2006/12/10

頂点まであと3勝。

久しぶりのご挨拶等はおいといて。雨の中カシマまで行って来ました。

まずは勝ててよかったです。リーグ戦の不可解な家本ジャッジで勝たせてもらったときのほうが、何故か今日よりも内容はぐだぐだでも勝てる気がしてて、ってつまり今日は名古屋のカシマ連敗記録が途切れてしまうのでは?という恐怖感が最後のホイッスルがなるまであったりしたんですが、勝ててよかったなぁと。名古屋から「ここでは勝てない」という負のパワーみたいなものが全然感じられず(逆に言うとこれまではなんとなくそういうのがあったように思うわけで)、選手が入れ替わることで名古屋のカシマに対する苦手意識が確実に消えてきているなぁという印象を受けました。

試合内容については、雨の影響でピッチがスリッピーだったこともあって、いいサッカーだったとは言い切れない部分もありましたが、ナビスコ杯決勝後の好調はまだまだ維持できているなとは思いました。決定機をみんなして外すのはいただけなかったんですが、シュートで終われているというのは評価すべき点でもあり。

勝ったから、というのは別にしても、今の鹿島のサッカーは見ていて(一時期に比べて)あまりストレスを感じることがないのですが、その理由は、スタンドから見ていて選手の動きがちゃんと連動しているのがわかるからというのが大きいのかもしれません。どちらかのSBがするするとあがってきたときはちゃんとそこにボールが出るし、ワンツーがキレイにきまることが多いし、ボールを持ちすぎず離し過ぎずテンポよくボールを回せているなぁと。今日の場合、ポゼッションに不満があったようですが、相手が好調名古屋だったこともあって、見てる側としてはこんなもんかなぁと(ポゼッション率の低い横浜FCのサッカーを見慣れてしまったから、では無いと思います・・・。)。

名古屋はサイドを使ったワイドな攻撃をしてくると聞いていたんですが、今日の試合ではサイドを上手く使えていたのはむしろ鹿島のほうだったように思います(後半途中からはあまりサイドに張り出さなくなっていましたが)。サイドチェンジの正確さだったりライン際でのボールコントロールだったりクロスの精度だったりで勝ってたかなと。名古屋はサイドへのパスがパスミスになったりでチャンスをつぶしてしまっていたなぁと。これがキレイにはまりだしたら凄い手ごわい相手なんだろうと思ったのですが。

で。ヨンセン。噂には聞いていましたが、生で見て改めてすげーなーと。見た目の雰囲気からだと前線に張りっぱなしのワシントンのようなFWかしら?と思いきや、攻守に動き回るし、下がってボールを受けてからの動きが凄い。なんでそこにヨンセンがいるの?と思うこともしばしば。でかくても機敏に動き回れる選手もいるんだぞとU-21代表の電柱さんに言いたくなったというか、なんというか。最後まで怖い存在でした。

これで天皇杯は7年連続のベスト8進出。だがしかし、ここ2年はベスト8止まり。今年こそ元日国立で10個目の★を。目標まであと3勝です。

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2006/11/04

敗戦の次はどこに向かうのか?

一日経って。
今日は元気なら天皇杯なり関東大学リーグなり観戦に行くつもりでいたのだけれども、とてもそんな気分にはなれなくて家でぐったり。今月というか夏以降か、このパターンで無駄に1日を過ごしてしまったのは何回目だろう?と考えていたらちょっと切なくもなりました。鹿島に振り回されすぎている。振り回される生活は楽しくて仕方がない反面、生活のバランスが崩れて身の崩壊も招きかねない。そろそろ自分の身の振り方を見直す時期が来たかなと思っていたりもします。熱狂的な方とは意見が一致しないのは重々承知ですが、鹿島があって自分があるのではなくて、自分があって鹿島がある状態に戻していかないといかんな、と。本当は、勝ってこのセリフを吐きたかったんだけど・・・。

