じられて。鹿島は、2004年のホーム浦和戦のときに大量の幟を2Fゴール裏で揚げていた記憶があるのだけれども、それ以降は見た記憶が無いです。個人的にスポンサーが作った「鹿島アントラーズを応援します」幟を揚げている人は見かけたりもするんだけれども。

私の中で幟のイメージはSAMURAIが背中ではためかせているイメージがあって、日本人にとってはチェゲバラのゲーフラを揚げるより幟のほうがかっこいいじゃんと思ったりもするんだけれども、それと同時に、今の日本では幟というのが、店頭に掲げられた安い広告媒体でもあって、「大安売り」だったり「大特価」という文字を思い浮かべたくなったりもして、応援用に幟を作ったとしてそれがどっちのイメージを強く沸かせるか?ってあたりが難しいのかなとも思います。

一方、高校サッカーにおいては、一部の金持ち学校は除いて、OBからの寄付やあとは父兄の自腹で応援道具を用意しているのだと思うのだけれども、その中で、拡販用の幟が大量に安く作れるというのはとっても魅力的で、また遠方の学校なんかだと限られた人数での応援になるなかで、スタンドをチームカラーに染める有効的な手段として、幟の利用が重宝されているのかなぁという印象を受けました。で、結果的にだけれども、幟がはためく光景は、高校サッカーらしいなぁという印象になったというか。Jでももっと効果的に使えるようになったらいいなーと思うんだけれども、満員のスタンドでは視覚的に邪魔だったりL旗やゲーフラに比べて収納的にも面倒だったりと個人が用意するには難しいモノなんだろうなぁ。そんなことを考えました。

以下、スタジアムで見かけた幟です。
左から、
中京大学附属中京高校、鹿児島実業高校、上田西高校、松山工業高校、一条高校、野洲高校。
2006011101

画像を見ていて気がついたのですが、寄付されたものが結構多いのかな?よくみると○○会といった文字が入っている学校がありました。

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2006/01/10

弾幕のある風景。

高校サッカー観戦において、サッカーの試合と同じくらい楽しみにしているのが応援風景なのでした。一言で応援といっても、声、楽器、メガフォン、バルーンスティック等による音の応援と弾幕やフラッグ、幟による視覚的応援があります。このうち、今日はスタジアムで見かけた弾幕を紹介したいと思います。といっても見に行った学校全ての学校の風景を撮影したわけではないので、写真に写っていた範囲で。

1.滝川第二高校
2006011001

2.常葉学園橘高校
2006011002

3.中京大学附属中京高校
2006011003

4.上田西高校
2006011004

5.鹿児島実業高校
2006011005

6.徳島商業高校
2006011006

7.高松商業高校
2006011007

8.野洲高校
2006011008

弾幕からだけでも、その学校の校風がなんとなく伝わってくるのが面白いなぁと思います。自由奔放そうな学校や、きちっとしてそうな学校など。弾幕のカラーがチームカラーと揃っている学校もあれば、あまり関係無さそうな学校があったり、カラフルだったり。普段、代表やJの試合で沢山の弾幕は見ているのだけれども、それとはまた違った味わいがそこにはありました。

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2006/01/09

鹿児島実業×野洲。

2006010901第84回全国高校サッカー選手権大会決勝戦は、2連覇を狙う鹿児島実業高校とパスサッカーで高校サッカーの革命を目指す野洲高校との対戦になりました。晴天の観戦日和だったこともあって多くのお客さんが国立競技場に足を運んでいました。公式発表の観客数は2万弱だったのだけれども、実感としては半分は埋まっていたような。自由席ではそれぞれが余裕を持って座っていることもあって見た感じ8割のいりという印象だったので、実際は6割くらいは入ったかなぁと。って、この数字にもしかしたら無料招待だった小学生が含まれていなかったのかもしれませんが。(補足:記事を書いたときにJ's GOALで確認したときは2万弱だったんだけど今見たら3万超えになっていました。準決勝の数字を転記しちゃってたのかな?というわけで、実感と同数のお客さんが入っていたようです。)

今日の対戦はどちらの学校もこの大会3度目の観戦で選手の名前と特徴が一致してきていたこともあって、最初はどっちも頑張れという気持ちだったのですが、気がつけば野洲高校に肩入れしまくっての観戦となりました。野洲の選手たちの観客を沸かせるプレイにどんどん魅せられてしまったというか。や、実際のところ、これまでに見た2試合のほうがファンタジー度は高かったんですけれども、決勝の舞台で、鹿児島実業を相手にやっているというシチュエーションが凄いなぁと。

