2007/12/06

柏戦と浦和戦。

最終節前とその前の試合のお話を軽く。

■ 2007年J1第32節 ■
2007年11月18日(日)14:05K.O. カシマサッカースタジアム(晴・18,887人)
鹿島アントラーズ 1-0 柏レイソル
【得点】42分船山(鹿島)

小笠原の出場停止とU-22代表のため篤人と慎三不在の中での戦い。アントラーズは篤人不在時の勝率がよろしくないのでちょっと不安はあったのですが、その不安をルーキーが払拭してくれた試合でした。大学時代ものすごい数の部員の中で10番をつけていた男は、大事な試合でのスタメン抜擢に堂々と対応。

決勝ゴールは、この日はというかアントラーズ入団後はあまり前目のポジションをやっていないようだけれども、大学時代は前目のポジション=ゴールに近いポジションをこなしていただけあるなぁと納得する素晴らしいモノでした。以前、アントラーズの選手スカウト方針として、守備はあとから覚えられるけれども攻撃にはセンスが必要なので守備力よりも攻撃センスを重視するといったと感じのことを読んだか聞いたかした記憶があるのだけれども(社長が代わった今もそうなのか?はわからないけど)、こういう場面を見るとなるほどなぁと思ったのでした。

1点という最小得点での勝利でしたが、前節で無駄な失点をしてしまったことを考えると、この日の試合は沢山点を取るよりもゼロで抑えることがだったんじゃないかな?という意味で、理想的な試合を出来たように思いました。

■ 2007年J1第33節 ■
2007年11月24日(土)14:04K.O. 埼玉スタジアム2002(晴・62,123人)
浦和レッズ 0-1 鹿島アントラーズ
【得点】66分野沢(鹿島)

超満員の埼玉スタジアム2002に静寂を呼ぶ快感を2年半ぶりに思い出した試合でした。あのときは、隆行の取った虎の子の1点を守ったのですが、今回は野沢。1人少なくても負ける気はしなかったし勝つ気満々だった記憶があります。さすがに2人目の退場者を出したときには、ちょっと焦りましたが。そして、敵は浦和レッズなのか?それとも見えない何かなのか?とも思ったわけですが。

数字上の可能性がぎりぎりになってきたときからずっと思い描いていた、33節の直接対決で勝ってレッズを追い詰めるというシナリオが実現して、あとは最後に勝つだけという状況にもっていくことができてよかったなぁと思いました。

この日の埼スタは、初めて周りの声も自分の声もしっかり聞こえる状態で応援できたように思います。ACLの影響で選手がボロボロだったという浦和でしたが、サポもまたお疲れだったのでしょうか。それとも余裕をかまされていたのでしょうか。ちょっと拍子抜けでした。

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2007/12/03

鹿島アントラーズ×清水エスパルス。

シーズン開始前、今年のJの日程が発表になったときに思ったこと。
「最終節に横浜FC×浦和で、横浜FCが勝てば横浜FCの残留が決定、浦和が勝てば浦和の優勝、そして鹿島は浦和が負けて鹿島が勝てば逆転優勝、なんてシナリオになったら痺れるよなぁ。」
残念ながら、横浜FCの降格が最終節を前に早々と決定してしまったのだけれども、それ以外が開幕前に描いたシナリオ通りになって、とっても不思議な気分だった最終節のお話。

■ 2007年J1第34節 ■
2007年12月1日(土)14:34K.O. カシマサッカースタジアム(晴時々曇・31,384人)
鹿島アントラーズ 3-0 清水エスパルス
【得点】20分小笠原(鹿島)、48分本山(鹿島)、58分マルキーニョス(鹿島)

あまりにも展開がドラマチックすぎて優勝の実感が沸かなかったり、夢じゃないよなぁと不安になったり、そんな12月。選手が次々に出演するスポーツニュースを見ても、一面を飾りまくるスポーツ新聞を買い漁っても、そしてこの試合で自分的に一番絵になる瞬間だと思った本山のゴール後のガッツポーズが表紙になったエルゴラを手にしても、まだ信じられずにいる部分があります。多分、本当に実感が沸くのはシーズンDVDを手にしてじっくり再生したときなのではないだろうか?と思ってみたり。

数字上の可能性がある限りどんなに厳しい状況になろうとも、優勝するんだってキモチは捨てずにずっと応援してきて、でも何度も挫折を味わって、やっと報われた!というのが、率直な感想。嬉しさよりもほっとするキモチのほうが大きかったように思います。いや、嬉しすぎて感情の持って行き所がわからなくなってとりあえずほっとしてみただけなのかもしれないけれども。