結果論を語るのは格好悪いしみっともないと思っているけど、あえて。ファイナルを迎えるにあたって「純粋な気持ち」で臨めなかったのが悔しかったです。口では気持ちを切り替えてと散々言ってきたけれども、この1ヶ月リーグ戦を捨てた戦いを見せ付けられ、いい加減高い金出して遠征に行くのがバカらしくも思え、ここで勝って次は?負けたら次は?という先への不安が頭の隅に常にあったのは確かだし、ファイナルってこんな複雑な心境で迎えるものなんだろうか?と悩んでしまう部分もあったし、それがしんどかったです。で、そんな状態から解放された今は、この先どうなるんかな?という不安が一杯だったりするんですが。

ブログで自分語りをするのは好きではないんだけど、と前置きしつつ、もともとなんでこんなにサッカー中心になってしまったんだろう?ってところから始まって、無理な遠征はしない方向でという自分の中のルールをいつのまにか破って公式戦は全部行ってやるというスタンスに変わって、今に至るわけなんだけれども、原点を見失ってるなと。好きなものにのめりこみすぎるのは、自分のよいところでもあり悪いところでもあって、周りからは「真面目なんだね。」といわれることも多々あるわけなんだけれども、それで過去に何度か生活が崩壊していったこともあるんで、壊れる前に手を打たないといけないなと考えていて、でも決断できない弱さがあって、そんな状況でナビスコのファイナルがあって、半強制的にここで一区切りつけて、次のスタンスを決めていくべと思っていたわけなんだけれども。負けてしまったためにまた自分の中の気持ちが揺れてしまっているのでした。試合後の様子、それは泣いている選手もそうだし、それをむかいいれるゴール裏の個々の温度差もそうだし、自分自身の行動もそうだし、全てひっくるめてなんだけど、自分が次にどうするべきか?がわからなくなってしまったというか。

うだうだ長いだけでウザいですね。とりあえず、中途半端な気持ちでいるのが一番よろしくないと思うので、しばらくブログの更新はやめます。二度と更新しないかもしれないし、8日には何事もなかったかのように更新するかもしれないし、自分でも今はよくわからんのだけれども、限界が来る前に気持ちを整理して末永くサッカーと、鹿島と付き合っていくためにじっくりゆっくり考えていこうかと。

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2006/11/03

国立競技場の感想。

予想通りではあったけれども、沢山の鹿島サポーターがスタンドを埋めていました。

最近のリーグ戦の客の入らなさっぷり、アウェイでの人数の減りっぷりを思うと、まだこんなにスタジアムで応援する気持ちのある仲間がいたんだってことを再認識。サポーターならチームがどんなときでも応援しに行って当たり前、だなんて偉そうなことは言う気は全く無くて、これらの人々を毎試合積極的に動かせるようなチームに戻って欲しいなぁと思いました。

後半の10分前後だったと思うのだけど(時計が見えないので大体しかわからない)、自分もゴール裏にいて大声出しているのにコーナーキックでのoioiアントラーズの迫力に鳥肌が立ったんですよ。最初のチャンピオンシップの国立で初めて鹿島の応援風景を見て、地鳴りがするような迫力にすげーと圧倒されたあの雰囲気には及んでないのかもだけど、それに近い何かがあの瞬間あったように思うのです。

試合については、書く元気が出たらそのうち。今は、試合終了後見せた選手達の涙が次のステップにつながりますように!という思いで一杯です。

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2006/10/30

何をしに大分に行ったんだろう?

大分から帰ってきました。
会社を休んでまで(って試合後泊まって来たのは自分の意思ですが)、何をしに大分に行ったんだろう?温泉?グルメ?疲れにいっただけ?

