2008/01/03

天皇杯優勝、そして11冠。

9冠から10冠までは長かったのだけれども、10冠から11冠はあっという間でした。期間はあっという間ではあったけれども、間にテレビ出演や優勝報告会や一部の選手は代表合宿といったいろいろなイベントが挟まり、集中し続けるのが大変な中で最後まで崩れずに戦い続けた選手たちに拍手を送りたいです。メンタル面ではリーグ戦で連勝記録を伸ばしているときよりも、リーグ戦終了後1ヶ月間のほうが維持していくのが難しかったのではないでしょうか。それをしっかり乗り越えることが出来たのは素晴らしかったな、と。リーグ戦優勝のときは、選手側からサポーターに向かって「おめでとうございます!」という言葉が飛び出したりもしたけれども、この天皇杯の優勝は、サポーターから選手達に向けて「おめでとう!」と声を大にして言いたいなぁと。

■ 第87回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 決勝 ■
2007年12月29日(土)14:00K.O. 国立霞ヶ丘競技場(曇・46,357人)
川崎フロンターレ 2-0 サンフレッチェ広島
【得点】8分内田(鹿島)、89分ダニーロ(鹿島)

2008010101 2008010102

この天皇杯で甲府やHonda FCと戦って勝ちあがってきた経験が生きた試合だったように思います。それがなかったら広島のプレスにもっと苦しんだんじゃないかなぁと。お互いシーズン終盤での中2日の試合ということで疲れが残っていて最後の力を振り絞っての戦いとなりましたが、体が思うように動かない分キモチを見せてくれていたように思います。って、青木が早い時間に足を攣っているのを見たときはかなり焦りましたが。青木といえば、篤人とダニーロがゴールしたことで、2007シーズンでスタメン出場を多数している選手の中でノーゴールだったのが青木だけになってしまいました・・・。惜しい場面も結構あったんですけど、残念。とはいえ、2007年シーズンの青木については、ノーゴールだったこと以外はほんとよく頑張ったと思うし、1度は中後に奪い取られたスタメンの座を自力で奪い返したことには、これまでスタメンを奪うというよりは何故か青木のポジションがあったという感じでスタメンに定着していた青木が始めて自力で手にしたスタメンの座だったと思うし、それによって自信もかなりついたんじゃないかなぁと思っています。ってシーズンの振り返りはまた別途するつもりなのでこのくらいにして、いろんな意味で2007シーズンの集大成的試合だったんじゃないかなぁと思います。

2008010103最後に。
広島サポーターの皆様、アントラーズの選手に暖かい拍手を送っていただいたのにも関わらず、こちらから何もアクションすることが出来なくて心苦しく思っています。ありがとうございました。来年またJ1の舞台で再会できることを楽しみに待っています。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

天皇杯準決勝。

■ 第87回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 準決勝 ■
2007年12月29日(土)15:00K.O. 国立霞ヶ丘競技場(曇・22,457人)
川崎フロンターレ 0-1 鹿島アントラーズ
【得点】72分本山(鹿島)

2007122901昨年は、この国立での準決勝で力尽きました。昨年のリベンジ、そして2冠に王手をかけるための試合。アントラーズらしい戦い方で勝利を収めることができました。本山のゴールは素晴らしかったの一言。この試合、前半からキレキレだった本山を見て、試合を決めるのはゴールにしてもアシストにしてもこの男しかいないだろうという期待にしっかりこたえてくれました。

前回のリーグ戦での対戦時に青木がジュニーニョにマンマークをしたことを覚えていたので、この日も青木の動きに注目していたのですが、基本的にジュニーニョを見てはいたものの、リーグ戦のときのようなどこまでも追い掛け回すすっぽんのようなマークではなく臨機応変にマークを受け渡して、全体のバランスを崩さないように気をつけているのがわかりました。川崎はジュニーニョ以外にも怖い選手が多数いますので、このほうが見ていて安心できたかな。1人が動きすぎて生じる予想外のスペースというのがなかったので。

