2007/02/15

高校サッカー決勝。

準決勝は生憎のお天気で、真冬のこの天気で生観戦して無事でいられる自信がなかったので観戦は断念。むしろ雪のほうが楽なんだけどなぁと降りまくる雨を恨めしく思ったのですが、私以上にピッチの上の選手たちは恨めしかったことでしょう。さらには八千代高校が敗退してしまって、やっぱり見に行けばよかったかなぁと若干の後悔もありつつ。

かわって決勝は素晴らしいお天気の元での開催となりました。高校サッカーの決勝というのはその場にいられること自体がとても幸せで意味のあることだと思っています。そこには私たちが忘れかけているものがいっぱいあって、原点のように思えてだけど原点といいつつ最終地点でもあって。この試合で思い出した大事なことを1年間忘れずにサッカー観戦していきたいなぁと思うわけですが、すぐ忘れるのだな・・・。というわけで、決勝は写真のみ。

■第85回全国高校サッカー選手権大会■
決勝 2007/01/08 14:05K.O. 国立霞ヶ丘競技場(晴れ・35,939人)
盛岡商業高校 2 -1 作陽高校
【得点】56分桑元(作陽)、71分林(盛岡商)、85分千葉(盛岡商)

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2007/02/14

高校サッカー準々決勝・第2試合。

準々決勝は平日開催で、4日に仕事始めだった私は行くにはちょっと厳しいかなぁという状況だったのですが、3回戦の野洲戦での八千代を見てもっと八千代のサッカーが見たい!という気持ちが勝って、会社を午前中で脱出するという荒業に出ました。故に第1試合には間に合わず第2試合のみの観戦となりました。シーズンオフはできる限り午後抜けをやらないようにしていたんですが、それだけ見たかったということで。

■第85回全国高校サッカー選手権大会■
準々決勝 2007/01/05 14:10K.O. 三ツ沢公園球技場(晴れ・7,000人)
八千代高校 2 -1 丸岡高校
【得点】34分山崎(八千代)、73分山崎(八千代)、79分笹野(丸岡)

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3回戦で、面白い!と思った八千代高校対3回戦で、退屈だなぁと思った丸岡高校の対決となったわけですが、3回戦での印象とは裏腹に丸岡がいいサッカーをしていたなぁという印象が強く残った試合でした。意外だったからというのも大きいのでしょうけれども、とりあえず縦ポンじゃなくてちゃんと意図が見える戦いをしていて、相手に合わせて戦術を変えてくる学校だったのかなぁと。出来るだけ沢山の学校が見たいと思ってしまう高校サッカーなのですが、1つの学校をしっかりみるには複数回見ないとわからない部分も沢山あるなぁと実感しました。まあ、体は1つしかないので、来年以降も今のレギュレーションである限り身の振り方に悶々とするんでしょうけれども。

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結局、試合を決めたのは磐田に内定している山崎選手。1回戦で尽く決定機を外していた彼が試合を進めるごとにコンディションを上げていっているのが目に見えてわかりました。山崎選手のがむしゃらな走りとゴールに向かう姿勢は見ていてとっても気持ちがよくて応援したくなります。プロ入り後も注目したい選手です。

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2007/02/13

高校サッカー3回戦・第2試合。

第1試合は、程よく日光が当たり、人が多かったこともあり寒さを感じずに観戦することができた臨海でしたが、第2試合は太陽が陰り人も減り、特に後半は寒さとの戦いとなってしまいました。

■第85回全国高校サッカー選手権大会■
3回戦 2007/01/03 14:10K.O. 市原臨海競技場(曇り・3,000人)
丸岡高校 0 -0(5 PK 4) 那覇西高校
【得点】

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第1試合が攻撃センス溢れる学校の対決だったこともあって楽しめたのとは反対に、第2試合は高校サッカーらしいという意味ではこっちのほうがよっぽどらしかったんだろうけれども、守って縦にとりあえず入れて、奪われてまた縦に長いボールが入ってという繰り返しの退屈なサッカーで、疲れていたこともあってこの大会初めて試合中に眠くなってしまうという失態・・・。それでももうちょっとピッチが近ければ高校生活ラストを賭けるキモチとかが直に伝わってきてワクワクすることもできたのだろうけれども、臨海のスタンドはあまりにもピッチから遠すぎました。