応援しに行ったんだ!と声を大にして言い切れない何かが九石ドームにはありました。ピッチ上と同じかそれ以上にゴール裏もぐたぐたで、絶対勝たせるんだっていう全体の意思はそこにはなかったというか。一言で言うと、今年最高に雰囲気が悪かったように思います。同じ九石ドームでの試合でも春のナビ杯予選のときは人数は少なかったけど、そして試合後不完全燃焼だったことを悔いてるサポも多々いたんだけれども、それでも全然マシだったよなぁ。もちろん個々の意思は当然あって、一人一人いろんな思いを抱いていたことはわかるのだけれども、統一感はなかったように思いました。ってコールリーダーを責めているわけではなくて、後半途中からチームコールオンリーになっていたのだけれども、あそこでゴール鹿島をエンドレスでやられても、虚しさ倍増だったと思うし、奇跡を起こせをやった日には奇跡って言葉に失礼じゃないの?って気もしたし、打つ手がなかったというか。

ひとつだけわかっていることは、この雰囲気、状況を金曜日に引きずっちゃいけないってことで。金曜日だけは、この1ヶ月何事もなかったかのようにいいときの鹿島といいときの鹿島ゴール裏をイメージして戦うしかないんだよなぁ。選手に「切り替えろ!」と普段えらそーに言いまくっているわけなんだけれども、切り替えるって簡単に言うけど難しいことなんだなぁということを身に染みて感じてるっつーか。そんだけこの1ヶ月にいろんなダメージを負ったわけなんですけど。

いろいろと思うことは多々あるけれども今はそれを封印して、金曜日は選手はもちろんサポも精神力を試される日なのかなと思いました。

試合の感想、遠征記等はまた後日、書く気力があったら。

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2006/10/23

希望の光は見えてきたのか?

土曜日の試合で感じたことを軽く。

といっても日産スタジアムのゴール裏からは試合内容がよくわからないわけで、全体的な印象とか雰囲気だけなんですけど。ファビオサントスとフェルナンドを何度も見間違えたりしたわけで・・・。大抵の場合、あれ?いまのファビオサントス?と思ったらフェルナンドで、逆はほとんどなかったんですけど。ってことは、ファビオサントスの動きは想定内でフェルナンドが想定外のところにもどんどん顔を出していた、と考えてもいいのかな?

後半、攻め込まれている時間帯、アントラーズは耐えに耐え、集中力を切らさずに守りきることが出来ていたように思います。相手のシュートが枠にどんだけいってたか?って問題もあるかもしれませんが、んでも久しぶりに攻め込まれても失点する気があまりしなかった状況だったかなぁと。そんな様子を見て試合中に思ったことは、「出来るなら最初からやれよ!」なわけなんですけれども、まあでも時間が経って冷静に考えるならば、あとは90分集中できるようになれば今の最悪な状態からは抜けられるのかなぁという希望も少しだけ見えてきたような・・・。

最終ラインのメンバーが入れ替わる中、一気に組織力がアップすることはとても難しいのだけれども、ギリギリのところでなんとか守りきることは出来なくもないんじゃないかなぁと思ってしまうのは、ディヴィジョンは違うけれども横浜FCの堅守っぷりを見ているからなのかもしれません。42試合で26失点という堅守っぷりを見せ付けている横浜FCなのだけれども、実際に試合を見ていると結構抜かれたり突破されたりはしていて、だけど最後の最後でゴールを守りきってるというのがわかります。夏場は最後の最後に集中が切れて同点弾や決勝弾を浴びたりしていたりもしたのだけれども、ここに来てしっかり守りきれるようになっているのが今の順位なんだと思うのだけれども、その違いはというと、やっぱり集中の2文字と絶対に勝つという強い気持ちなんだろうなぁと。で、逆に鹿島の試合を見ていて、イライラするのが、集中と気持ちが切れる瞬間があるんじゃないのか?と思わせる部分なわけで。そこを乗り切ることで失点は多少減るんじゃないかなぁと。