ちなみに、川崎がJ1に再昇格した2005年以降これで9回対戦しましたが、その勝敗の内訳は4勝5敗。しかし、ピッチ上に最後までアントラーズの選手が11人いた試合での対戦成績は4勝1敗。1敗は2005年のK点越えのときのみです。退場者を出したら厳しい戦いになるのは川崎戦に限ったことではありませんが、特にJでも際立った攻撃力を持つ川崎戦では退場者を出さずに試合を終えることが重要なんだなぁと。中には不可解な退場もありましたが。

試合自体は、自分がどちらのサポでもなく見に来ていたらものすごく面白かっただろうなぁと思える試合でした。逆に言うと、両チームのサポーターにとっては胃の痛くなる展開だったように思います。結果的に、今回の天皇杯では、2008年にJ1にいるチームとの最初で最後の対戦がこの試合でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

天皇杯準々決勝。

改めまして、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

というわけで、12月から溜め込んでいた観戦記をぼちぼち書いていきたいと思います。

■ 第87回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 準々決勝 ■
2007年12月22日(土)15:00K.O. ユアテックスタジアム仙台(曇・8,537人)
鹿島アントラーズ 1-0 Honda FC
【得点】110分柳沢(鹿島)

Honda FCに準々決勝前に破れたJクラブサポから、マジで強いよと聞いてはいたものの、Honda FCとは去年も天皇杯で対戦しているし、油断は絶対に禁物だけれどもアントラーズらしい戦いをすれば大丈夫だろうと思って挑んだ戦い。結果的には、延長までもつれ込んでの厳しい戦いではありましたが、それでもアントラーズらしい勝ち方を出来たのではないかなと。

この試合は、とにかく直前に代表候補合宿に行っていたメンバーの出来が不安定でした。決して浮かれているわけではないのだろうけれども、他のチームのサッカーをやったことで何か?が狂ってしまったのかな?という印象。2007年シーズン後半を安定して戦えていたのは代表ゼロの影響も少なからずあったんだなぁということを痛感せざる得ない試合だったように思います。特に岩政と田代は初めての体験だったので、今後こういった2足の草鞋状態にも慣れていって欲しいなぁと思ったのでした。簡単に慣れろといっても過去を振り返るにとても難しいことなのだとは思うのだけれども。逆に言えば、代表選手不在時にスタメンの座を奪い取って、代表から戻ってきたらポジションがなかった状態に出来る若手の台頭というのもこれからの課題になっていくのだと思います。

試合のことをもっと思い出そうと思ったのだけれども、試合中に始まった柳沢コールにブチ切れたことばかりを思い出してしまって、あまり思い出せません・・・。この件に関しては、今更言うことは特にないのでまあ。

写真は、スタジアムのコンコースで出会った見覚えのある着ぐるみとお昼に食べた利休の「極」。肉厚で美味しかったです。
2007122202 2007122201

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/10

甲府戦、雑感。

まだ書き残している観戦記がありますが、先に天皇杯甲府戦のお話。

■ 第87回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 5回戦 ■
2007年12月8日(土)13:00K.O. カシマサッカースタジアム(曇・6,558人)
鹿島アントラーズ 2-1 ヴァンフォーレ甲府
【得点】28分田代(鹿島)、89分久野(甲府)、109分柳沢(鹿島)

