2007/01/25

2006年を振り返る-J2編。

20070125012006年を振り返る、今日はJ2編。横浜FC編は別にして、それ以外のお話をだらだらと。

2006年はW杯中断期間があったので鹿島戦以外は元々J2三昧になる予定で、その中心はヴェルディか柏かってつもりでいたんですが、気がついたら横浜FC中心になっていて、結局、横浜FC戦以外のカードでJ2の試合を生観戦したのが、3試合のみ(+ヴェルディのACL1試合)。3試合はいずれも柏、ヴェルディ、神戸の降格組絡みのカードで(うち日立台2試合、って横浜FCとの対戦を考えると、1年で3度日立台に1度柏の葉に行くという予想外の結果に)、J2そのものというよりも昇格争いに注目していたのでした。毎年大外ししている開幕前の順位予想で、2006年の予想では、降格3クラブがそのままベスト3になるだろうという予想をしていたんですが、ヴェルディが期待外れだった代わりに横浜FCが大躍進したというところでしょうか。

というわけで、降格組3クラブの感想をそれぞれ、適当に。

まずは、柏。開幕ダッシュに成功して、これは昨年の京都、一昨年の川崎並に独走体勢に入るか?と思わせておいて、コロっと連敗したりする柏というイメージが強かったのですが、この柏の絶妙な勝負弱さが2006年のJ2を面白くしていたように思います。元々、降格したときでさえ、普通にやってたら落ちないだろう?というサッカーをしていたはずなのに、肝心なところでやらかしていた印象があったからってのもあるんですが。

2006年最初に柏を見たのが、味スタでのヴェルディ戦だったのですが(キャバクラ大野ダービー?)、このときはまだ岡山がチームにフィットしきれていなくて、ヴェルディ側に退場者が出てからなんとかブラジル人パワーで勝ったものの、絶対的強さはないのかな?という感じで。それからしばらくして、柏=岡山というくらいの岡山ブームが起きて、W杯中断期間は、岡山祭全盛期だったのかな?前年福岡でサポと怒鳴りあいをしていた岡山の姿を見た身としては、岡山が岡山らしくパフォーマンスしていることをとても嬉しく思ったのでした。

が、最後の最後、柏が苦しんだ裏には岡山が通用しなくなってきていたというのも大きかったように思います。だからといって、ここまでの功労者である岡山をはずすことができるのか?という視点で見ていたりもしたわけですが、最終戦で岡山をベンチに下げるという采配を見せた石崎監督に驚きつつも、これが決め手だったのかなと。でもって、思い込みですけど、岡山が柏に完全移籍した理由の1つに最終戦ベンチだったこともあるのかなぁと。2007年は久しぶりに日立台で鹿島戦が見られそうなので、とっても楽しみにしています。

続いて、神戸。こちらは、柏とは正反対にスタートで躓いた印象が強かったのですが、その理由がバクスター監督のやろうとしているサッカーの浸透に時間がかかったから、ということが徐々にわかってきて、「神戸らしさ」が確立された以降は、2006年のJ2で一番怖い存在になっていたように思います。結果論ですけど、バクスター監督の帰国がなければ、1位通過も十分考えられたのではないかと。指揮官の帰国というアクシデントを抱えながらも、最終的に滑り込みでJ1にあがれたのは、三浦淳宏キャプテンの力というのも大きかったように思います。柏が、チームとサポーターが一体となって戦っていたのに対して、神戸は三浦淳宏を中心に戦っていたなぁと。

ラスト、ヴェルディ。ヴェルディについては、自滅だよなぁという印象が一番強く、迷走という単語がよく似合う1年だったのではないでしょうか。戦力的にはJ2の中で一番層も厚く52節を戦いきる体力はたっぷりあったはずなのに(しかも足枷になると思われたACLは2試合のみで終了)、シーズン途中で監督との確執だったり、要するにぶっちゃけてしまえばラモス贔屓か否かでスタメンがコロコロと入れ替わっていったのが第三者視点で見ていると不思議でしょうがなかったです。選手の数が多いからしょうがなかったのかもしれないのだけれども、ある程度は固定メンバーで戦う我慢強さも大事なのではないかなぁと。昇格が絶望的になってからのほうが、強く感じたのも残念でした。