が。精神面じゃなくて組織面で明らかにおかしい点も前半あって(後半もあったのかもしれないけど反対のゴール前はよくみえないので)、それはバイタルエリアで相手の中盤の選手をフリーにしすぎってこと。最近の鹿島の試合では、相手チームの凄いミドルシュートが面白いくらい決まっている気がするんですけど(逆は最近無いような・・・。フェル次第なところはあるけど)、それはペナルティエリアを固めすぎて、するするっとバイタルエリアを駆け上がってきている選手に誰もつかないでシュートコースを作ってしまっているのが原因だと思われるわけで。もっと具体的に言ってしまうと、守備のときにボランチとCBの動きが連動していなくて、無駄に前を向けない状態の相手選手に2人ついたり、2人ならまだしも3人ついて、他の選手をフリーにしていたりすることが多いんじゃないかなぁと。どうにかならないものなのでしょうか。

で、やっぱりこう考えていくと青木がボランチに戻ったほうが守備が安定するのではないか?という考えに繋がってしまうわけなんだけれども。次の大分戦、羽田をCBに起用して欲しいなぁと思ったのでした。もちろん大岩でもいいんだけど、ここのところベンチに入っているのが羽田なので羽田のほうが確率高いかな、と。

攻撃面でも課題はいっぱいあると思うけど、ゼロで守りきれれば負けることはないわけで、今はまず守備の建て直しが最重要課題なのでは?と思いました。

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2006/10/21

クズんなってGO。

脱力。

千葉戦よりはマシだった、とか、選手が看板を越えて挨拶に来てくれた、とか、勝ち点以外のところに救いを求めるよりも、アントラーズの勝利が見たい。勝利に飢えているのだ。そんな気分。ナビスコ杯の決勝までこのフラストレーションを溜めさせて一気に爆発させる壮大な作戦なんだなんていわれても全くもって信じる気にもならないし、目の前の勝負に勝つことこそが(以下、延々と悶々)。

今、一番恐ろしいことは、負けることに慣れてしまうこと。負けた悔しさが薄れてしまうこと。一戦一戦しっかり戦っていって欲しいです。

埼玉スタジアムでの試合の後半の後半を見たのだけれども、同じリーグでの試合なんだろうか?ってくらい緊張感があって、ピッチの上の選手達はすぐにでも倒れてしまうんではないかってくらい疲労しながらも懸命に戦っていて、それが今日2番目にショックを受けた出来事でした。

それにしても、日産スタジアムは見づらい。わかってはいるけど見づらい。ピッチがテレビの中にあるような錯覚に陥りそうになる瞬間があります。Jリーグが出来た年、まだリーグ戦が開幕していなかった年に、一生懸命貯めたお金で横浜市民文化会館にRHCPのライブを見に行って、目の前で演奏しているはずなのに、テレビみたいだなぁと思ったことをふと思い出しました。

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2006/10/17

本山への期待と希望。

日曜日のよい気分のまま土曜日のことは忘れ去りたい気持ちで一杯なのだけど、一応記録として書いておきます。千葉戦の雑感。

ホームで0-4というスコアが全てを物語っているのだと思いますが、とっても残念な試合となりました。内容的には、スコアほどの差がなかったともいえなくはないのですが、それを理由に見逃すわけにはいかない、そして猛省して欲しい試合だったと思います。負けているのに、ラインを押し上げる勇気が無かったり、バックパスで逃げたり、しかも中盤の選手だけでなくCBの選手がGKまでボールを下げるのには頭をかなり腹が立ちましたし。以前、フリークスで中田浩二選手が、バックパスを出してもそれには意味があるのだからあまり怒らないで欲しいといったようなことを言っていた記憶があるのですが、千葉戦でのバックパスは意味どころか、リクスを自分が負いたくないという逃げの気持ちが見えてきて、はっきり言えば不快でした。

そんな試合だったけれども、唯一の救いが本山の復活。結果として点を獲る事が出来なかったのだから、攻撃的な選手として合格点ではなかったともいえるのだけれども、やっぱり鹿島には本山が必要なんじゃないのか?と思えるプレイが多々あり、彼の復活がとても嬉しく思えたのでした。というわけで、ここからは本山レポート。代表では本山中心視点で見ることが多かったけれども、鹿島ではかなり久しぶりかも?