結果から言うと、「勝ててよかった」の一言だったと思います。優勝決定直後の試合ということもあり、苦戦することは想定内だったし、多少のことは目を瞑って我慢強く応援するべき試合だよなぁというスタンスだったから、決して褒められた内容ではなかったのだけれども、それでも準々決勝に進んだことでヨシとすべきかなぁと。とまあ、私自身はそんな感じだったので、試合内容に対しても「ま、こんなもんかな」という感じだったのですけれども、自分の周りにいた方々はそうではなかったみたいで、イライラした時間帯、特に後半の後半では野次りまくりの挙句、後半ロスタイムの失点に、「ほら言ったじゃないか!」と勝ち誇るように言う人までいて、それが凄くイヤでした。目の前で選手達が気持ちに体がついていかなくて、あと1歩を出せずに苦しんでいるのを見て、そこをなんとか頑張れ!と応援したいのに、ちゃんとやれ!となじってる人が多いということは、結局スタジアムの雰囲気が悪くなるということで。まあ突き詰めれば応援したい人と勝つところが見たいだけの人の差なのかもしれないけれども。それが普段あまりスタジアムに来ない人が多い試合だったらまだしも、7千人弱しか集まらなかった試合=普段から来ている人の割合が高かったと思われる試合だったのも、少なからずショックでした。観客数が少ない試合は、これまでは人数の割に応援に迫力があったりスタジアムの雰囲気がよかったりしてたはずなのだけど、優勝直後ということでスタンド側も緩んでたっつーか、選手がらしくない試合をしていたのと同様にスタンド側にもらしさが足りなかったんじゃないかなぁと。という意味でも、次の準々決勝では甲府戦の反省を生かして選手もサポも気合を入れなおした戦いが出来たらいいなぁと思っています。

さて、試合内容ですが、気になったのが本山に体力の限界がきてるなぁってことと、小笠原も足を気にしていたのだけど体が重いのかどこか痛めているのかよくわからなくて不安だなぁってこと。この2人の勢いが弱くなるとまだまだ主導権を握りきれないのが今のアントラーズなのかなぁと思ったのでした。正直、後半の後半の段階では、2人の意地に期待しつつも延長になったら厳しいなぁと思ったのですが、延長に入って甲府のほうが限界を超えてくれたようで助かりました。そして、期待通り2人が悪いながらも最低限の仕事を最後まで全うできていたのがよかったなぁと。

この試合で一番輝いていたのが青木。1点目のアシストに繋がったプレイも素晴らしかったのだけれども、それ以上に延長後半になって両チームとも途中交代で入った選手以外はヘロヘロになりながら戦っている中で、1人体力が有り余っているかのように走り回る姿に頼もしさを感じまくりでした。勢い余って左サイドでダニーロと被ってしまった場面では、普通スタメンで出てた選手はこの時間帯にそこに走りこんでこないから!と笑ってしまいました。そして、もう1人頼もしかったのが決勝点を決めたヤナギ。それまで何度も決定機を迎えながら尽く外し、さすがに決めるだろうと思った小笠原までもが外したときには、今日はあとは一体誰がゴールを決めてくれるんだ?と不安になったりもしたのですが、キャプテンがしっかり決めてくれました。

一方の甲府ですが、J2降格という残念な結果で今シーズンを終えてしまったのですが、特に鹿島戦では去年も今年もいい試合をしていたこともあって、そしてこの日もいいゲームだったこともあって、なんで降格なんだろう?というのが正直なところなのですが、甲府のサッカーは対戦相手として考えると怖いのだけれども、見ていてとても楽しいし勇気付けられる部分があって、大木監督は退任してしまうけれども、これからも今のスタイルを捨てずにまた早くJ1に戻って来て欲しいなぁと思いました。甲府に行きたいから(できれば真夏以外で)というのもあるんだけど。そして、大木監督。過去にも書いたことがあるのだけど(昇格年だったかな?)、指導者としてなんて素晴らしい人なんだろうと松本育夫氏と並んでシンパシーを抱いていた方なので、今回の退任はとても残念に思っていますが、降格の引責を取ったのもまた彼らしかったのかなぁと思いました。最終戦でずっと「タケシ甲府」コールを続ける甲府ゴール裏にいかに彼が愛されていたかがヒシヒシと伝わってきて、試合後のタケシコールとそれに小さくこたえる姿には貰い泣きしそうになったです。それと同時に、もし横浜FCが途中で監督解任をせずに最後まで高木監督でシーズンを通していたら、降格という結果になっても同じような光景が見られたのかなぁと考えてちょっと切なくなりました。

さあ、次は準々決勝。2年前に悔しい思いをした場所に戻ります。あのときの悔しさを忘れずに挑んでいきましょう。甲府戦では限界状態だった選手も2週間のインターバルがあくことでしっかりリフレッシュできると思いますし(間に優勝報告会やアウォーズが入るけど)、リーグ戦終盤のアントラーズが戻ってくることを期待しています。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/06