2007年のヴェルディは前年以上の大型補強を行って、J1復帰を狙っていますが、昇格できるかどうかはラモスが1年を通じてブレのない采配ができるか?にかかっているように思います。

降格組以外の感想もさらりと。
面白い存在だなと思ったのが、愛媛。J1クラブの出場機会に恵まれなさそうな若手を集めてメンバーを構成するというやり方で参加1年目ながらそれなりの結果を出していたのがよかったなぁと。徐々にチームとしての体力をつけながら最終的にはレンタル組に頼らないチーム作りを目指しているのかなぁと思いました。2007年は2006年以上に派手にレンタル組をかき集めているようですが、もうしばらく長い目で見て行きたいクラブだなぁと思いました。

もう1つ、興味深かったのが水戸。第1クール、第2クールではミトナチオといわれる引き篭もりサッカーを展開していた水戸が攻撃に目を向けだしたのが面白かったです。形を作り上げることはできなかったけれども、前田采配が継続するようなので2007年には完成型の水戸が見られるのでは?と期待しています。

以上、全クラブに触れることが出来なかったのですが、2006年のJ2の感想をつらつらと書いてみました。

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2006/10/28

強い気持ち。

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本日のJ2、2位3位決戦、自動昇格圏を争う対戦。沢山のお客さんが日立台の狭いスタンドに集結して、とてもよい雰囲気の中試合が行われました。写真には写ってないのですが、柏はホームゴール裏~バックスタンド~アウェイ側ゴール裏のバックスタンド寄り(柏応援席)で、黄色いボードを使ってマスゲーム。一方の横浜もチームカラーの風船で応戦。

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試合の感想は、大分行く直前でばたばたしているので(朝一出発なのにまだ準備何もしてない)帰ってきてからゆっくり書きます。が、大分に行く前にひとつだけ書いておきたいことだけ先に。

試合後の横浜FCの選手達のコメントをJ's GOALで見たのですが、今鹿島に足りないモノがそこに溢れていて、羨ましくなると共に悔しくすらなったのでした。

鄭容臺選手:「目の前の一戦に集中することを意識した。」
小野智吉選手:「ピッチ上に、諦めている選手は誰一人としていなかった。」
城彰二選手:「気持ちという部分では絶対に負けたくないという強いものがあった。」

実際、2点差をつけられてからの横浜FCの選手達の頑張りっぷりは素晴らしいものがありました。城が言っているのだけれども、去年の横浜FCだったら下を向いて追加点を奪われるところだったのが、今は追いつけるようになったのは気持ちの問題が大きいのでしょう。ベテランがチームを引っ張っているけれども、それと同調して若手たちもまた前を向ける横浜FCのメンタリティは素晴らしいと思います。逆に、柏にはベテランがいないのが厳しいのかもしれません。薩川がいれば・・・、洪明甫がいれば・・・と思っている柏サポーターも結構いるのではないでしょうか?そういう意味では、鹿島サポとしては、柏に親近感が沸いてしまったりもするんですが・・・。

で、鹿島。ナビスコカップ決勝よりもまず明日の大分戦で、こんなセリフが鹿島の選手から試合後に聞けることを期待します。

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2006/10/19

チーム力が導く勝利。

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今日は、横浜熱闘倶楽部の市民招待対象デーだったこともあって、今年は閑散としていることの多いバックスタンドに結構多くのライト層と思われるお客さんを迎えての三ツ沢でのゲームとなりました。それでも去年と比べるとお客さんが少ないわけですが・・・。一見さんのハートをしっかりつかむことが出来たか?は、3点取ったあとの戦いっぷりを見てどう感じたか?にかかっているのかなとちょっと不安に思う部分もあるのですが、結果として3-0というスコアで勝利したことはよかったと考えてよいのかな。のっけから観客動員数を気にしてしまうのは、チェアマンの苦言という記事を読んだばかりだったというのが大きいのですが。インフラも財政も市民の興味もJ1の基準に足りていないと思われる横浜FCだからこそ、特定のクラブのサポーターという枠を超えて市民として応援したいなぁと思っているのでした。出来ることは限られていますけど。