久しぶりの出場となったこの試合。本山はトップ下の位置に入っていました。中盤をダイヤモンド型にしつつ、左右の2人はウィングというよりは3ボランチだったように見えました。中心に中後がいて、左右に野沢と誓志。開始早々本山は、キレのある動きで千葉DFを翻弄するものの点に結びつかず。今日はこのまま本山がキレまくる日になるかなぁと期待していたのだけれども、10分もすると、多分テレビ画面的には消えている存在になっているんだろうなぁという状況に。実際は、よく動いていて千葉DFが動き回ることで出来るスペースを見つけてはそこに走りこんで次への展開を待ったり、ボールのある側と反対サイドに走って行ってパスを呼び込んだりと精力的に動いていたのだけれども、本山のいるところにボールはこないの法則で、しばらくボールに触ることができないでいたように思います。それでも、下がってボールを貰いにいかずに、与えられた使命を全うするかのごとく、献身的に動く姿にどうにかならないものかと頭を抱えたくなったりしつつ。前半も中盤から後半にさしかかったところで、やっとまたボールに絡むことが出来るようになってはきたのだけれども、周りとの息が合わずパスミスになったりと、動きとは対照的にサッカーとしては不完全燃焼な前半だったように思います。1度決定機があったのですが、決めきれなかったのも残念でした。

後半になって、柳沢とアレックスの2TOPに代わり、ダシルバと本山が2列目、野沢と中後がボランチというフォーメーションに変わってから、停滞しているときには下がってボールを貰いにいけるようにもなって、前半に比べてボールにというか攻撃の組み立てにも絡めるようになり、らしさが出てきたように思います。ペナルティエリア付近に入り込む機会も増えて、シュート打てるんじゃないの?って場面で何度か続けてシュートではなくパスを選択していたので、「打てよ!」と思っていたら、次のチャンスで千葉DF陣も本山が最後パスを出すと警戒したのか、パスコースを切りに動いてシュートコースが空いて、そこで思いっきりシュート。が、GKに阻まれてしまいました。だけど、これこそが、本山らしさだよなぁとニンマリもしたんですが。パスかドリブルかシュートか、次が読めない魅力というか。残念だったったのは、ペナルティエリア内で味方をも欺くパスを出してしまい誰も反応しないままチャンスをつぶしてしまったことだったりもするんですが。本山視点で言うならば、野沢が本山の後ろではなく前にいれば・・・という状態。逆に、チーム視点で言うならば、本山の存在自体が飛び道具状態で、チームの攻撃の形として王道ではないし、堅実さが足りない感じ。このあたりのズレが本山が今年スタメンを外れるようになった要因なようにも思います。

個人的に期待していたのが、ダシルバとの連携だったりもしたんですが、こちらはいまひとつでした。むしろ左SBに入っていたファビオサントスとのほうが息が合っていたかも?2列目のファビオサントスとはどうも息が合いづらそうだなぁという印象を持っていたのですが、これは意外な発見だったように思います。

久しぶりに1.5列目、そして2列目の本山のプレイを見ることが出来たのだけれども、やっぱり本山はFWよりMFがいいなぁと思った試合でもありました。視野の広さが違うので、無理の無いパスが出せる安心感と意外なところへ出したボールがチャンスに繋がる期待感が他の選手よりも勝っているなぁと。逆に、守備のツメの甘さだったり、戻りの遅さだったりという劣った部分も出てきてしまうんですが。それと、ヘディングでのパスの上手さも久しぶりに堪能できたように思います。ボールの勢い自体をコントロールして落としたいところに落としたい勢いに変化させて落とすという簡単そうで難しいプレイは本山が得意としているところで。これだよ、これ!と思ったり。結果的に点を取れなかったことは置いておいても、久しぶりのスタメン、怪我明けの復活戦としては合格点な出来だったと思います。が、次の試合でスタメンに入れるか?はまた別問題なんだろうなとも思っていますが。監督のやりたいサッカーと本山の特性の相性だったり、他の選手との兼ね合いだったりいろいろ事情はあると思うのだけれども。んでも、個人的には本山のスタメンが見たいし、今の停滞している状況を打破するには本山の力が必要なんじゃないか?と思ったのでした。