2006010902 2006010903
試合はと言うと、この大会様々な感動サッカーが繰り広げられてきたわけなのだけれども、そのファイナルにふさわしい死闘となりました。まず、前半のいい時間帯に野洲が先制。しかし後半、野洲の足が止まりだして鹿児島実業が試合を完全に支配して同点。そして、延長へ。このままだと体力勝負で負けてるだろう野洲が不利かなと思いきや、延長戦になると再び野洲らしさが戻って来て、そして延長終了まであと少しというところで決勝弾。その決勝弾が野洲らしいパスを繋いだ末の美しい得点だったのが素晴らしかったなぁと。

野洲高校は、前半最初はチェックの早いそして当たりの強い鹿児島実業に対してどう向かえばいいのか?を戸惑っているかのようにも見えて、鹿児島実業有利かなぁとも思ったのですが、徐々に試合の中で戦い方を見出して上手く戦っていたなぁと思いました。最初は足から足へパスが出ることが多かったのだけれども、それを尽く奪われてしまうと、今度はスペースへ出すパスに切り替えてまたロングボールも使うようになって、鹿児島実業の強さを上手く交わせていたのではないかと思いました。

また、野洲のサッカーは最終ラインからパスを繋いでラインを上げてプレスをかけていくサッカーだといわれていたのだけれども、そういう面もありつつ、速攻も出来るし、パスだけじゃなくて突破も出来る選手がいるということがあいてからすると相当イヤだったんだろうなぁとも思いました。

一方の鹿児島実業は、フィジカル面で圧倒的に勝っていたし、ボールに対する寄せが速くて相手の自由にさせないサッカーが徹底されていたのだけれども、2回戦のときに見たきれいなパスサッカーは影を潜めていて、攻撃面ではサイド突破からチャンスを作るというのがほとんどだったかな?準決勝のときの感想で、「サイドを制するものが国立を制す」だなんて書いてしまったんだけれども、この試合サイドを制していたのは、鹿児島実業でした。が、試合を制したのは野洲。鹿児島実業の攻撃に対してペナルティエリア内で必死にとにかく必死に守り続けた野洲高校が勝ちました。

2006010904 2006010905
上の写真は試合終了後の写真です。鹿児島実業は最後のセットプレイのチャンスにGKがあがってパワープレイに出たものの得点にはならず。あそこまで上がっていくGKって初めて見たかも?上がるGKというのは何度も見たことがあるし、昨日見た試合でもそういう場面はあったのだけれども、ただ上がるだけではなく今日の場合、誰よりも前、つまりオフサイドラインぎりぎりにいましたから。そのかわりDFが一人残っていたんですが。写真でGKが倒れているあたりは実は自陣じゃなくて相手陣付近なのでした。もう一枚の写真は、優勝が決まって表彰式が始まる前に応援席に駆け寄ってなにやらアピールをしにきた数人の選手の姿を撮ったときのもの。青木選手のシャツに書かれているのは彼女へのメッセージかな?(訂正:←お母さんへのメッセージだそうです。)

2006010906表彰式が終わって応援席に挨拶に来た野洲イレブンの様子を見ていたのですが、とにかく無邪気な子供たちという印象。特に14番の乾選手は2年生ながらこのチームのムードメーカー的役割を担っているのでしょうか?延長戦に入る直前も一人応援席をあおりまくり、決勝弾が決まったときは点をとった選手以上に応援席にアピールしまくり、最後の挨拶時には両手を挙げてピースしまくり。こういう選手の存在って大事だよなぁと思ったです。で、写真は、優勝旗を手に報道陣の撮影要望にこたえる青木選手。首からは今年入団予定のジェフ千葉のタオマフとマフラーが。スタンドにも千葉サポの方々の姿を結構お見かけしました。

野洲高校の初優勝ということで幕を閉じた今回の大会でしたが、スター不在、優勝候補が読めないなどと言われていた中で、私自身は見に行くたびに魅了され日程が進むにつれて思い入れの深くなった大会でもありました。

優勝した野洲高校を筆頭にたくさんの感動をくれた選手達には感謝の気持ちで一杯です。これから、Jリーガーになる選手、大学に進学してもサッカーを続ける選手、就職する選手、大学へ進学してサッカーを卒業する選手、さまざまな進路が待っているかと思いますが、それぞれの決めた道でこれからも頑張ってください。