普段は、携帯で他会場の試合経過をチェックしたりするほうなのだけれども、この日は封印。や、正確にはハーフタイムに一瞬こっそり見てみようかなと思ったんだけど、でもなんかみるのが怖くて結局やめてしまって、日産スタジアムの状況がわからないまま後半30分過ぎまできて、それまで自分の周りでは誰も日産の話をしなかったし、ワンセグをみている人もいなかったので、そういう意味で恵まれた環境にあったはずなんだけれども、近くにいた男の人が嬉しそうに友達に何かを言って「まだわかんないんだから、黙ってろ。」と怒られる声が聞こえてきて、その男の人に怒りを覚えつつももしかして?と思い、ロスタイムに突入する前後だったと思うのだけれども、ベンチ及び選手入場口付近の異様な雰囲気に気がつき、これはきたのか?と思い、試合終了のホイッスルと同時にゴール裏目掛けて両手を広げて走ってきた監督の姿に、きちゃったのか!と喜び、慌てて携帯でワンセグ接続したらまだ試合中の日産スタジアムが映し出されて、あれ?騙された?と思い、そして本当に優勝の瞬間を迎え、そっからしばらくは自分がどんなだったか正確には思い出せないのだけれども、とにかく凄い貴重な体験をしたなぁと思っています。

さて、試合の話もちょっと。
立ち上がり、特に若手の選手が固くなっている姿が見受けられたアントラーズでしたが、中堅~ベテラン選手がしっかりボールを繋ぐことでチームとしての落ち着きを取り戻せたように思いました。そして、落ち着きが戻った直後に先制。先制するには最高のタイミングだったと思います。後半の追加点のタイミングも絶妙で、安心してみることができました。もちろん部分部分ではヒヤッとする場面もあったんですけど。相手の清水のコンディションも決して悪くはなく、拮抗した試合展開ではあったのだけれども、最後の最後、必死にボールを追うという部分で、アントラーズが上回っていたなぁと思いました。

日産スタジアムで大金星を上げた横浜FCですが、自分が相手の立場だったら「ありがとう」と言われても全然嬉しくないし、むしろ「お前らのために勝ったわけじゃない」とムカつくところなんだけれども、それでもあえてオリベイラ監督の言葉と重なるけれどもプロフェッショナルな意識を捨てずに戦ってくれたことに感謝したいと思いました。だけど、鹿島の優勝や浦和の優勝阻止ということ以前に、完全にホームジャックされた環境の中で(試合前のバックスタンドに出されたでかい幕をあとからみたときは言葉を失いました。いくら人数が多いからと言っても傍若無人にもほどがあるし、何か勘違いしてないか?と。)、溜飲を下げられたことが最高の喜びだったことでしょう。そういう意味ではありがとうではなくておめでとうのほうが正しいですね。横浜FCの皆様、おめでとうございました。また再来年同じステージで戦えることを心から祈っております。

浮つきまくりの3日を過ごしましたが、チームのオフも今日で終了。明日からは、天皇杯をかけた戦いが始まります。優勝気分はここで一旦切り捨てて明日からまた11冠に向けて切り替えていきたいところです。

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2007/12/02

感動をありがとう。

2007120101
泣いて、笑って、叫んで、飛んで、最高の感動をありがとう。みんな愛してる。

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2007/11/19

柏戦、雑感。

土日が前後してしまうのですが、先に日曜日のお話。

■ 2007年J1第32節 ■
2007年11月18日(日)14:05K.O. カシマサッカースタジアム(晴・18,887人)
鹿島アントラーズ 1-0 柏レイソル
【得点】42分船山(鹿島)

とにかく勝ってよかったです。それがまずあって、次にその勝利が初スタメンだった船山の決勝ゴールによるものだったというのが嬉しく、さらには石神がリーグ戦でスタメン出場した試合で初めて完封勝ち出来たというのも嬉しく、あとはダニーロのゴールが決まっていればなぁと。欲を言っている時期ではないんですが。

大卒ルーキー2人がスタメンに加わるということで、全体の動きに注目しながら見ていたのですが、面白いなと思ったのがボランチ2人の位置関係で。主に青木が右、船山が左にいたのはそれぞれの利き足の問題もあるのだと思うんだけれども(青木は相方によって右でも左でも前はちょっと不安だけど後ろでも1人でもどこでも大丈夫なはず)、そうすることで石神と船山が同じサイドになり、新しく入ったメンバーがそこに固まるのは危険じゃないのかな?とも思ったのだけど、そこはその周りを囲む青木と本山と大岩が上手くフォローしていて、逆に岩政の回りに新しいメンバーがいないことでバランスがよくなってる?と思ったのでした。決して岩政個人が危なっかしいという意味ではなく、過去に彼の周りに新しいメンバーが入るとフォローすることに気を取られすぎてバランスが崩れる場面を何度も見た記憶があったので、こっちのほうがいいのか!と勝手に納得したのでした。この話をもうちょっと補足すると、全く持って私の個人的な評価ですが、岩政は周りをベテラン(年齢的な意味ではなくそのポジションへの定着度や経験という意味で)に囲まれたほうがプレイが安定して、逆に青木は回りに若手を多く配置したほうが自分がやらねば!という意識が高まって好パフォーマンスを見せるように思うのです。