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さて、試合のほうですが、控え組中心で臨んだ天皇杯をはさんで実に2週間半ぶりのリーグ戦ということで、どんな試合運びをするのか?が気になるところだったのですが、中断している間に益々チーム力を上げてきたなぁと感心しまくりのゲームとなりました。チームとして何をどうしたらよいかという意思が選手の間でしっかり通っていて、それを細かいミスをしながらも大体のところで90分間維持できているのが素晴らしいなと。極端な話、ミスまでも計算に入れて動いているのでは?と思ってしまうくらいハマっていたというか。

そして、チームが抱えている問題点の修正にも御殿場合宿でクリアしつつあるのかなと思わせたのが、今日のスタメンのフォーメーションで。2TOPが城ではなくKAZUとアレモンだったわけなんだけれども、実際のところKAZUは下がり目にいることが多く、アレモンの1TOPに近い布陣で、これが何を意味しているのかというえば、攻め込んだあとに左サイドで左サイドバックとアウグストの間に出来るスペースをしっかり埋めていて、隙を与えないという効果をもたらしていて、アウグストの裏を突けという戦術がまかり通らなくなっているのが素晴らしいなぁと。って実際はもっと流動的で2列目の選手がもっと絡んでくるんだけれども。

試合の入りは固くなっていたのか久しぶりで試合勘が戻っていなかったのかミスが目立ったものの、それぞれの選手がミスをすることで逆に立ち直って堅実さを増してくるのも見ていて頼もしかったです。その背景には、ベテラン選手の存在というのが大きいというのは試合後の高木監督のコメントからもわかるんですけれども。横浜FCというチームは、元代表組の存在が目立つためベテランの多いチームだと思われやすいと思うのだけれども、例えば今日のスタメンだと、元代表組であるKAZU、小村、山口を抜いた8人の平均年齢は24歳という比較的若い選手で構成されていて、そこに精神的支柱となる3人が入るという効果は想像以上のモノなのではないかと。

そんな中でチームでは中堅と呼ぶべき年齢になるだろうヨンデが効果的な動きを魅せて、中盤を引き締めていたように思います。試合前に、フッキのことは去年川崎で一緒にやっていたからわかるといったコメントを残していたヨンデですが、直接フッキにつくのではなく、フッキに出るボールつまりパスの出し手を見事に押さえていて、フッキの貰いたがるボールを遮断するという役目をしっかりこなせていたように思います。そして、全体が引き気味に守る中でボランチの位置から飛び出していってボールを奪うという動きもよかったなぁと。

3点を取ってからは4点目を取りに行くのではなく、3点を死守する体勢に入った横浜FCですが、そんな戦いっぷりに、単発の試合として見たらつまんないなぁと思えなくもなかったんだけれども、リーグ戦の順位争いという意味では、あまり大量得点を獲ることが無い横浜FCにとって3点という得失点差が後々持つ意味をしっかり考えての戦いだったんだろうなぁと感じ、それをチーム全体の意思として貫けるのが横浜FCの強さなんだろうなぁと思いました。色気を出して4点目は自分がと和を乱すような動きがあったら、逆襲にあって失点したかもしれないわけで。

って手放しで褒めまくってしまうのは、鹿島の不甲斐ない戦いっぷりを連戦見せ付けられている反動ってのも確実にあるので、言うほど素晴らしい戦いではなかったのかもしれないのだけれども、少なくても私の目には素晴らしい!と拍手しまくりなゲームだったのでした。

夢に蹴りをつける日が刻一刻と近づいてきている。そんな風に感じた三ツ沢の夜でした。

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2006/10/11

揉まずに揉まれたEカップ。

カレンダー上では3連休だというのに、わざわざ金曜日に休みを取って博多に前ノリしたのは、金銭的な都合もあったのだけれども(連休はツアーが高い&日帰りだと格安ツアーが使えない。)、それ以上に翌日の天皇杯観戦のためだったというなんつーか、サッカーバカだなぁというお話なんですが。九州に残って鳥栖の試合を見るという選択肢もあったのですが、鳥栖スタじゃないってのが大きなマイナス要素だったわけで。

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そんな私が選択したのが、地元三ツ沢での試合。って鹿島の試合が無いときはかなりの確率で横浜FCを見に行っているわけで、セカンドチョイス当然状態だったりもするんですが、まあ。久しぶりの三ツ沢でのデイゲームは、とってもよいお天気で、そして久しぶりに行ったメインスタンドはとっても観戦しやすくて、三ツ沢大好きだなぁと再確認して、とってもよい気分だったのですが。試合結果は・・・。