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国立霞ケ丘競技場。

200601091502000.jpg

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2006/01/07

野洲×多々良学園。

2006010705第84回全国高校サッカー選手権大会、準決勝第二試合は、パスサッカーで高校サッカーに革命を起こすと豪語する野洲高校対学校存続の危機に陥っていて、現在の校名では最後の出場になるかもしれない多々良学園の対戦でした。

自分が1〜3回戦で観戦した学校が残っているからというのもありますが、高校サッカーのトーナメントが3回戦まではブロックごとに会場の都道府県が固定されていることもあって、同じ学校を何度も見ることになる高校サッカーです。開催日程が過密だから移動による選手への負荷を出来るだけ下げようという考慮なのだと思いますが、見る側としてはもっとシャッフルされていたほうが面白いのになーという気持ちもあったり。それに、開催都道府県の代表校は自分の学校と同じ都道府県で試合が出来る(東京B代表のみ神奈川ですが)というのも実はちょっと不公平なんじゃないかなぁとも思うのですが、どうなんでしょう?といいつつも、そのおかげで実家にいたころは、地元帝京高校の試合をいい確率で西が丘で見ることが出来たという恩恵にも授かっていたんですが。そういえば、もう何年前のことだったか忘れてしまいましたが、帝京応援団が集まりすぎて西が丘に入りきらず、最終的にバックスタンドのピッチサイドにまで客を入れるという珍事を見た記憶が。今現在、チケットが西が丘とそれ以外でわかれて販売されているのは、その事件があってからだったのかな?

2006010706 2006010707
さて試合のほうですが、手に汗握る白熱した戦いとなりました。前半は、野洲がかなりのボールポゼッションを握っていて、野洲のやりたいサッカーをやっていたように見えたのですが、細かくパスを繋いでプレスをかけていく戦法ではなかなか多々良を崩しきれず、また多々良のカウンター攻撃が怖いということもあってか、あ、あと風の影響と太陽の方向も考えていたんだと思いますが、後半にはいると速攻やロングボールも野洲が使うようになってきて、その矢先に野洲が先制。その後、後半途中から野洲の足が止まりだすと多々良が猛攻をしかけるもどうしてもゴールを割れず、野洲の辛勝となりました。

第一試合の鹿児島実業同様、野洲が終了間際に多々良陣内でボールをキープし続けようとする姿に周りの席から、「そこまでして勝ちたいのか!」という野次も聞こえてきたのですが、鹿島サポ的にはそれもサッカーの1つだと思っているわけで・・・。

この試合でも野洲高校の14番乾選手と9番青木選手にかなり目が奪われてしまいました。それと7番の楠神選手。乾選手はまだ2年生なのですね。チャレンジしすぎでボールを奪われたりパスミスをしたりも結構するのですが、それでも物怖じせず突破していったりスルーパスを出し続けるセンスがどことなく本山風で気になりました。味方に反応してもらえなかったけれども、唐突にゴール前にふわりど出すラストパスなんかはかなり本山だなぁと。で、なんといってもドリブル突破。パスも出せるしドリブルも出来るというのはいい武器だよなぁと思ったです。とはいえ、今日ここまで辛勝になってしまったのは、乾選手が決定機を外してたからというのもあるんですが。あと1年、順調に成長したらどうなるんだろう?と楽しみになりました。

一方の青木選手は裏に飛び出すタイミングが絶妙でさらに相手DFを引きずったり交わしたりしながらゴール前に突進していく姿は凄いの一言だったのですが、最後の最後にシュートではなくラストパスばかりを選択する姿に、柳沢かよ!と突っ込みそうになったり。楠神選手は、体の使い方(入れ方?)が華麗なのかな?あ!と思うような場面でもするすると抜け出したりする動きが気になりました。

と、今日の野洲高校はパスを繋いで形を作って、ファンタジックな連携やプレイで観客席を魅了するも・・・、な展開があまりにも鹿島で妙な親近感を覚えてしまったのでした。とはいえ、あくまでも高校生。プロの選手に比べると劣る部分も多々あると思うのですが、そこを走ることでカバーしてるなぁとも思ったのでした。とにかく後半途中までは、パス&ゴーの動きが徹底できていて、それが上手く機能しているなぁと。逆に言うと、体力切れを起こす後半途中からが決勝戦に向けての課題になるんだろうなぁとも思いました。