この試合、MOM的活躍だったのは本山。キャプテンマークを巻いた本山の話は過去に何度か書いた記憶があるのだけれども、今回もまた素晴らしいキャプテンっぷりをみせていたように思います。そして、MIPは青木。立ち上がり細かいミスを連発したときは、大丈夫かなぁ?とちょっと心配になったのですが、その後の立ち直りっぷりとそれでは飽き足らず時間と共にどんどんパフォーマンスがよくなっていく超人っぷりには驚かされました。この試合で、一番驚いたのが彼のプレイエリアの広さで。普段はもっと思い切ってもいいんじゃないのか?ってくらいフィールドに青木専用の立ち入り禁止の見えないラインが引かれているのか?というような動きをしがちな印象があったのだけれども、この日は、守備では主に左SBのフォローそして攻撃では特に後半右サイドを駆け上がりゴール前に素晴らしいクロスを供給とフィールドの半分くらいが青木エリアだったのでは?というくらい色々なところに顔を出していました。あとはシュートが枠にいけば・・・。船山とのコンビが最初からよかったというわけではなく、最初はなんか中途半端だなぁという感じでもあったのですが、青木が思いっきり動きだしたことで逆に船山のやるべき仕事が明確になってきて、時間と共に2人の役割にメリハリが出来てきたのがよかったように思いました。船山自身もゴールを決めたことでノッてきたのかゴール前とゴール後で随分プレイが変わってきていましたし。

こうやって書くと完勝だったかのように見えてしまいそうですが、実際はかなり苦戦した上での辛勝で。その原因は、FW2人の調子がいまいちだったのと柏のCB2人が固かったからというのが大きかったでしょうか。特に古賀ウザい!と何度思ったことか。古賀&近藤のコンビは、復帰戦となった天皇杯でやらかしてしまったものの、今年の柏の前半戦の失点の少なさを支えていたコンビであり、守りの固い柏が復活してきたなぁと。

これで今シーズン初の2位浮上。残りは泣いても笑ってもあと2試合。最後までリーグ戦を堪能できる喜びをかみ締めながら、1つ1つ進んでいきたいものです。

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2007/11/15

1つ1つ。

体調を崩してたりココログメンテがあったりでちょっと遅くなりましたが、土曜日の試合のお話。

■ 2007年J1第31節 ■
2007年11月10日(土)16:03K.O. 日産スタジアム(雨・21,109人)
横浜Fマリノス 2-3 鹿島アントラーズ
【得点】 2分大島(横浜FM)、24分野沢(鹿島)、48分マルキーニョス(鹿島)、52分マルキーニョス(鹿島)、80分坂田(横浜FM)

日本一ゴール裏1Fから試合が見づらいスタジアムでのゲームだった故、細かい展開とか全然わからなかったので、試合内容について書くことは特にないんですけど、印象的だった3点目の場面とそのときに思い出したことについてだけ。

アントラーズの3点目、マルキーニョスのループシュートが決まったときのアントラーズベンチの喜びっぷりを見て、水曜日に見た流経大学×早稲田大学戦での流経ベンチを思い出したのでした。で、それと連鎖してちょうど試合の前の日に読んでいた早稲田スポーツの記事での鈴木修人選手のコメントの一部を思い出しました。その部分を引用すると、

きょう負けて、流経大に勝ち点で追いつかれたんですけど、その流経大があれだけ喜んでいたということは、まだ自分たちにも可能性があるということだと思う。優勝できないわけではない。

今、アントラーズができることは1つ1つ勝ちを積み上げていくことのみ。この余計な計算のいらない崖っぷちな状況がむしろ清々しくさえ思えてくるのでした。そして、リーグ戦終盤まで緊張感ある戦いを続けられることをとても嬉しく思うし、楽しんで行きたいなと思いました。天皇杯のことは一旦おいといて、リーグ戦残り3試合、楽しんだもの勝ちになりますように!