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昇格争い真っ只中の横浜FCがどんなスタメンで天皇杯に臨んで来るか?はとっても興味があったわけですが、発表されたメンバーは想像を超えて控え組がずらりと並んでいたのでした。中でも、高卒ルーキー、そして横浜FC史上初の(世代別だけど)代表候補に選ばれている太田君の抜擢にはちょっと驚いたりもしつつ。まあでもこれまでの試合でもベンチ入りして、ほんのちょっとだけれども出場も果たしていたので、物凄い驚きではなかったんだけれども。この日のメンバーはスタメン組もそうだったんだけれども、それ以上にベンチが横浜FCレフティ祭状態で、それが妙に可笑しく感じてしまったのでした。数えてみたところ、スタメン組が4/11、ベンチ組が3/5、GKはあまり利き足は関係ないと考えると全体で、7/14とフィールドプレイヤーの半分がレフティ。それが結果に影響を与えたかといえば、あんま関係なかったんですけど・・・。あ、FKのとき誰が蹴るのか?がわかりづらいはずだったのに、アウグストが蹴る気満々すぎてバレバレだったのがもったいないなぁとは思いました。練習で見る限り、坂井君がかなりいい球を蹴る印象があったので、実践でもたっぷり見たかったところなのですが。

試合については、特筆することは特になかったです(きっぱり)。このチャンスを生かしてスタメンを奪取するぞっていう意気込みがピッチから感じることが出来なかったのがとても残念でした。後半、最後のほうになると声も出なければ足も動かなくなってきていて、スタンドからの野次ばかりがスタジアムに響いていて、そんなときに隙をつかれて失点というプロとして最悪な負け方をしてしまいましたし。今年、横浜FCの試合を見ていて、面白い!と思うのが、上手さや戦術とかよりもピッチ上の選手達の気迫だったり意地の部分だったわけなんだけれども、控え組中心になると随分変わってしまうなぁというか。って今年数度控え組の練習試合を見学したときも、おとなしすぎるなぁという印象を受けていたので、印象そのままだったともいえるのだけれども。

余談ですが、キックオフ前に後ろを振り返ったら、この日出場しない横浜FCの選手達がいたんですけれども、選手入場前にゴール裏主導で手拍子をするのが横浜FCの慣例なんですが、小野智吉が嬉しそうに一緒に手を叩いている姿がとても印象的でした。一度やってみたかったのかなぁ?

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一方のバンディオンセ神戸は、地域リーグのチームといいつつ、スタメンには知った名前もあって、一度はプロの道を閉ざされた選手たちが再起を狙っているクラブのような印象を受けました。久しぶりに和多田のロングスローを見たときには、「懐かしい~」と思ってしまったりもしつつ、去年は室井とチームメイトだったんだっけ?なんてことも思い出したり。高校選手権で活躍しフロンターレ入りしたものの出番に恵まれないまま戦力外となった神崎の姿に嬉しくなったり。横浜FCサポの方にとっては、石田雅人の姿には感動するものがあったでしょうし、試合終了後、三ツ沢で鳴り響いた石田コールにはちょっとウルっときそうになったり。で、そんな選手達の意地がそこにはあったように思いました。絶対に負けたくない、勝ちたいそんな気持ち。それが終了間際のゴールに繋がったんだと思うし、横浜FCにゴールを割らせなかったんだろうなぁと。

って、要するに。立場とシチュエーションは違えど、土日連続でなんか似てない?という雰囲気のまま、負け試合を見せられてしまった私は、福岡でのことを忘れようと三ツ沢にいったはずがますます忘れられなくなってしまったという散々な連休となったのでした。ラモスの考えに同意するわけでは決してないんだけど(ここ重要)、でもやっぱり気持ちって大事なんだよなぁと思わずにはいられなかった連休でした。

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2006/09/28

ナカジ×ナカシ。

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今日は、会社を定時ダッシュで抜けて国立競技場へ。横浜FC×ベガルタ仙台戦を観戦してきました。ナカシが仙台にレンタル移籍したこともあって、今年は仙台の試合も見たいなぁと思っていながら、やっと9月の下旬に実現。その試合でスタメンという運のよい巡り会わせでの観戦となりました。仙台ではユウキと呼ばれているようですが、やっぱり自分的にはナカシなので以下もずっとナカシで。対する横浜FCは、前節草津に完敗し、上位陣から離されない為にもそして追い越すためにも絶対に連敗は避けなくてはならないゲーム、そして4位の仙台を突き放してまずは入替戦圏内を安泰にしたいゲームということで、試合前の練習の時点で選手達からかなりの気合を感じた試合となりました。