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2007/02/12

高校サッカー3回戦・第1試合。

3回戦はトーナメント表が決まったときに、一番見たい!と期待していたカードが実現しました。実現したので、いい加減疲れもたまってきてるし近場がいいなぁという思いを吹っ飛ばして臨海まで行ってきました。駅からはレンタサイクルで颯爽とスタジアムへ。かなり早い時間についたのですが、すでにメインスタンドの半分が埋まっていて八千代高校の地元での注目の高さを改めて認識。相手が前回王者の野洲高校だという付加価値も大きかったのだと思います。

■第85回全国高校サッカー選手権大会■
3回戦 2007/01/03 12:10K.O. 市原臨海競技場(晴れ・11,000人)
野洲高校 1 -4 八千代高校
【得点】9分米倉(八千代)、54分山崎(八千代)、68分前田(八千代)、73分高橋(八千代)、79分乾(野洲)

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市原臨海競技場は、Jの公式戦の開催を断念したとかでゴール裏のスタンドが取っ払われて芝生席になっていました。メインスタンドからこんなにピッチが遠く感じる競技場も珍しいなぁと痛感し、ここからフクアリに移動したジェフサポの方々がフクアリ最高!となる気持ちがよくわかったような気がしました。ほんと、ホームスタジアムが専スタであることに改めて感謝したくなったというか。って日本にはまだまだ見づらいスタジアムが一杯あるわけで、Jリーグ百年構想の中でもっともっと日本に専スタが増えるとよいなぁと思いました。

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試合のほうは、1,2回戦で決定力に苦しんだ八千代の攻撃陣がとうとう爆発!という試合になりました。2回戦はハイライト映像しかみてないんですけれども、ここまで決定力があればもっと楽に勝てるんだろうなぁってくらいツメの甘さがあった八千代が、この日は見事にハマったというか。野洲は、前年に比べて攻撃のバリエーションの少なさが八千代の守りやすさに繋がってしまったかな?という印象。この日の八千代は、マンマークに固執せずにゾーンで守っていたのが印象的でした。2回戦では乾選手が徹底的にマークされて苦しんだとのことでしたが、この日はむしろある程度は自由に持つことが出来る中で、ボールの出す場所がなかなか見つからないという状況を作られてしまったという感じ。それでも田中雄大選手がサイドを駆け上がって何度もチャンスメイクはしていたのですが、今度は中をしっかり守られてしまっていたなぁと。それでも、最後の最後に乾選手が見せた意地のゴールは素晴らしかったです。そしてその意地のゴールに惜しみない拍手を送る野洲の応援席の暖かさに高校サッカーの素晴らしさを感じました。

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2007/02/11

高校サッカー2回戦・第2試合。

2回戦第2試合。

■第85回全国高校サッカー選手権大会■
2回戦 2007/01/02 14:10K.O. 等々力陸上競技場(曇り・1,800人)
鹿島学園高校 3 -0 帝京可児高校
【得点】22分木之内(鹿島学園)、25分多田(鹿島学園)、79分竹内(智)(鹿島学園)

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等々力での第2試合には、鹿島学園高校が登場。1回戦での柏の葉、2回戦の等々力ではかなりの数の鹿島サポの皆様の姿を拝見しました。鹿島学園は地元ということもあると思いますが、鹿島の選手の出身校を熱心に応援する方が多いんだなぁと感心すると同時に見るからに鹿島サポという格好で来る人の多さもまた鹿島らしいんだろうけど、目立つなぁと思ったり。そういえば、第1試合では川崎の練習場のすぐ近くにある、でもって佐原選手の母校でもある桐光学園が出ていたこともあって、見るからにフロンターレサポな方々も一杯いらしてました。

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鹿島学園の双子が話題になっていたものの、両校どんなチームなんだろう?というのがあまりわかってないままの観戦だったのですが、思いのほか面白い試合を見せてくれました。スコアこそ大差となったものの帝京可児も果敢に攻め続け、支配という意味では互角か帝京可児のほうが上だったのでは?ただ、鹿島学園が集中力を切らさずに最後までしっかり守り通していたのが勝因だったのでは?と思いました。

鹿島学園のサッカーは高校サッカーというよりもクラブユースに近いサッカーをするなぁという印象を受けました。ボールと人が連動して動き、フォーメーションに囚われない自由なサッカーという感じ。しっかりパスを繋いで連携して相手を崩していこうとするサッカーは見ていてワクワクしました。

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2007/02/10

高校サッカー2回戦・第1試合。

年が明けて2回戦。

■第85回全国高校サッカー選手権大会■
2回戦 2007/01/02 12:10K.O. 等々力陸上競技場(曇り・4,000人)
九州国際大付属高校 0 -1 桐光学園高校
【得点】66分長谷川(桐光)