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2007/11/05

来年は、来年こそは。

2007110501 2007110502

■ 2007 ヤマザキナビスコカップ 決勝 ■
2007年11月3日(土)13:39K.O. 国立霞ヶ丘競技場(晴・41,569人)
川崎フロンターレ 0-1 ガンバ大阪
【得点】55分安田(ガンバ)

2007110503 2007110504
自分たちが行きそびれた決勝を自ら好んで見にいくなんて信じられないという考えもあるようですが、私が何故毎年のように行くのかといえば、もちろん単純にサッカーの試合が見たいという気持ちもあるんですけどそれだけならばこの日は高校サッカーの神奈川県大会や関東大学リーグの試合もあったわけで、この決勝という舞台に関してはサッカーが見たいという以上に来年は自分たちが!という思いを強くするために見に行っているような気がします。そして、今年もその気持ちを強くして帰ってきました。試合中は別にそんなに気にならないんですけど、表彰式を見ると悔しさがにじみ出るというか・・・。

2007110505さて、試合の話。
まずは、ガンバ大阪の皆様優勝おめでとうございました。
試合はガンバが強かった!というよりも川崎が自滅したなという印象が強かったです。今年、なんだかんだとガンバの試合は結構見ているのだけれども、強いガンバは明神がうざったくてしょうがないと感じることが多いのだけれども、この試合では徐々にボディーブローのように明神が効いてきたものの、うざさ全開というほどではなく、そういう意味で川崎に勝ち目がなかったわけではないんだよなぁと思ったのでした。選手個々では二川の上手さに唸った回数が多かったかな?

川崎がここ一番という勝負に弱いところは過去に何度か見てきているのこともあり(例えば、2004年の最初に昇格王手をかけた試合とか)、またか・・・と思ってしまった部分もあり、またその姿に近年のアントラーズの姿が被ってしまうことが切なくもあり。ガンバの選手が大喜びしている姿を見ていたら、あのとき万博で、あのときカシマで、といらぬことを考えてしまって、そんな状況に自らを置く自分のドMさ加減にちょっと可笑しくなったり。そんな決勝戦でした。

来年は、来年こそは、主役になりましょう!

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2007/10/29

大分戦、雑感。

台風が来るとは聞いていたけど、まともにやってくるのは夜になってからだろうしと若干甘く見てたところ、モロにやってきて驚きました。そんな大分戦の感想。今年2度目の台風だったわけですが、前回は事前に来るぞ来るぞと予告されていたため覚悟が出来ていたのだけど、今回はまさかそんな凄いことになるとは!とちょっと不意打ちされた部分もありつつ。

■ 2007年J1第30節 ■
2007年10月27日(土)16:00K.O. カシマサッカースタジアム(雨・8,036人)
鹿島アントラーズ 3-0 大分トリニータ
【得点】31分岩政(鹿島)、54分田代(鹿島)、80分田代(鹿島)

台風が海側からやってくると、カシマの場合ホームゴール裏~バックスタンドは風を背に受ける方向になるのでスタンドは意外と平穏で通常の雨とさほど差はなかったんですけど(ただし、スタンドへの出入り口付近を除く)、メインスタンドとアウェイゴール裏の方々は風雨をまともに顔に受けて大変だったかと思います。特に、アウェイゴール裏で90分声出しをしていた大分サポの皆様、お疲れさまでした。ハーフタイムにほぼ全員がコンコースに撤収している様を見てそして最初は聞こえてきていた声が途中から風の影響でこちら側にはほとんど聞こえなくなっていたことで、アウェイゴール裏がどれだけ過酷だったか?が伝わってきました。

さて、試合ですが、雨に濡れそしてアウェイ側にいたっては水溜りが多数出来た状態でのピッチでどうすればいいのか?をしっかり考えてプレイできていた試合だったのではないでしょうか?それはこのピッチじゃ通らないだろう?ってパスも多少はあったけれども、それ以上にピッチ状況を利用した判断が上手くいっていたかなぁと。2点目が入ってからは、普段なら3点目もいけーと攻撃に期待してしまうところだったのだけれども、今月まだ一度も無失点試合をやっていなかったこともあり、追加点以上に完封勝利への期待を強く持って応援していました。なので、期待通りの結果を残してくれたことにとても満足しています。

あ、ただ、康平が出てきたときには、ゴールへの期待が高まったのですが。ファーストプレイで果敢にシュートを打っていった姿に山形での初ゴールを思い出して、次はJ1初ゴールだ!と期待しまくってしまったのですが、次の機会のお楽しみとしてとっておくことにしましょう。そんな康平に試合終了後、選手が挨拶したあとに誓志が寄っていって声をかけている姿が目に入り、誓志自身試合に出られない悔しさはあるのだろうけど、同期の仲間のデビュー戦を称えているんだろうなぁとちょっと嬉しくなったり。試合終了後の挨拶といえば、マルキのタオルを被った姿には爆笑でした。