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結果は横浜FCの完勝と言ってよいでしょう。できれば完封勝ちを見たかったのですが、仙台の唯一のゴールを決めたのがナカシだったので、鹿島サポ的にはちょっと美味しい試合となりました。まずそのナカシのゴールですが、鹿島のサテライトの試合で見た記憶のあるナカシらしいゴールでした。ゴール前にタイミングよく飛び込んでのゴール。よかったです。

2006092705横浜FCは、前節出場停止だった中島(って紛らわしいから以下ナカジ)が復活。そして、出場停止のアレモンに変わってKAZUがスタメンに。前節の草津戦での反省を生かしてか、前半開始早々から引き過ぎずにボールを回しながらも前に行くサッカーが出来ていたように思います。そして、いい時間帯での先制。一気にチームが波に乗っていました。そんな中でナカジと吉野が若干浮き足立っているようにも見えたのですが、これも前半の間だけで後半は落ち着いてきているように思いました。特にナカジは仙台の攻撃の要となる大柴とロペスを小村と共にしっかり抑えることが出来ていたのではないでしょうか(タイトルにナカジ×ナカシと書いたのは書きたかっただけです・・・。この2人がまともにマッチアップしてたのは数度だけでした。ナカジの完勝でしたが。)。たまにクリアが低いライナーになってしまって相手のプレゼントパスになってしまったのと、出すパスのコースがギリギリすぎてヒヤッとさせられた以外は復帰してまだ間もないことを考えると上々の出来だったように思います。吉野はよく言えば周りをしっかり見ているのだけれども、悪く言うとそのせいで動きがワンテンポ遅れるのがちと気にはなったかなぁ。もうちょっと思い切って飛び出してボールをカットしてもいいんじゃないかなと思いながらみていました。が、攻撃面では積極的にシュートを打つなどよくやっていたのではないかと思います。

9月に入ってから見た横浜FC戦で内田の低調っぷりが気になっていたのですが、復調の兆しが見えてきたこともこの試合の収穫だったのではないでしょうか?といっても、まだまだフィニッシュのところで迷わずパスを選択してしまっているあたりに復活しきれていない部分が見え隠れしているのですが、上向きになってきているのならばよい傾向なのではないでしょうか。正直、草津戦の出来だと今日スタメンを外されてもしょうがないくらいに思っていたので。

先制点を取った城もそのアシストをした小野智吉も2点目を取った滝澤も山口もヨンデもよくやっていたと思います。が、この日なんといっても目立っていたのがKING KAZU、そして特別強化選手に指定されたばかりの難波。難波のゴールには驚くと共に、横浜FCはまたしても強い味方を手に入れたなと感心しました。

といいつつ、もし横浜FCの選手のうち1人だけ鹿島に移籍させてよいと言われたら(って失礼極まりないたとえ話で恐縮なんですけど)、もし篤人が今年鹿島に入団していなければという前提付で、小野智吉だなぁなんてことを考えたりもしていました。褒めすぎといわれることは百も承知なんですけど、日本代表の不動の右SB加地さんに劣らないモノを持っている上に、マルチにポジションをこなせるところが魅力的だなぁと。(追記:オシムが見に来てたそうですが、小野智吉に目をつけたりは、してないか・・・。)

って話がそれました。一方の仙台はというと、ブラジル人選手が揃っている仙台を知らない=これまでの仙台を知らないので、1試合みただけで判断はできないんだけれども、今日の試合を見る限り、審判の癖を見抜くのに時間がかかりすぎていてもったいないなぁというのと対人の守備で怪我を引き起こしやすい危ないプレイをするなぁというのが気になりました。今日の主審は相手を押さえたりユニフォームを引っ張ったりすることに対してしょっぱなからかなりシビアに見ていたのだけれども、それを繰り返してはファウルを取られているのはいかがなものかと。横浜FCのベテラン選手たちはファウルを貰うのが上手いのでその相乗効果もあって自分たちからリズムを崩してしまっていたように思いました。危ないなぁと思ったのが、相手を交わせないで体ごと乗っかってしまったり、体がぶつかるときに真っ向からぶつかってしまったりってあたりなのですが。相手選手を怪我させるのはもちろんよくないのだけれども、自分たちも怪我をしやすくなるわけで。組織としての守備ではなくて、個としての守備が気になる選手が数名いました。