そんな風に思ったのはプレイ面以外でも本山が目立っていたからというのもあるのですが。1点するたびにピッチの真ん中で味方を鼓舞したり、身振り手振りで周りに指示を出したり(声も出てたと思うけど、ゴール裏からはそこまで確認できないので)、若い選手が多い中で中堅選手としてリーダーシップを発揮しているように思いました。誰よりもキャプテンらしかったんじゃないかな?という意味では、ソガよりも本山にキャプテンマークを巻いて欲しいなぁとも思ったんですけれども。

そして、試合終了後は、誰よりも丁寧にスタンドへ挨拶。挨拶というよりも、ひたすら頭を下げ続ける姿に泣かされました。気がついたら、柳沢と2人で頭を下げ続けていて、他の選手が去ろうとしている中、呼ぶ素振りを見せて、気がついたソガがちょっと戻って挨拶したりもしてたんだけど。頭を下げるくらいなら90分間にプレイで示して欲しいとかいろいろ挨拶に関しては言い分があると思うのだけれども、この日、勇気の無いプレイや気合の足りないプレイが目立つ中で奮闘していたと感じた2人の選手だけが、スタンドに頭を下げて、それ以外の選手があっさり帰っていく姿は0-4で負けたというショックをさらに大きくしたというか。なんでその2人なの?っていうのと、そんな2人を見て、他の選手はどう感じてるんだろう?ってのとか、上手く説明しきれないのだけれども、いろんな感情が渦巻いたのでした。

それと。
ナビスコ決勝を控えて、当日試合に出られない篤人とフェルナンドを温存してこの試合に臨んだことにもショックを受けました。リーグ戦での優勝がかなり厳しい状況にあることはわかっているけれども、だけどそれでも最後まで諦めずに戦うのがアントラーズだと思っていたわけで。って監督は、メンバーは変わっても勝ちに行くと言っていたようですが。点を取りにいくしかない状況になっても、今いる選手でどうにかしろといわんばかりに交代もせず静観している状態に、言葉では勝ちに行くと言っていてもリーグは捨てたということなんだろうか?と疑ってしまうわけで。今年はここまで全試合リーグ戦、ナビ杯と公式戦を観戦してきたわけなんだけれども、リーグ戦を見に行かないという選択肢も自分の中に持つべきなんじゃないのか?と考え直した試合でした。そういいながらも行かない勇気がなかなかでないのもまた事実なんですが。

以上、長くなりましたが、千葉戦の雑感(主に本山)でした。篤人に関しては、いろいろと弾幕が出ていたけれども、本人の意志を尊重するしかないのかなと思っています。鹿島サポとしては当然ナビスコ決勝に出て欲しいけれども、本人がU-19への恩義も大切にしたいといっているのだから、それならインドで頑張れ、と。責めるなら日本サッカー協会とJリーグなわけで、篤人を困らせてもしょうがないですし。弾幕を出したインファイトの行動力には敬意を払いつつも、弾幕をゴール裏全体に散在させてゴール裏全体の総意のように提示していたのは、2004年末のセレーゾ解任弾幕のときに感じたことと同じなんだけれども、なんかちょっとずるいなとも思いました。