新聞紙上などでは、優勝への星勘定が始まっているようですが、アントラーズはとにかく残り全部勝つのみという極めてわかりやすい状況にあるわけで、余計な計算は抜きに次もしっかり勝利を掴んで欲しいと期待しております。って、もちろん天皇杯も取りに行く気満々ですが。

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2007/10/25

磐田戦、雑感。

■ 2007年J1第29節 ■
2007年10月20日(土)15:04K.O. エコパスタジアム(晴・25,961人)
ジュビロ磐田 1-3 鹿島アントラーズ
【得点】13分マルキーニョス(鹿島)、62分岩政(鹿島)、87分田中(磐田)、89分柳沢(鹿島)

ナビスコ敗退ショックを払拭し、短い時間で残りのリーグ戦に気持ちをしっかり切り替えることが出来ているか?というのが一番の注目ポイントだった試合でした。そして、切り替える手段として、いい戦術で戦えたのではないかなと思った試合となりました。結果面でも、なかなかゴールが決まらずに苦しんでいたマルキーニョスと柳沢にゴールが生まれたというのが残りのリーグ戦を戦う上で喜ぶべき点だったのではないかと思います。あとは、喜び損にならないように次以降にしっかり繋げていって欲しいわけですが。

立ち上がり、鹿島の選手にミスが目立ち、特に青木の蹴りだすボールの行方がかなり怪しく先行き不安になったりもしたのですが、試合後の選手コメントを見るに芝の状態に苦しんでいたようですね。試合が進むに連れて怪しさが消えて行ったことからも、臨機応変な対応がしっかりできたのかなと思いました。

試合の中で一番ニヤっとしてしまったのが、後半の青木の攻め上がりっぷりでした。この試合に限らずこれまでせっかくドリブルで攻め上がっても、ペナルティーエリアの手前に青木にだけ見える進入禁止の札でもあるんじゃないか?ってくらいペナルティーエリアの手前で停止してパスやクロスを選択しがちだった青木が、やっと躊躇せずにペナルティーエリアに入ってきた!ということに驚きつつ、これが見たかったんだよ!と。アントラーズの中盤は、青木以外の選手が攻撃を得意とする選手だったりすることが多いので、青木は守備係と思い込んでしまう部分があるのだけれども、青木に攻撃のセンスがないのか?と言われたら、ミドルをフカす率が高いのはご愛嬌としても、相手を振り切るフィジカルの強さとスピードを武器としてもっているわけで、でもって意外に足元で器用にボールを扱ったりもできるので、もっともっと攻撃にも絡んでいくことで相手に脅威を与えることが出来るんじゃないかなぁと。

マイナス面としては、またしてもセットプレイで失点してしまったこと。いい加減、反省ポイントは沢山収集できていると思うので、危なげないセットプレイでの守備というのをそろそろ見たいところです。強いチームは、セットプレイから得点はしても失点はしないチームだと思うわけで。

アントラーズより上にいるチームが揃って勝利したことで、残り試合数と勝ち点差を考えると優勝はかなり厳しい状況ではありますが、最後の最後まで信じて応援していくのみです。

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鹿島アントラーズ×ガンバ大阪。

■ 2007年ナビスコカップ準決勝第2戦 ■
2007年10月13日(土)15:00K.O. カシマサッカースタジアム(曇・16,279人)
鹿島アントラーズ 3-2 ガンバ大阪
【得点】41分本山(鹿島)、44分本山(鹿島)、49分播戸(ガンバ)、51分小笠原(鹿島)、66分シジクレイ(ガンバ)

去年のリベンジを果たすために越えなければいけなかった壁を越すことができませんでした。悔しさの度合いを比べても意味はないのだけれどもと前置きをしつつ、あえてどのくらい悔しかったかといえば、去年のナビスコカップ決勝よりも悔しかったです。

「試合には勝った」という考え方もあるようですが(って実際90分の試合としては勝ったのだけれども)、最初から180分の試合であるとナビスコ杯の決勝トーナメントをみなしていたので、少しも勝ったという感覚はなかったし、試合には勝ったという表現自体にかなりの違和感を覚えたのでした。

試合はというと、本山の先制弾が決まったときは、ゴール自体ももちろん嬉しかったのだけれども、ゴールを喜ぶ本山の姿にもっと嬉しくなって(第1戦スタメンを外されたから、ってのがでかかったんだと思います)、これまで本山はゴールを決めて喜んだりパフォーマンスをしたりしていてもどこかにクールさを残す選手だなぁと思っていたのが、このときは全身で喜びを表現していて、その姿にこの試合にかける意気込みを見たし、勝ちたいという気持ちが益々強くなり、2点目が決まったときには若干涙腺にきてしまったりしたんですが、勝負の途中でこういうのはいかんなぁと後から自己反省しまくりでもありました。