柏戦と浦和戦。

最終節前とその前の試合のお話を軽く。

■ 2007年J1第32節 ■
2007年11月18日(日)14:05K.O. カシマサッカースタジアム(晴・18,887人)
鹿島アントラーズ 1-0 柏レイソル
【得点】42分船山(鹿島)

小笠原の出場停止とU-22代表のため篤人と慎三不在の中での戦い。アントラーズは篤人不在時の勝率がよろしくないのでちょっと不安はあったのですが、その不安をルーキーが払拭してくれた試合でした。大学時代ものすごい数の部員の中で10番をつけていた男は、大事な試合でのスタメン抜擢に堂々と対応。

決勝ゴールは、この日はというかアントラーズ入団後はあまり前目のポジションをやっていないようだけれども、大学時代は前目のポジション=ゴールに近いポジションをこなしていただけあるなぁと納得する素晴らしいモノでした。以前、アントラーズの選手スカウト方針として、守備はあとから覚えられるけれども攻撃にはセンスが必要なので守備力よりも攻撃センスを重視するといったと感じのことを読んだか聞いたかした記憶があるのだけれども(社長が代わった今もそうなのか?はわからないけど)、こういう場面を見るとなるほどなぁと思ったのでした。

1点という最小得点での勝利でしたが、前節で無駄な失点をしてしまったことを考えると、この日の試合は沢山点を取るよりもゼロで抑えることがだったんじゃないかな?という意味で、理想的な試合を出来たように思いました。

■ 2007年J1第33節 ■
2007年11月24日(土)14:04K.O. 埼玉スタジアム2002(晴・62,123人)
浦和レッズ 0-1 鹿島アントラーズ
【得点】66分野沢(鹿島)

超満員の埼玉スタジアム2002に静寂を呼ぶ快感を2年半ぶりに思い出した試合でした。あのときは、隆行の取った虎の子の1点を守ったのですが、今回は野沢。1人少なくても負ける気はしなかったし勝つ気満々だった記憶があります。さすがに2人目の退場者を出したときには、ちょっと焦りましたが。そして、敵は浦和レッズなのか?それとも見えない何かなのか?とも思ったわけですが。

数字上の可能性がぎりぎりになってきたときからずっと思い描いていた、33節の直接対決で勝ってレッズを追い詰めるというシナリオが実現して、あとは最後に勝つだけという状況にもっていくことができてよかったなぁと思いました。

この日の埼スタは、初めて周りの声も自分の声もしっかり聞こえる状態で応援できたように思います。ACLの影響で選手がボロボロだったという浦和でしたが、サポもまたお疲れだったのでしょうか。それとも余裕をかまされていたのでしょうか。ちょっと拍子抜けでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/03

鹿島アントラーズ×清水エスパルス。

シーズン開始前、今年のJの日程が発表になったときに思ったこと。
「最終節に横浜FC×浦和で、横浜FCが勝てば横浜FCの残留が決定、浦和が勝てば浦和の優勝、そして鹿島は浦和が負けて鹿島が勝てば逆転優勝、なんてシナリオになったら痺れるよなぁ。」
残念ながら、横浜FCの降格が最終節を前に早々と決定してしまったのだけれども、それ以外が開幕前に描いたシナリオ通りになって、とっても不思議な気分だった最終節のお話。

■ 2007年J1第34節 ■
2007年12月1日(土)14:34K.O. カシマサッカースタジアム(晴時々曇・31,384人)
鹿島アントラーズ 3-0 清水エスパルス
【得点】20分小笠原(鹿島)、48分本山(鹿島)、58分マルキーニョス(鹿島)

あまりにも展開がドラマチックすぎて優勝の実感が沸かなかったり、夢じゃないよなぁと不安になったり、そんな12月。選手が次々に出演するスポーツニュースを見ても、一面を飾りまくるスポーツ新聞を買い漁っても、そしてこの試合で自分的に一番絵になる瞬間だと思った本山のゴール後のガッツポーズが表紙になったエルゴラを手にしても、まだ信じられずにいる部分があります。多分、本当に実感が沸くのはシーズンDVDを手にしてじっくり再生したときなのではないだろうか?と思ってみたり。