とはいえ、横浜FCが最後までよかったかというとそうではなくて、最後、捨て身の攻撃に出てきた仙台に対して、前半は強気にラインを下げすぎずに前に出れていたのが、足が止まってきたこともあってかずるずると受身になってしまっていたあたりが今後の課題なんだろうなぁと思います。

3位4位対決で3位が勝ったことで、仙台の昇格圏内入りがかなり厳しくなったと共に、1位2位が揃って勝ったこともあって自動昇格圏争いがますます激しくなってきたJ2でした。生観戦できる試合は限られているけれども、毎節試合結果から目が離せそうに無い展開にワクワクしています。

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2006/09/23

OB戦は鬼門なのか?

横浜FC×ザスパ草津戦。

先週の日曜日に引き続き、試合前にOB戦が行われた試合を見に行ったわけですが。どちらもホームチームが敗戦。試合前にOB戦を開くのはよろしくないのでは?と思わざる得ない結果となりました。ただの結果論ではなくて、選手たちはそんなに変わらないのかもしれないけど、スタジアムの雰囲気がどうしても緩むように思うのです。や、選手達も試合前に先輩たちから激励されたりするから普段とは違うか。集客イベントだったりスポンサーとの兼ね合いだったりいろいろと大人の事情があるんでしょうけれども・・・。

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これで観客動員が1万人越えていたら、国立開催もやむなしだったか、とあきらめることができたんでしょうけれども、発表された人数は5206人。西が丘でも十分収容できた人数だったのが切なかった国立でした。ホームなのにホームらしさを出せないもどかしさは、日産スタジアム開催のゲーム以上だったように思います。まあ、芝生養成という理由なのだから先週の清水が国立ホーム開催したことに比べたらまだ諦めのつく状況ではあったんですけれども。

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試合のほうはと言うと、がっかりすることが多い試合だったなぁというのが一番の感想。GKとの1対1を決められなくてがっかりというのもあったけれども、それ以上に、動きの鈍さだったり判断の甘さだったりボールへの執念の欠如、つまり淡白さだったりが目立っていたように思います。失点時も声を掛け合う様子が見受けられず、ぐったりしながら戻っていく選手が大半で。上位陣及び苦手な相手との連続した対戦がおわりモチベーションに変化が出てしまったのか、私自身が横浜FCの試合を観戦する上で一番求めてしまうモノ「勝ちたい気持ち、負けない気持ちを今日は見ることができませんでした。唯一戦っていたのが、小野智吉だけだったんじゃないでしょうか?枠を捉えることはできなかったけれども積極的にシュートを打ち、前に位置取っている滝澤とポジションチェンジをしたり、オーバーラップしたりとどうにか草津ゴールをこじあけようとしていたのですが・・・。

第4クールに突入して相当疲れがたまっているようにも見られたし、精神的な負担もますます増えていくのだと思うのだけれども、ここを乗り越えなければ次はないわけで、踏ん張って欲しいなと思っています。ただ、怪我だけは十分に気をつけて欲しくもあり。特に内田は、こんな不吉なことは言いたくはないのだけれども、疲労から怪我に繋がるパターンの直前に近い動きをしているように見えたので、無理しすぎずに調子を取り戻して欲しいな、と。

試合終了後、気分がよかったらそのままフクアリにハシゴしようかと思ったのですが、すっかり元気がなくなってしまい横浜に帰ってしまいました。そんな土曜日。明日は、カシマです。

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2006/09/14

中島崇典、復活!