結局、あと1点が獲れずにナビスコ杯敗退が決まってしまったのですが、この1点の差というのが現在の鹿島とガンバの差なんだろうなぁと思ったのでした。これが現実。でも、差というのはいつまでも一定なわけではなくて、常に変動していくもの。今は、この差を少しでも縮めて追いつくべき時期。まずは、ショックを引きずらずにリーグ戦で真上にいるガンバの姿をしっかり捉えて「差」を縮めていくことに集中していくしかないなと覚悟を決めた試合になりました。

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ガンバ大阪×鹿島アントラーズ。

■ 2007年ナビスコカップ準決勝第1戦 ■
2007年10月10日(水)19:00K.O. 万博記念競技場(晴・8,157人)
ガンバ大阪 1-0 鹿島アントラーズ
【得点】57分遠藤(ガンバ)

去年のナビスコカップ準々決勝の再来を夢見ながらかなり無理して足を運んだ万博だったのですが・・・。遠藤のPKの前に沈みました。この試合で一番不可解だったのが、本山のスタメン落ちで。ここのところ試合で足を気にする場面を見かけていたし、途中交代でベンチに下がると両足にアイシングをぐるぐる巻きにしていたのも見ていたので、欠場するほどではないけれども怪我を抱えてだましだましプレイしているのかなぁと無理矢理納得はしてみたものの・・・。それともう一つ不満だったのが、怪我明けのマルキをスタメン起用したことでした。もちろんそれだけの実力と実績がマルキにあることはこれまでの戦いっぷりからもわかってはいるんですが、直前のリーグ戦でいい動きをみせてゴールを決めた田代を外してまで起用するべきところなのかなぁと思ったのでした。ガンバの守備陣はシジクレイを除けばそんなに上背がないので、なんで田代の高さを武器にしないんだろうなぁと。

まあでも結果からすると、1失点は余計だったけれどもアウェイでは耐えるサッカーをして、耐えた分ホームで爆発させる戦略だったのかなとも思いました。金沢での惨敗を踏まえ、まずはしっかり守ればガンバの攻撃陣を押さえ込むことができるという自信をチームに植え付けてから、ホームで攻撃に転じたかったんだろうなぁと。そして、その監督の判断は結構いい線いってたんだなぁということを2戦目で知るわけですが・・・。

試合後は翌日のために(会社員の悲しい性・・・)速攻で高速バスを利用して帰宅したのですが、週末までどっぷりと疲れが残ってしまい回復するのがとても大変な遠征でした。

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2007/10/24

横浜FC×川崎フロンターレ。

■ 2007年J1第28節 ■
2007年10月7日(日)14:01K.O. 国立霞ヶ丘競技場(晴・14,208人)
横浜FC 0-1 川崎フロンターレ
【得点】26分ジュニーニョ(川崎)

2007102405 2007102406

天皇杯で勝ち上がってアントラーズと対戦しない限りは、私的には今年最後の横浜FCの試合のつもりで見に行った試合でした。このあと奇跡的に最後まで残留争いに絡むようであれば鹿島の状況次第ではもう1試合くらい見に行ったかもしれなかったのだけれども・・・。川崎とはナビスコカップの決勝で対戦する気満々だったので、ちょっと早すぎる敵情視察も兼ねているつもりだったんですが、こちらも・・・。なかなか思うようにはいかない世の中です。

直前にACLで見た川崎がかなーり重傷なのでは?ってくらい調子がよくなかったこともあり、前半戦での対決では完璧に打ちのめされたカードではあったけれども、横浜FCにも勝機があるはず、という予想の元での観戦だったのですが、川崎の重症度以上に横浜FCの重症度のほうが高かったようです。

全体的にこれって本当にJ1の試合なんだろうか?ってくらいどよーんとした気持ちになってしまって、正直みていてしんどかったです。しんどかったといえば、この日前座として行われていた横浜FCのOBチーム×芸能人チームの試合だったわけですが。去年も同じ時期に同じ国立で行われたイベントだったのだけれども、去年は去年で昇格争いの大事な時期にいいんかな?と思う部分もありつつ見たら見たで楽しめたんだけれども、今年は見る気が起きませんでした。営業のためにやらざる得ないという部分もあるのかもしれないけれども、やはり試合に集中するためには前座試合はやるにしても子供たち、どんなに大きくてもユース世代の試合にとどめておくべきだよなぁと思うのです。もしくは完全にクラブとは無関係な人たちの試合。OB戦となるとサポーターは見たくなるし、見たら応援したくなるし、そうするとどうしてもそのあとの真剣勝負に対しての気持ちの持って行きかたとか難しいところが出てくるし、スタジアムにOB戦の緩い空気がどうしても残ってしまって、緊張感が足りなくなってしまうのではないかなぁと。