数字上の可能性がある限りどんなに厳しい状況になろうとも、優勝するんだってキモチは捨てずにずっと応援してきて、でも何度も挫折を味わって、やっと報われた!というのが、率直な感想。嬉しさよりもほっとするキモチのほうが大きかったように思います。いや、嬉しすぎて感情の持って行き所がわからなくなってとりあえずほっとしてみただけなのかもしれないけれども。

普段は、携帯で他会場の試合経過をチェックしたりするほうなのだけれども、この日は封印。や、正確にはハーフタイムに一瞬こっそり見てみようかなと思ったんだけど、でもなんかみるのが怖くて結局やめてしまって、日産スタジアムの状況がわからないまま後半30分過ぎまできて、それまで自分の周りでは誰も日産の話をしなかったし、ワンセグをみている人もいなかったので、そういう意味で恵まれた環境にあったはずなんだけれども、近くにいた男の人が嬉しそうに友達に何かを言って「まだわかんないんだから、黙ってろ。」と怒られる声が聞こえてきて、その男の人に怒りを覚えつつももしかして?と思い、ロスタイムに突入する前後だったと思うのだけれども、ベンチ及び選手入場口付近の異様な雰囲気に気がつき、これはきたのか?と思い、試合終了のホイッスルと同時にゴール裏目掛けて両手を広げて走ってきた監督の姿に、きちゃったのか!と喜び、慌てて携帯でワンセグ接続したらまだ試合中の日産スタジアムが映し出されて、あれ?騙された?と思い、そして本当に優勝の瞬間を迎え、そっからしばらくは自分がどんなだったか正確には思い出せないのだけれども、とにかく凄い貴重な体験をしたなぁと思っています。

さて、試合の話もちょっと。
立ち上がり、特に若手の選手が固くなっている姿が見受けられたアントラーズでしたが、中堅~ベテラン選手がしっかりボールを繋ぐことでチームとしての落ち着きを取り戻せたように思いました。そして、落ち着きが戻った直後に先制。先制するには最高のタイミングだったと思います。後半の追加点のタイミングも絶妙で、安心してみることができました。もちろん部分部分ではヒヤッとする場面もあったんですけど。相手の清水のコンディションも決して悪くはなく、拮抗した試合展開ではあったのだけれども、最後の最後、必死にボールを追うという部分で、アントラーズが上回っていたなぁと思いました。

日産スタジアムで大金星を上げた横浜FCですが、自分が相手の立場だったら「ありがとう」と言われても全然嬉しくないし、むしろ「お前らのために勝ったわけじゃない」とムカつくところなんだけれども、それでもあえてオリベイラ監督の言葉と重なるけれどもプロフェッショナルな意識を捨てずに戦ってくれたことに感謝したいと思いました。だけど、鹿島の優勝や浦和の優勝阻止ということ以前に、完全にホームジャックされた環境の中で(試合前のバックスタンドに出されたでかい幕をあとからみたときは言葉を失いました。いくら人数が多いからと言っても傍若無人にもほどがあるし、何か勘違いしてないか?と。)、溜飲を下げられたことが最高の喜びだったことでしょう。そういう意味ではありがとうではなくておめでとうのほうが正しいですね。横浜FCの皆様、おめでとうございました。また再来年同じステージで戦えることを心から祈っております。

浮つきまくりの3日を過ごしましたが、チームのオフも今日で終了。明日からは、天皇杯をかけた戦いが始まります。優勝気分はここで一旦切り捨てて明日からまた11冠に向けて切り替えていきたいところです。

続きを読む "鹿島アントラーズ×清水エスパルス。"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/12/02

感動をありがとう。

2007120101
泣いて、笑って、叫んで、飛んで、最高の感動をありがとう。みんな愛してる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/19