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2回戦もまたどこに行こうかかなーり迷ったのでした。野洲が見たいという気持ちもありつつ、八千代を追っかけたいという気持ちもあり、だけどできるだけ沢山の学校を見るという最初のポリシーを貫きたい気持ちもあり、大津も見たいけど、九国も見たい。神奈川県代表の桐光も気になる。鹿島学園も見たい。そんな状態。しかも、帰省していた関係で、一番近いスタジアムは、どう考えても10分あれば到着できる西が丘。散々迷って出した結論が、等々力でした。

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桐光学園は、神奈川県決勝以来の観戦だったのですが、1ヶ月でここまで変わるのか!と驚いた試合でした。福岡県決勝で強豪東福岡を破り1回戦で大量得点を揚げていた九州国際に興味津々状態で見ていたはずだったのだけれども、途中からは桐光の成長っぷりに頑張れ!って思いはじめ、という感じで観戦。

決定機自体は九国のほうがあったようにも思えたのだけれども、桐光の組織力が勝ったというところでしょうか。県大会でも桐光は組織力を見せ付けていたのだけれども、そこに個人技が目立ち始めて全国っぽくなったなぁと思った試合でした。

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2007/02/09

高校サッカー1回戦・第2試合。

今日も高校サッカー写真の続きを。
その前に、U-22代表が発表となりました。鹿島からは常連の誓志に続き篤人が初選出。鹿島の監督が変わったシーズン前の大事な時期という意味でクラブに残って欲しかったなぁという気持ちが無いわけではないんですが、選ばれたからにはスタメン目指して、そしてメンバー定着目指して頑張って欲しいなと期待しています。2/28の試合へのモチベーションもちょっと上がったし。まだ当然のようにチケットは買ってないんですが。

■第85回全国高校サッカー選手権大会■
1回戦 2006/12/31 14:10K.O. 柏の葉公園総合競技場(晴れ・6,200人)
尚志高校 0 -0(4 PK 2) 鵬翔高校
【得点】
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柏の葉での第2試合。この日、柏の葉に行こうと決めた理由として、八千代が見たいというのが大前提としてあって、さらには、誓志と慎三の母校である鵬翔高校も見たいなぁというのがあったからなのでした。両校とも順当に勝ち上がれば2回戦で激突することにはなっていたのですが、八千代の相手が国見で、鵬翔は初出場校が相手とはいえ山本君が怪我で欠場で、2回戦に揃って駒を進める可能性は正直あまり高くはないかなぁと。なので、1回戦にいかなくては!という気持ちが強かったのでした。

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結果は、第1試合に続くスコアレスドローでPK戦で尚志の勝ち。第一試合でも思ったのだけれども、PK戦で決まるのは、負けたほうを見るのが辛いなぁと。特に、80分間無失点に押さえ込んだ守備陣の子たちは、元々ヒーローにはなりにくいポジションなんだけれども、無失点と言う最高の結果を残しながら敗退せざるを得ないというのは、辛いだろうなぁと。まあ、勝負の世界だからしょうがないといえばそれまでなんですけど、できるだけPK戦は避けられるようなレギュレーション変更は無理なのだろうか?と考えてしまうわけです。今大会は、スコアレスドローのPK戦が多かったことが話題となり、40分ハーフを45分ハーフにするべきでは?とか、決勝戦以外でも延長戦をすべきでは?とかいろいろ議論が出てきているようですが、手段は何であれ過密日程をこなす選手達に負荷がかかり過ぎない解決方法を考えて欲しいなぁと思いました。

個人的な見解としては、延長だったり5分伸ばすというのは今の日程と出場校数では無理があるのでは?と思っています。理想としては、期間を長くした上で、グループリーグと決勝トーナメントの2本立てなんでしょうけれども、そうすると父兄やOB・在校生の負担が大きくなるといった別の問題も出てくるわけで。んーでも、そこさえクリアできるなら、これが一番理想的なんじゃないかなぁと思っています。

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2007/02/08

高校サッカー1回戦・第1試合。

今年度の高校サッカーは1回戦から注目カードが連発したため、どこにいこうか迷う部分も結構あったわけですが、1回戦に関してはトーナメント表が出た時点で柏の葉にしようと決め、その後は勝ち残り状況を見て臨機応変にというスタンスとなりました。