話が逸れましたが、試合の内容について振り返る元気もないので・・・。川崎はこの試合でどん底から這い上がって今ではすっかり調子も戻ったようで。2004年の同じ時期に等々力で行われたこのカードで川崎フロンターレのJ1優勝を見たわけですが、2007年に同じカードで横浜FCのJ2降格を見ることなく済んでよかった、のかな。

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鹿島アントラーズ×ヴィッセル神戸。

■ 2007年J1第28節 ■
2007年10月6日(土)13:00K.O. カシマサッカースタジアム(晴・10,503人)
鹿島アントラーズ 3-2 ヴィッセル神戸
【得点】6分近藤(神戸)、16分興梠(鹿島)、29分興梠(鹿島)、49分田代(鹿島)、89分北本(神戸)

結果的には、3-2という僅差での勝利だったのだけれども、鹿島の奪った3つのゴールがどれも素晴らしかったせいか完勝だったという印象の強い試合でした。とはいえ、前節に続きまたしても開始間も無い時間に目の前で何が起きたのか理解するのに時間がかかる、え?というようなプレイで失点をし、前節の反省をちゃんとしたんか?と先行き不安になりつつ、そんな不安を興梠慎三がふっ飛ばしてくれた、というのが正しい解釈かな。オフサイドとなってしまった幻の3点目はゴール裏からはオフサイドには見えなかったので大喜びしていたら副審のフラッグがあがっていて・・・。普段は、ギリギリのプレイのときにはゴールが決まってもまず副審を確認してから喜ぶ性質なのですが、このときばかりは浮かれまくっていました。仕切りなおして意地の3点目が見たかったんですけど、このオフサイドでちょっと気持ちが切れてしまい立ち直るのに時間がかかってしまったのと足が攣ってしまって走るのも大変そうだったのを見て、まあ次に期待かなと。

試合終了後にはゴール裏に登ってトラメガで、「2度目ですが、何か?」とおちゃらけ、自分のチャントをリードしたあとに「次はハットトリックします。」と締めた慎三の姿に爆笑しつつも、1年目のときのFC東京戦を思い出したりして、やっとここまできたか!と感慨に浸ったりもして。今年は、前半戦は後輩の竜太にJ初ゴールを先に越され(次で追いつけたのはよかった!)、後半戦になると小笠原の復帰でますます選手間の競争が激しくなって、内心思うところも多々あったんだろうなぁと思うのだけれども、その分こうやって結果を見せてくれると応援しているほうもほんと嬉しくなるし、次に益々期待したくなるわけで。もちろん竜太の逆襲も見てみたいし(今はまず怪我をしっかり治してください・・・)、対照的に出番が減ってしまっている誓志の意地も見てみたいし、中堅~ベテランがチームの枠を支える中で若手が枠をはみ出さんばかりの元気を爆発させてプレイしている状態というのはチームとしてバランスがよいなぁと思ったりしたのでした。一番若い篤人が若手側ではなく枠側にいるような気になってしまうのがちともったいなくもあり頼もしくもあり。

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2007/10/23

ジュビロ磐田×横浜FC。

■ 2007年J1第27節 ■
2007年9月29日(土)14:04K.O. ヤマハスタジアム(雨のち曇・10,752人)
ジュビロ磐田 3-0 横浜FC
【得点】31分前田(磐田)、43分前田(磐田)、86分茶野(磐田)

2007102301 2007102302
予定では広島に前ノリしてお好み焼きやカキを食べまくっているはずだったのですが、諸事情により遠方遠征を控えているので今節はお留守番。代わりに、磐田さんがこれでもかってくらい毎年毎年鹿島の試合をエコパで開催するので、そんなに鹿島サポにヤマスタに来て欲しくないんか!と逆ギレして(嘘)、鉄道の日記念きっぷを片手に勝手にヤマスタに乗り込んできました。ってのは半分本当ですが、半分は横浜FCの様子が気になっての観戦。正直、もうだめだなと見捨てることは簡単だし、自分の周りでも実際に見捨ててる人たちが増えていたのだけれども、日本一諦めの悪い鹿島サポの性分を何故か別のところで発揮してしまっているという・・・。

なんとか希望の光を見ることはできないものだろうか?と試合を見ていたわけですが、得るものは何も無かった試合だったように思います。や、得るものはあった。ジュビロの前田は日本を代表できる素晴らしいFWだ!と再認識できたんだった。前田すげーなー、以上。そんな試合でした。