柏戦、雑感。

土日が前後してしまうのですが、先に日曜日のお話。

■ 2007年J1第32節 ■
2007年11月18日(日)14:05K.O. カシマサッカースタジアム(晴・18,887人)
鹿島アントラーズ 1-0 柏レイソル
【得点】42分船山(鹿島)

とにかく勝ってよかったです。それがまずあって、次にその勝利が初スタメンだった船山の決勝ゴールによるものだったというのが嬉しく、さらには石神がリーグ戦でスタメン出場した試合で初めて完封勝ち出来たというのも嬉しく、あとはダニーロのゴールが決まっていればなぁと。欲を言っている時期ではないんですが。

大卒ルーキー2人がスタメンに加わるということで、全体の動きに注目しながら見ていたのですが、面白いなと思ったのがボランチ2人の位置関係で。主に青木が右、船山が左にいたのはそれぞれの利き足の問題もあるのだと思うんだけれども(青木は相方によって右でも左でも前はちょっと不安だけど後ろでも1人でもどこでも大丈夫なはず)、そうすることで石神と船山が同じサイドになり、新しく入ったメンバーがそこに固まるのは危険じゃないのかな?とも思ったのだけど、そこはその周りを囲む青木と本山と大岩が上手くフォローしていて、逆に岩政の回りに新しいメンバーがいないことでバランスがよくなってる?と思ったのでした。決して岩政個人が危なっかしいという意味ではなく、過去に彼の周りに新しいメンバーが入るとフォローすることに気を取られすぎてバランスが崩れる場面を何度も見た記憶があったので、こっちのほうがいいのか!と勝手に納得したのでした。この話をもうちょっと補足すると、全く持って私の個人的な評価ですが、岩政は周りをベテラン(年齢的な意味ではなくそのポジションへの定着度や経験という意味で)に囲まれたほうがプレイが安定して、逆に青木は回りに若手を多く配置したほうが自分がやらねば!という意識が高まって好パフォーマンスを見せるように思うのです。

この試合、MOM的活躍だったのは本山。キャプテンマークを巻いた本山の話は過去に何度か書いた記憶があるのだけれども、今回もまた素晴らしいキャプテンっぷりをみせていたように思います。そして、MIPは青木。立ち上がり細かいミスを連発したときは、大丈夫かなぁ?とちょっと心配になったのですが、その後の立ち直りっぷりとそれでは飽き足らず時間と共にどんどんパフォーマンスがよくなっていく超人っぷりには驚かされました。この試合で、一番驚いたのが彼のプレイエリアの広さで。普段はもっと思い切ってもいいんじゃないのか?ってくらいフィールドに青木専用の立ち入り禁止の見えないラインが引かれているのか?というような動きをしがちな印象があったのだけれども、この日は、守備では主に左SBのフォローそして攻撃では特に後半右サイドを駆け上がりゴール前に素晴らしいクロスを供給とフィールドの半分くらいが青木エリアだったのでは?というくらい色々なところに顔を出していました。あとはシュートが枠にいけば・・・。船山とのコンビが最初からよかったというわけではなく、最初はなんか中途半端だなぁという感じでもあったのですが、青木が思いっきり動きだしたことで逆に船山のやるべき仕事が明確になってきて、時間と共に2人の役割にメリハリが出来てきたのがよかったように思いました。船山自身もゴールを決めたことでノッてきたのかゴール前とゴール後で随分プレイが変わってきていましたし。

こうやって書くと完勝だったかのように見えてしまいそうですが、実際はかなり苦戦した上での辛勝で。その原因は、FW2人の調子がいまいちだったのと柏のCB2人が固かったからというのが大きかったでしょうか。特に古賀ウザい!と何度思ったことか。古賀&近藤のコンビは、復帰戦となった天皇杯でやらかしてしまったものの、今年の柏の前半戦の失点の少なさを支えていたコンビであり、守りの固い柏が復活してきたなぁと。

これで今シーズン初の2位浮上。残りは泣いても笑ってもあと2試合。最後までリーグ戦を堪能できる喜びをかみ締めながら、1つ1つ進んでいきたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/15

