早稲田実業学校×都立三鷹高校。
すっかり遅くなってしまいましたが溜め込んだ観戦記を書いていこうかと思います。まずは、先月見て来た高校サッカー東京都B決勝のお話。
■ 第86回全国高校サッカー選手権大会東京都予選 東京B決勝 ■
2007年11月17日(土)15:15K.O. 西が丘サッカー場(晴・8398人)
早稲田実業学校 1-2 都立三鷹高校
【得点】54分北見(三鷹)、59分林(三鷹)、64分片桐(早実)
試合前は、将来のア式のエースを一足早く見てこよう気分で、つまりは早実応援モードだったのですが、時間が経つに連れて都立三鷹の面白さにひきこまれて、だけど最後の最後は早実の踏ん張りに感動し、試合が終わったときに思ったのが、いい試合を見たなぁということで。去年、神奈川決勝を見たときも同じような感想を持った記憶があるのだけれども、日が当たる直前の都道府県決勝でも、全国大会に負けないくらい、いや場合によってはそれ以上の熱い戦いが繰り広げられているんだなぁと思ったのでした。サッカーのレベルが高いか?と言われたら、難しい部分はあるけどレベルとか関係なくとにかく面白い試合でした。
前半は、守る早実と攻め方を探る三鷹という感じで、どちらも決め手に欠き0-0で終了。点こそ入らなかったものの都立三鷹の特に7番をつけた北見選手と10番をつけた白井選手が何度も華麗なボール裁きで観客を沸かせ(近くにいたサッカー少年たちは、野洲みてー!と興奮気味に話していました)、どちらを応援しに来たわけでもなく観戦にやってきていた観客の心をがっちり掴み、前半終了時には早実応援側以外の観客の多くが三鷹応援モードになっていたように見えました。そういう意味では、中立なスタジアムでの試合なのにちょっとアウェイ感が漂ってしまった早実イレブンがかわいそうにも見えました。その状況は、三鷹が後半2点を取ってその後早実が1点返すまで続いていたように思います。
が、後半2点を取られて攻めるしかなくなった早実が、早々に選手を交代し守備モードから攻撃モードに転換してからは、早実やるじゃん!という雰囲気になり、後半ロスタイム前~試合終了までの早実の怒涛の攻めっぷりにどちらを応援するでもなく見ていた側の人々が三鷹応援モードからどっちも頑張れモードになっていたのではないでしょうか。自分のいた周りがたまたまそうだっただけかもしれないけれども。
とにかく試合終了時には両校に惜しみない拍手を送りたい気持ちで一杯になったのでした。
初めての全国切符を手にした都立三鷹高校は、抽選で開幕戦を引き当てました。国立で彼らの勇姿を再び見るのが今からとても楽しみです。後半2点を勝ち越してからの攻められっぷりをみるにまだまだ課題は多々抱えているチームだと思うのだけれども、1ヵ月半の準備期間にどれだけ完成度を上げてくるのか?が楽しみでもあります。そして、彼らの攻撃が全国でどこまで通用するか?も。
一方の早実ですが、後半選手交代後の攻めっぷりをみると戦い方がまずかったのかなぁと思う部分もあったのだけれども、それ以上に最後まで諦めずに戦う姿勢を見せ付けてくれて、いいチームだなぁと思いました。この日出場していた選手の何人かは大学進学後ア式に進むかと思いますが、この経験を生かして次のステップに進んで欲しいなぁと思いました。
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