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2006/10/16

アテネ世代のキャプテン対決。

2006101501 2006101502
昨日の今日で、茨城まで出かけるのが億劫だなぁという気持ちもあったのですが、トップが不甲斐ない試合をしたあとは、サテライトに控え選手達の様子を見に行きたいなぁという気持ちが勝り、ひたちなかへ行ってきました。今年は、あまりサテライトの試合に行けていないので(嬬恋と山形と新潟のアウェイを欠席っていうかトップとの兼ね合いで行きづらい日程が多かったような。)かなり久しぶりのサテライト観戦となりました。

今日の鹿島のキャプテンは羽田。一方、新潟のキャプテンは三田光。どちらも20歳前後のときにはアテネ五輪の中心になると期待されながらアテネ五輪に出場することなく終わってしまった同世代選手です(さらに、新潟のスタメンには元鹿島の中村幸聖の名前も)。前日の千葉戦でハットトリックをやってくれた阿部はアテネ出場組。ハットトリックをやられてしまった青木は(以下、略)と、Jの中心世代がアテネ世代に移ってきているのは明らかで、その中でトップの試合に出られずに(三田光は前日交代出場してたけど)、サテライトの試合にいるということは冬の契約更新にも関わってくるわけで、意地を見せ付けて欲しいなぁという期待のもと観戦したのでした。

結果は、6-1で鹿島の完勝。6点のうち3点がセットプレイからというのが前日の試合と正反対で可笑しかったりもしたんですが、流れからの2点(共に慎三)、そして羽田のハットトリックを達成させた3点目はその慎三がペナルティエリア内で粘って得たPKで、こちらも素晴らしい点の獲り方でした。トップとサテライトを同列に語ることは出来ないしそもそも相手が違うので溜飲が下ったってのとは違うんだけど、もやもやとした不快感がちょっとだけ吹き飛んだよい試合でした。普段、サテライトの試合はほのぼのとしていてそんなに盛り上がらない印象があるのですが、前日の鬱憤を晴らすべく客席に詰め掛けたファン&サポーターの方々がいいプレイが出るたびに盛り上がっていて少ない人数ながらいい雰囲気になっていたように思います。

久しぶりにプレイする姿を見る選手も沢山いたんですが、みんなそれぞれ成長しているなぁというのがわかってそれが一番嬉しかったかな。特に、ルーキーの佐々木と大道がすくすく伸びてるんじゃないかなぁと。

鹿島のフォーメーションは、

     慎三   竜太
康平           小谷野
     吉澤   大道
山本  羽田   後藤  小峯
        杉山

が基本でしたが、康平と慎三は自由に前後を入れ替わっていて、吉澤と大道も左右の関係ではなくて基本前後の関係で交互に積極的に攻めあがっていました。小谷野君もサイドに開いたり中に絞ったりと比較的自由に動いていて、見ようによっては4-3-3になったり、4-5-1になったりと変幻自在なシステムでした。ってトップの試合と同じなんですけど。トップとサテライトが同じ戦術の元で試合をしているのはよいなぁと思ったのでした。

個々の選手の出来については、結果が示している通り、それぞれみんな持ち味を発揮していいプレイをしていたと思うので、割愛。全体としては、セカンドボールへの飛び出しが相手よりも早く、連動してよく動けていて最後10分以外はストレスなく見ることができました。最後はさすがにバテて足が止まってましたが。一番気にかけていた羽田の出来も、得点はDFだからおまけとして、守備面では矢野に競り勝てていたし、前に飛び出してカットする勘も冴えていたし、飛び出す前にボランチに後ろのカバーをしっかりしろと指示することもできていたし、よかったように思います。

だからといって、サテライトで活躍できたから即トップで通用するわけではないのもまた事実。だけど、それでもトップで試して欲しいなと全員に対して思ってしまったサテライト戦でした。

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2006/10/09

福岡戦雑感。

書くことも特にないような気もしつつ一応。

博多の森は球技場というだけあって、メインスタンドとバックスタンドからはかなーりよい眺めで試合を見ることが出来るのですが、ゴール裏は万博や瑞穂と大差がなく、ちょっとだけゴールが近いくらい?で、あんまりよく試合の流れが見えませんでした。新井場が下がった後、篤人が左にいることに気がつくのにも時間がかかったし、当然そのとき誰が右にいたのかもよくわからなかったですし。そんな状態。