■第85回全国高校サッカー選手権大会■
1回戦 2006/12/31 12:10K.O. 柏の葉公園総合競技場(晴れ・17,000人)
八千代高校 0 -0(5 PK 4) 国見高校
【得点】

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過去、1回戦負けをしたことがない強豪国見と地元千葉代表の注目校八千代の対戦ということもあって、柏の葉には多くの人が集まってきていました。ある程度予測はしていたもののここまでとは思わず、それなりに余裕を持って家を出たはずなのにキックオフに間に合わない(バスが途中で渋滞に巻き込まれて動かなくなってしまった)という失態をやらかしたわけですが、前半途中からなんとか見ることが出来ました。

あの状況と柏周辺の道路事情を考えるに、千葉県協会が柏の葉を使いたい気持ちはわからなくはないけど、フクアリでやればいいじゃん!と思ってしまう他県民です。車での来場は禁止しているはずなんだけど、みんな車で来るし、駐車場に入りきれなくなった車が渋滞を作って道路が麻痺。片側1車線の道路から直接駐車場に入る構造に問題があるんだとは思うんですけど。等々力なんかは、周辺道路から一旦公園内に入ってそこから駐車場列ができるので、道路には影響がでなくはないけど出にくいわけで、そういう作りにしないとなぁと。

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さて、試合のほうは八千代が優勢に進めるも決定力に欠けスコアレスドローのままPK戦へ。この大会、いやというほど見ることになったPK合戦の幕開けがこの試合でした。PKに関して思うことは多々あるけれども、その話はまたそのうち。結局、試合を押していた八千代が2回戦になんとか勝ちあがることとなりました。

今年は八千代のサッカーが面白いらしいという前評判につられて八千代を見に行ったわけですが、しっかり守って相手のよさを潰してくる国見相手だったこともあってか、面白さの片鱗は見えたものの、これだ!というのがわからず、次に期待しようと思った試合でもありました。

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2007/02/07

高校サッカー開幕戦。

Jのクラブはキャンプ真っ盛りで、何かと話題が豊富な時期となりました。怪我だけは十分に気をつけて、今シーズンを戦う基礎作りをしっかりキャンプ地でやってきて欲しいものです。

さて、今日からしばらくは高校サッカーを振り返ることにします。が、もう1ヶ月以上経ってしまったこともあって、記憶がかなーり曖昧なので、写真をぺたぺた貼る程度で。それと、今年は面倒くさがらずに試合結果も貼っておこうと思います。これは高校サッカーに限らずJも代表も。別にここに記録しなくても、オフィシャルサイトとか探索にいけばわかるからいいやと思ってずっとやっていなかったのだけど、やっぱり一箇所に無いと不便だなぁと。しばらくは見やすい書き方を模索しそうですが、時間をかけつつ自分がわかりやすい書き方を見つけて行ければいいかな。

■第85回全国高校サッカー選手権大会■
1回戦 2006/12/30 13:10K.O. 国立霞ヶ丘競技場(晴れ・15,247人)
暁星高校 0 - 2 滝川第二高校
【得点】55分多田(滝川第二)、75分多田(滝川第二)

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開会式の写真は既に貼ってたので省略。開会式の直後に行われた開幕戦です。優勝候補の1つと言われていた滝川第二の登場ということもあってか、国立競技場にはかなーり沢山のお客さんが集まっていました。

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試合は、暁星が夏の王者相手に善戦するも、最後は力負け。だけど、見る側としては最後まで楽しめたいい戦いだったように思います。2年生の風間選手が目立っていました。来年もまた彼がプレイする姿を見ることができるのでしょうか?

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2007/01/09

10日間の熱い戦い。

2007010801第85回全国高校サッカー選手権が終了しました。今年も高校生たちの熱い戦いに、時に一緒に喜び、時に貰い泣きしそうになったり、とても濃厚かつ有意義な10日間を過ごすことができました。

毎年行われている大会だけれども、冬の選手権に「特別」を感じてしまうのは、自分のサッカー観戦人生のスタートが高校サッカーだったからなんだろうなぁとふと気がついたのは、初めて国立競技場のスタンドに足を踏み入れ、高校サッカーの決勝戦を観戦したときに座った席と似たような位置に今日偶然なんだけれども座ったからかもしれません。余談ですが、冬の選手権の存在を知ると同時に天皇杯の存在も知るのですが、当時の自分の中の位置づけというか注目度合いとしては、高校サッカーの開会式の後に大人が決勝戦をやるらしいよ、って程度だったのでした。その後、天皇杯の歴史の重み、価値を知っていくわけですが。