一方の多々良学園は、なんといっても目立っていたのがハウバートダン選手でした。スタンドでも人気者で彼がボールを持つと盛り上がるという図式が出来上がっていましたし。高校生離れした身体能力にはびっくりでしたが、消えてる時間も結構あったりしつつ。あとはシュートが枠にいけば・・・。

両校あわせてバーに当てたりというのも含めてどれだけの決定機を逃したことか・・・って言ってしまうとグダグダな試合に見えてしまうかもですが、最後の最後までどっちに転んでもおかしくなかった熱い試合だったと思います。

というわけで、決勝戦は、鹿児島実業×野洲というカードになりました。両校共にサイドの突破が魅力的なチームだったりします。「サイドを制するモノが国立を制す」。決勝戦は、そんな気持ちで観戦したいなぁと思いました。

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鹿児島実業×遠野。

2006010701昨日の午前中だったかに見たヤフー天気で、朝方雪マークがついていたことに慄いていた第84回全国高校サッカー選手権準決勝ですが、なんとか晴天に恵まれて観戦日和というにはちと風が強すぎだったりもしたんだけれども、酷い目に遭うことなく観戦できました。冬の国立は、風が強いとほんと寒いです。風がまともに客席を撫でるというかなんというか。夏場はそれがありがたい冷涼になったりもするんですが。国立はバックスタンド上段からの眺めが大好きだったりします(写真)。

今日は沢山のお客さんが国立に集結していました。第一試合のほうが全体数は多かったのかな?とはいっても第一試合と第二試合で日のあたる席に人が集まるの法則で密集地帯が随分違っていたのであくまで感覚的なモノなのですが。第二試合になると、日陰になるアウェイ側ゴール裏にはほとんど人がいなくなって第一試合ではまぶしくてあまり人がいなかったホーム側ゴール裏にたくさんの人が集まっていましたし。

2006010702 2006010703
さて、第一試合ですが、2連覇を狙う鹿児島実業と河童の里遠野高校との対戦でした。遠野高校は初見だったのですが、今日は主力3選手が出場停止だったとのこと。フルメンバーでの戦いを見たかったです。そんなこともあってか、試合は鹿児島実業の完勝でした。とはいえ、先制点を取るまでは形は作れるのだけれども、何故かゴールを割れずに鹿児島実業が苦しんでいるようにも見えたので、前半をゼロで抑えることができれていれば遠野にも勝機はあったかなぁ。

2回戦で鹿児島実業を見たときは、パスをしっかり繋げるサッカーをしているなぁという印象を受けたのですが、今日の鹿児島実業はフィジカルが強いなぁという印象のほうが大きかったです。そして、決定力が素晴らしい。第二試合では同じような決定機を両校が尽く外していたのですが、そこをしっかり決める力を持っているなぁと思いました。

2006010704今日は、バックスタンドで観戦していたので、両校の応援風景はあまり見ることができなかったのですが、遠野の応援席に河童を2匹発見。さらに、顔を緑色になったサッカー部員らしき姿や被り物をしている人の姿も。一方の鹿児島実業は少人数ながらも、チアガールとサッカー部員が熱い声援を送っていました。その後ろにはOBなのか父兄なのか後援会風な方々がどーんと陣取っている光景もありつつ。

試合終了間際、遠野陣側のコーナー付近でボールをキープし続ける鹿児島実業の姿にいろいろ思うところがありつつ(鹿島サポですから!)、勝ち方を知っているチームは強いなぁとしみじみ思った試合でもありました。

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2006/01/05

4強が出揃いました。

今日は、予告通り仕事があったので、現地観戦は出来ず。
こっそりと会社で携帯でエルゴラの携帯サイトの速報を見ておりました。鹿島学園が同点に追いついたときは、思わず声を出しそうになったりしつつ。や、若干出していたかも?不良会社員です・・・。

というわけで、4強が出揃いました。
鹿児島実業は順当かなぁ、遠野はまだどんなサッカーをやっているのかを見ていないのだけれども、満男の出身大船渡や、去年、柳沢2世?と騒がれていた福士君がいた盛岡商(って指導者が一緒なんでしたっけ?)と地味に岩手の学校は強いイメージが。準決勝で見るのがとても楽しみです。で、あと2校が多々良と野洲。鹿島学園が負けてしまったのはとっても残念なんだけれども(結局、生観戦できないままでした)、学校存続の危機を乗り越えるべき戦う多々良イレブンにも惹かれるものはあります。野洲のサッカーをもう一度見ることができるというのも嬉しい限り。準決勝が楽しみです。

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