1つ1つ。

体調を崩してたりココログメンテがあったりでちょっと遅くなりましたが、土曜日の試合のお話。

■ 2007年J1第31節 ■
2007年11月10日(土)16:03K.O. 日産スタジアム(雨・21,109人)
横浜Fマリノス 2-3 鹿島アントラーズ
【得点】 2分大島(横浜FM)、24分野沢(鹿島)、48分マルキーニョス(鹿島)、52分マルキーニョス(鹿島)、80分坂田(横浜FM)

日本一ゴール裏1Fから試合が見づらいスタジアムでのゲームだった故、細かい展開とか全然わからなかったので、試合内容について書くことは特にないんですけど、印象的だった3点目の場面とそのときに思い出したことについてだけ。

アントラーズの3点目、マルキーニョスのループシュートが決まったときのアントラーズベンチの喜びっぷりを見て、水曜日に見た流経大学×早稲田大学戦での流経ベンチを思い出したのでした。で、それと連鎖してちょうど試合の前の日に読んでいた早稲田スポーツの記事での鈴木修人選手のコメントの一部を思い出しました。その部分を引用すると、

きょう負けて、流経大に勝ち点で追いつかれたんですけど、その流経大があれだけ喜んでいたということは、まだ自分たちにも可能性があるということだと思う。優勝できないわけではない。

今、アントラーズができることは1つ1つ勝ちを積み上げていくことのみ。この余計な計算のいらない崖っぷちな状況がむしろ清々しくさえ思えてくるのでした。そして、リーグ戦終盤まで緊張感ある戦いを続けられることをとても嬉しく思うし、楽しんで行きたいなと思いました。天皇杯のことは一旦おいといて、リーグ戦残り3試合、楽しんだもの勝ちになりますように!

続きを読む "1つ1つ。"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/06

水戸戦、雑感。

水戸戦の感想を適当に。

■ 第87回 天皇杯全日本サッカー選手権大会 4回戦 ■
2007年11月4日(日)13:00K.O. カシマサッカースタジアム(晴・7,005人)
鹿島アントラーズ 2-0 水戸ホーリーホック
【得点】21分田代(鹿島)、65分小笠原(鹿島)

試合全体に対する感想としては、まあこんなもんかな、というのが一番大きかった試合でした。むしろ想像していたよりも楽に勝てたんじゃないかなとすら思ったり。そう感じてしまうのは、3年前の笠松での出来事を思い出してしまうからなのだと思いますが。

去年の第3クールあたりからだったと記憶しているのですが、水戸が守り一辺倒の所謂ミトナチオから脱却して、ポゼッションサッカーを目指しはじめたというのはなんとなく覚えていて、で、今年のJ2リーグだとGWに行われた国立でのヴェルディ戦での攻撃まくりっぷりが一番印象的だった水戸ですが、一発勝負の天皇杯で鹿島相手となったら、間違いなく超守備的に来るだろうなぁと予想。そして予想通りの立ち上がりでした。

試合中凄く残念に思ったのが、先制後ドン引きの水戸に対して攻めあぐねるアントラーズを目の前にしてスタンドの雰囲気が悪くなったことで。天皇杯は得失点差とか関係なくてとにかく勝つことが大事な試合。0-0の状態だったならまだわかるのだけれども、勝っているのだから大量得点勝ちを望むのではなくて、確実に勝利を収めることを求めることはできないのかなぁと。まあ、そうなるのが予想出来たので最初からゴール裏での応援を回避してしまった自分にえらそーに応援のことを語る権利はないんでしょうけど。そんな風に予想して回避した背景には、去年のJ2第2クールで横浜FCが水戸のどん引き状態に耐えられずに水戸の挑発?に乗って前に出てしまって思う壺に嵌ってしまった試合を見てしまったからというのもあったかと思います。