全体的に覚えていることとしては、気迫負けしてんなぁってのと、視野が狭くなってる選手とリスクを負うことを避けようとしている選手がいるなぁってあたり。小さなリスクを避けるがために大きなリスクを背負うことになるという悪循環は見ていてイライラするわけで。

そんな中でもちと気になったのが誓志。プレッシャーのないところではいいプレイをするのだけれども、相手のプレスがきつくなるとボロボロになるなぁと。私が相手の監督だったら、増田を徹底的に潰せって指示したくなるだろうなぁという感じ。って誓志だけが悪かったわけではなくて全体の問題だったわけなんだけれども。

この敗戦で、後がなくなっていた状態からさらに一歩下がって奇跡でも起きない限り優勝するのが難しくなってしまいました。それでも、数字上の可能性がゼロになるまで、奇跡を信じていくしかないんですけど。だからといって、博多の森でまだ終盤でもないのに奇跡を起こせを歌わなくてはならなかった状況には唖然としたんですが。奇跡じゃなくてまだ自力でどうにかできる時間でしょ?ってときにそれってどうなの?という思いと、なりふり構ってられないんだよなぁって思いが交錯したっつーか。

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2006/10/03

セレッソ大阪戦雑感。

時間が経ってしまって記憶が薄れてきた頃にセレッソ戦の感想を。

長居には何かが棲んでいる・・・と思わずにはいられなかった試合でした。2点リードしたときは、それでももしかして長居で勝てる?と思ったりもしたわけなんですが。カシマにやってくる名古屋サポの気持ちがよくわかるよ・・・な気がしてならない長居です。

既にごちゃごちゃ書いているのだけれども、リードした後にラインが下がるのはゴール裏から見ている私にもはっきりしっかり伝わってきて、そればかりが印象に残ってしまったんですけれども、少なくても2点目が入るまでの間にはいい形も見えてきていて、内容がよくないながらも連勝してきた結果が徐々に形として出てくるようになったかなと希望を持つことも出来たのでした。

アウトゥオリはサイド攻撃を重視すると公言しているわけなんだけれども、この日もサイドを使ってゆさぶりながら、ボールを前に運ぶという形は出来始めていたし、相手にサイドを散々警戒させておいて、真ん中から崩すというオプションも使えるようになってきたし、攻撃面ではもう少しなんだよなぁというところまで、きたように思います。個人的に注目していたのが、篤人VSゼカルロスだったんですけれども、最初ゼカルロスにやられまくっていた篤人が徐々にリズムを掴んで、でもって恐れずに向かっていったことで最終的には五分かそれ以上の動きを見せていたのが印象的でした。1試合の中でも成長していく篤人に感心しまくり。

守備に関しては、ずるずる下がるなってのはもちろんなんだけど、クリアするときにもっと意思を持って欲しいなぁと改めて思った試合でもありました。外に蹴りだすのか、大きくクリアすべきなのか、パスとして攻撃に繋げるべきなのか、そこの意思が選手間でずれているのが、猛攻にあう原因なんじゃないかと。終盤になればなるほど、意思の統一というのは大事になると思うわけで。結局、声が出ていないってことなのかもしれません。ゴール裏にいると声が聞こえてくることはないので、雰囲気での判断でしかないんですが。

とまあ反省点だけでなく希望もあった試合だったよ、ってのが次への望み、そして上への望みに繋がっていくんじゃないかなと思っています。

そうそう、日曜日に清水×福岡戦をテレビで見たのだけれども(生観戦も考えたのだけど、さすがにやめておきました)、福岡は古賀をいかに抑えるか?が重要になりそうだなぁと思ったのでした。ゼカルロスとやりあった自信をそのまま持ち込めば篤人はやってくれるはずと期待しています。

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