土曜日のヴェルディ戦の話をまだ書いていないのですが。

第3クール最終戦、VS柏戦で中島選手が復活。それと共にハマナチオ復活。肌寒い雨の中の試合でしたが、横浜FCの選手達の勝利への思い、そしてそれを見守るスタンドの思いを目の当たりにして温かい気持ちでおうちに帰ってきました。

しょっちゅう練習を見に行っているわけではないので、実際の状況はよくわからないんですけれども、8月上旬に見たときには全体練習に既に合流していて、8月中旬には練習試合に出場。が、怪我前の状態にはほど遠く、いつ復活するんだろう?と期待と心配の両方の気持ちで復活の日を待っていたわけですが、第3クールの正念場、柏戦に当ててくるとは、と高木采配に驚きつつ、大役をしっかり果たし終えた中島選手の試合終了後の表情を見て、ほっとすると共にとても嬉しく思った三ツ沢の夜でした。

試合は、守備に不安を抱えるがために最初から前がかりになってきた柏に対して、横浜FCがほぼプラン通りの展開で試合を進めていたという印象だったでしょうか。とはいえ、柏がノーチャンスだったかといえばそんなことはなく、惜しい場面も多々あり、最後の最後までどっちに転んでもおかしくない状況だったと思います。

個人の能力では1枚も2枚も上手だろう柏のブラジル人選手相手に、しっかり組織で対抗できていた点と、守備に力を入れていたため、その分攻撃時に負荷がかかりまくっていただろうFW陣(といっても実際の布陣はアレモンの1TOPに内田が1.5列目という感じでしたが)の足が攣るまで走り続けた献身っぷりが特に目立っていました。

ロスタイムが5分と表示されたときは、なんて長いんだろうと思ったんだけれども、草津戦だったでしょうか、6分のロスタイムを守りきれずに同点にされてしまった経験がここで生かされたのかなとも思ったり。今年の横浜FCの快進撃は経験を次に生かすことが出来ているところにあるように思います。たまたま今日携帯版エルゴラで、5月頃紙面に載ってた北村×内田対談を再読していたんですけれども、去年負けてしまったところで今年は引き分けに出来ている、引き分けてしまっていたところで勝つことが出来ているといった話があって、急に強くなったわけではなくて、一歩一歩前に進んでいるってことなのかと勝手に納得したばかりだったのでした。

J2は第3クールを終了して、神戸が湘南相手に引き分けたことで首位に浮上、勝ち点1差に3チームがひしめく大激戦となっています。4位につけている仙台も出場停止で選手を欠きながらも快勝(ナカシ、リーグ戦初ゴールおめでとう!)。最後までどこが昇格の権利を手にするか、入替戦出場の権利を手にするかが全く読めない状況です。第4クール後半は、鹿島の試合と開催が被ってしまうためほとんど見に行けなくなってしまうのですが、今月は開催日が結構ずれているので、空いている日は積極的にJ2観戦に出かけたいなぁと思っています。

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2006/08/22

国立霞ケ丘競技場。

国立霞ケ丘競技場。

石川頑張れ!

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2006/08/08

横浜FC×水戸ホーリーホック。

2006080701改めて横浜FC戦の感想を。

この日は、キックオフ前とハーフタイムに、フリースタイルサッカー集団「球舞」のショーがあって、試合前にまず素晴らしいテクニックと演出を満喫しました。サッカーボールを自由自在に全身を使って操る姿にはただただ拍手。メインスタンドの下で試合前のアップをしているはずの横浜FCの選手が、アップをやめてショーに見入っている姿も見受けられました。一方の水戸はショーには目もくれずアップ。試合前のこういう余裕が今のチーム状況を表しているのかなぁと思ったりしたんですが、一歩間違えるとこの日の後半の出来(ロスタイム以外)を考えると、気の緩みとも取れてしまうわけで、まあどっちにしても結果論になってしまうのだけれども、難しいところなのかな。ま、でも高木横浜のイメージとしては、ショーに目もくれずひたすらアップ、よりはショーに見入るのもアリじゃない?と勝手に思ってるんですが。

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昨年、おなじ三ツ沢で水戸戦を見たときには数えられるくらいしかサポーターが来ていなかった水戸ですが、日曜日のナイトゲームという悪条件の中、(水戸にしては)今回はかなり多めのサポーターが三ツ沢に詰め掛けていました。一方、横浜FCは夏休みのホームゲームとしてはちょっと寂しすぎる5000人弱の客入り。試合後のヒーローインタビューで城がそのことに触れたようですが、果たして柏の岡山のように次の試合で集客をアップできるのか?気になるところです。私自身は鹿島の試合と重なってしまうのでしばらく行けないのですが。