今年の大会は、注目選手がいる学校や注目校が早い段階から順に姿を消し、決勝戦は初同士の対決となったわけですが、天気に恵まれたこともあり沢山のお客さんが国立競技場のスタンドを埋め尽くしていました。天皇杯の決勝も(サポが大所帯過ぎる浦和が出なければ)そうなんだけれども、どちらかを応援する人の数以上に、サッカー観戦そのものを楽しむ人が沢山集まる場の雰囲気がとても好きです。や、天皇杯決勝はできればどちらかを応援する立場で居合わせたい場所ですけど、それはおいておいて、目の前の素晴らしいプレイに観客が沸き上がり、拍手する雰囲気が凄く神聖なものに感じるというか。Jの戦う雰囲気ももちろん大好きなんだけれども、それとは違う素晴らしさ。そして、サッカーを愛する者同士の存在を改めて認識し喜ぶ場、とまで言ったら大袈裟すぎかな?

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10日前に、48種類、色とりどりのユニフォームを着た選手達が集まって華やかに始まった選手権ですが、その先頭で大きな優勝旗を手に入場したのが野洲高校。残念ながら滋賀から持ってきた旗を持って帰ることはできませんでした。歴史ある大会で、連覇を成し遂げた学校がわずかしかないことからも連覇の難しさというのがわかるのだけれども、今年の大会は去年野洲高校が巻き起こした「小柄な選手たちがピッチを走り回って華麗なパスで攻めるサッカー」の次が見えた大会のように思いました。それだけ昨年の野洲高校の優勝というのは、大きな意味を持っていたし、影響力を持っていたんじゃないかなぁと。

優勝した盛岡商業の斎藤監督は、試合後に、

「いくらテクニックがあっても発揮できなければ宝の持ちぐされですので、苦しいですがまず基本的な『走る』というところからトレーニングを積んできました。そこで彼らが次第に自信をつけ、最後には走りきったのかなと思います」
とコメントし、また、準決勝で盛岡商業に敗れた八千代の砂金監督が、
「パスサッカーで楽しみましょうということで、本当の感動はあるのか。競技としてギリギリまでやる。最後に体を張ってスライディングへいくとか、そういったものがあって初めて感動が生まれる。」
というコメントを残していたのが印象的でした。今回の大会、私が見た試合がたまたまそうだっただけかもしれませんが、ヒールパスの使用頻度が上がり、上手く通ればいいのだけれども、パスが通らずに逆襲を食らう場面があったりで、目立つ部分としてのテクニックだったり華麗な技ばかりが先行して、その根底にあるべきものが軽視されてたりはしないだろうか?と疑問に思った部分もあったんですが、結果を残した指導者たちの言葉を知っていらぬ心配だったなぁと。

こうやって書くと野洲批判をしているように見えるかもだけど、野洲高校こそ猛練習の賜物としてあのサッカーができているわけで、そこは誤解なきようお願いします。

2007010804というわけで、話の脈略があるのかないのかよくわからなくなってきましたが、野洲高校が持ってきた優勝旗は盛岡商業の手に渡りました。決勝戦の盛岡商業の選手達は、最後までよく走り組織を守り王者として素晴らしいサッカーが出来ていたんじゃないかなぁと思います。一方の作陽高校もファイナリストとしての意地とプライドを最後まで見せてくれました。決勝戦まで進めなかった46校、さらには全国に辿り着く前に敗退した無数の高校サッカー選手達を代表する素晴らしい決勝戦でした。完全燃焼できた選手も、怪我や不調などで不完全燃焼のまま終わってしまった選手も、次のステージに向けて頑張っていって欲しいなぁと思っています。

ユースとの比較だったり競合がここ数年議論される高校サッカーですが、ユースにはユースの素晴らしさが、高校サッカーには高校サッカーの素晴らしさがあり、今後さらに良い意味で上手く共存し、サッカー少年たちの裾野がどんどん高いレベルで広がっていったらよいなぁと一観戦者として思っています。まあ、ユースと高校の共存よりも、今年の選手権に出場していた選手達の経歴を眺めていて、気になったのが中学校の存在だったりもするんですが。ユースの下部組織出身者が多いなぁと。今に始まった話ではないんですけど。さらには、都道府県を越えた越境入学者も多く、「都道府県を代表する学校」という意味では、見直しの必要もあるのかなと。見直しの必要といえば、大会のレギュレーションそのものってのもあるんですが。スコアレスドローのPK戦が多すぎる大会でもありました。

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