だけど、ドン引きの相手だからこその普段見慣れないアントラーズを見ることが出来たのは、面白かったなぁとも思いました。例えば、両SBがFWの真横くらいまで上がって、思いっきり2バック状態になってても全然平気だったり、停滞してしまう分、裏へ飛び出そうとする選手の姿がよく見えたり、ってスタンドからよく見えても肝心の選手同士で見えてないと全くもって意味をなさないわけですが。なので、アントラーズへの不満は攻めあぐねたこと自体ではなくて、丁寧に繋いで崩さなくてはならない場面で視野が狭くなっていたりミスが目立ってしまった部分だったかな、と。

そういえば、個人的に期待していたセットプレイ時の青木の活躍ですが、一度CKで青木の頭がある方向にボールが飛んできたときには、とうとう来たか!とトキめいたんですが、ゴールにはならず・・・。その青木ですが、ロングシュートを放ったりと攻撃に絡んでいたのですが、こういった試合展開のときにはもっともっと積極的にミドルシュートを狙ってもよかったんじゃないかなとは思いました。枠にさえ飛べば青木のシュートは威力があるので、相手DFの間を抜ければたとえGKが触ってもはじく可能性が高いわけで、そこにFWがつめるという戦法も取れたんじゃないかなぁと。とはいえ、最近ドリブルで上がっていくときに戸惑いが減っているように見えるのはいい感じだなぁと思っています。

この試合のMOMは文句なしで新井場。試合終了後、満足げにスタンドにいた家族?にアピールしている姿に本人も自分の出来に満足してるのかなと思いました。

試合前にマッチコミッショナー及び審判団がピッチを周回しているときに、水戸サポーターが天皇杯なのにアウェイ側が半分に区切られているのはおかしいじゃないかと抗議していて、確かに一利あるなぁと思ったものの、実際に試合がはじまって見ると、水戸ゴール裏にいる人数よりもアウェイ寄りのホーム席にいるアントラーズサポーターのほうが多かったのを見て、やっぱり運営が正しかったじゃん!という事件もありました。

とにかく次は5回戦。開催日が変更になる可能性も結構ありそうですが、12月の土曜日はしっかり予定を空けておきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

ご挨拶 | サッカー・2005年J1 | サッカー・2005年J2 | サッカー・2005年天皇杯 | サッカー・2006年J1 | サッカー・2006年J2 | サッカー・2006年天皇杯 | サッカー・2007年J1 | サッカー・2007年J2 | サッカー・2007年天皇杯 | サッカー・2008年ACL | サッカー・2008年J1 | サッカー・2008年J2 | サッカー・2008年その他 | サッカー日本代表・2005年 | サッカー日本代表・2006年 | サッカー日本代表・2007年 | サッカー日本代表・2008年 | サッカー雑記・2005年 | サッカー雑記・2006年 | サッカー雑記・2007年 | ファンタジーサッカー | フジロックフェスティバル2005 | フジロックフェスティバル2007 | 大学サッカー・2005年 | 大学サッカー・2006年 | 大学サッカー・2007年 | 大学サッカー・2008年 | 川崎フロンターレ・2004年 | 川崎フロンターレ・2005年 | 川崎フロンターレ・2006年 | 川崎フロンターレ・2007年 | 横浜FC・2005年 | 横浜FC・2006年 | 横浜FC・2007年 | 横浜FC・2008年 | 高校&ユースサッカー・2004年 | 高校&ユースサッカー・2005年 | 高校&ユースサッカー・2006年 | 高校&ユースサッカー・2007年 | 高校&ユースサッカー・2008年 | 鹿島アントラーズ・2004年 | 鹿島アントラーズ・2005年 | 鹿島アントラーズ・2006年モブログ | 鹿島アントラーズ・2006年観戦記 | 鹿島アントラーズ・2006年試合展望 | 鹿島アントラーズ・2006年遠征記 | 鹿島アントラーズ・2006年雑記 | 鹿島アントラーズ・2007年モブログ | 鹿島アントラーズ・2007年観戦記 | 鹿島アントラーズ・2007年試合展望 | 鹿島アントラーズ・2007年雑記 | 鹿島アントラーズ・2008年観戦記 | 鹿島アントラーズ・2008年試合展望 | 鹿島アントラーズ・2008年雑記 | 鹿島アントラーズ・スタジアムグルメ