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さて、試合のほうですが、第3クールに入って引き篭もりな水戸ナチオを捨てて、攻撃サッカーに転じたらしい水戸が、噂とは反対に第2クールに笠松で戦ったときと同様引いて引いてたまにカウンターというサッカー、対する横浜FCは笠松での教訓を生かしてか、相手の出方に振り回されすぎずに徐々に前へ前へと攻め込むサッカーを展開。いい位置でのFKを得てそこから得点に繋がるという展開で17分、28分とよい時間帯に得点。早い時間に2点をリードしたことで、三ツ沢全体が楽勝モードになっていたように思います。が、前半の間、水戸はそれでも前がかりにならず、それが不気味に感じたわけですが・・・。

後半に入って、水戸が攻撃し始めて試合展開ががらっと変わりました。これが噂の攻撃サッカーか!と感心して見入る間もなく、早い時間に1失点、この時点でやばいなぁという表情をする選手が多くて、早急に楽勝ムードを一掃して立ち直れるかちょっと心配になったところで、同点弾を浴びるという最悪の展開に。同点弾を浴びた直後の横浜FCの選手達は、試合にVゴールで負けたんじゃないかというくらいさらに悲壮な表情になっていて、特に守備陣の表情が暗かったわけなんだけれども、後がなくなったということでやっとなんとかギリギリ立ち直り、ここからは一進一退の拮抗した試合展開に。

そしてロスタイムの城ゴール。決勝ゴールの瞬間は、スタンド総立ち、ピッチ上の選手達も大喜び、GKとDF陣はハーフライン手前で輪になって大喜び。三ツ沢が最高の瞬間を迎えました。とはいえ、終わりよければ全てよしと言いたいところだけれども、課題を多々残したゲームとなりました。

この日気になったのは、選手達の動きが被ってそこからチャンスが一転してピンチになるという場面で、内田とアレモンだったり、内田と崔だったりって内田ばっかりというわけではないんだけれども、スタメンが入れ替わった中で、連携度合いが落ちてしまっているのかなぁという印象を受けてしまいました。逆に面白いなぁと思ったのもまた内田なんですけれども、小野と頻繁にコンタクトをとってはポジションを入れ替わってみたり、崔とも入れ替わってみたりといろいろと試しているのがわかりました。逆に6月に私が連続して観戦していた時期に見られた左右の入れ替わりが見られなくなっていたのですが。

初めて試合に出ている姿を見た崔ですが、ボールのキープ力と強引な攻めが魅力的だなぁと思いつつ、アウグストもまたおなじタイプの選手でもあるので、2人の両立が今後のカギとなるのかなぁと思ったり。

というわけで、1ヶ月ほど横浜FCの試合を見ることができなくなるのですが、この日に感じた課題がどこまでクリアされているのか?を楽しみに次の観戦を待ちたいと思いました。

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2006/08/06

三ツ沢全体が勝利を欲していた。

2006080601後半ロスタイム、2-2の同点。去年の三ツ沢だったら諦めムードで帰路につく人が続出だったのではないでしょうか?が、しかし、今年の三ツ沢は違っていました。多少の帰路につく観客はいたものの多くの観客はスタンドに残り最後の最後まで横浜FCの勝利を信じて声援を送り続けていました。そして、城のロスタイムもおわりかけのほぼラストチャンスといった場面での決勝ゴール。三ツ沢がひとつになってお祭り騒ぎに。最後の最後に冷静にゴールを決めた城はもちろん素晴らしかったけれども、この勝利は三ツ沢全体で勝ち取った勝利だなと思いました。

試合展開自体は、後半早い時間に2点差を追いつかれるというらしくない展開で決してよくはなかったし、攻撃陣もそれまでに何度もとどめを刺すチャンスがあったのにそれを活かしきれずイヤな雰囲気がスタンドを包んでいた時間もありました。修正すべき点は多々あるかと思います。でも、今日はそれでも勝ち点3を得ることが出来たということが大きな意味を持つのではないかしら?と思った三ツ沢でした。

試合の感想等はまた明日にでも。

鹿島も上海でマンチェスターシティーに勝ったようで。去年のマンチェスターユナイテッド戦に続き、プレミアのクラブに連勝。しかも、またしても本山がゴール。当然三ツ沢にいたので試合は見ていないのですが、見る機会があればみてみたいところです。怪我人が出ているようなのが心配なのですが。軽症を祈ります。

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