2007102303 2007102304
ヤマスタには何故かベルマーレの王様の親戚のようなマスコットがいました。

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2007/10/22

鹿島アントラーズ×アルビレックス新潟。

■ 2007年J1第26節 ■
2007年9月22日(土)19:05K.O. カシマサッカースタジアム(晴・14,812人)
鹿島アントラーズ 3-1 アルビレックス新潟
【得点】3分矢野(新潟)、11分田代(鹿島)、33分田代(鹿島)、59分野沢(鹿島)

2007102208前節、平山のスーパーゴールを見ていたおかげで鹿島の惨敗っぷりをこの目で見ていなかった分、逆に開始早々岩政がぶっちぎられる場面を目の当たりにして、名古屋でいったいなにがあったんだろう?と余計に不安になってしまったのですが、そんな不安を田代有三がぶっとばしてくれた試合でした。矢野のゴールは見ているほうも一気に目が覚めたけど、プレイしている側はさらに醒めたのでしょう。それ以降は(坂本のオフサイドとなったヘッド以外は)安定した試合運びが出来ていたように思います。

あとは最後のソガの退場が無ければよい試合だった、で終わったのでしょうけれども・・・。正直、矢野のプレイは危険というか相手に対して乱暴に感じるプレイが結構あって(前回の対戦では篤人の鼻をへし折ってくれたし!)、ソガが怒る気持ちもわからなくはないのですが、報復行為は擁護できず。直前に山形の豊田が報復行為で6試合の出場停止になったばかりだったので、ソガの処分が心配されたのですが、2試合で済んでよかったと思うと共に、豊田の処分は厳しすぎるのではないか?と改めて思ったのでした。ボールと全く関係ないところで肘打ちして相手に怪我させても厳重注意で済む選手がいるわけで、リーグ全体として不公平の無い裁定をお願いしたいと切に思いました。

今年はこの時点で去年と同じくらい優勝を狙うには厳しい状況におかれているものの、序盤の躓き以降は連敗していないというのがよいなぁと思っています(リーグとナビを混ぜると1度だけしてるけど)。強いチームは連敗をしない、といったら当たり前じゃん!という気もしますが、常に実行していくには結構難しいことで、こうやって底力をつけていくのも今後に向けて大事なんだろうなぁと。ってもちろん数字上の可能性が残されている限り優勝は全く持って諦めていないわけですが。

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横浜FC×FC東京。

ためこんだ観戦記を時系列に沿って順番に書いていきます。

■ 2007年J1第25節 ■
2007年9月15日(土)19:04K.O. 国立霞ヶ丘競技場(晴・13,835人)
横浜FC 0-2 FC東京
【得点】34分福西(FC東京)、89分平山(FC東京)

2007102201 2007102202

高木監督解任後初の横浜FC戦観戦となりました。ダービーでの大敗後、甲府戦、ガンバ戦、鹿島戦と横浜FCの戦いっぷりを見て、中段期間に補強した選手が上手くチームにフィットしてきて後半戦は台風の目になるのでは?と期待していた横浜FCだったわけですが、この試合を見て先行きがとても厳しいものであることを知ったのでした。

何よりもショックだったのが、オボムソクの使われ方で。ガンバ戦鹿島戦あたりではちょっと強引ともいえるドリブル突破でチャンスメイクしていたボムソクが、新監督の元でドリブルを禁止されたのかすっかりその魅力が消え、パス出しマシーンになりさらにそのパスも微妙で・・・。

サッカーの世界では監督が変わると、前監督の基盤を一新する場合はもちろん受け継ぐ場合でも大抵主力選手の誰かしらが前監督のスケープゴートになりがちだと思うのだけれども、横浜FCの場合はボムソクがその一人だったのではないだろうか?と思ったのでした。もちろん他にもいきなりスタメンどころかスタベンからも外された選手もいたし彼だけ、ではなかったんだけれども。

それでもなれないサッカーをやる中で、相手のFC東京の攻撃がどこかツメが甘くぐだぐだだったこともあり、少ないながらも横浜FCにも同点に追いつくチャンスが何度かあり、せめて勝ち点1を!と願っていたわけですが、最後の最後に平山にとんでもないゴールを食らって万事休す。結局、試合後しばらくは平山のゴールのことしか思い出せないくらいショックが残る試合となりました。

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2007/09/04

川崎戦雑感。

2007090301土曜日の感想を適当に。

■ 2007年J1第24節 ■
2007年9月1日(土)18:30K.O. カシマサッカースタジアム(曇・14,856人)
鹿島アントラーズ 4-1 川崎フロンターレ
【得点】30分野沢(鹿島)、37分小笠原(鹿島)、58分ジュニーニョ(川崎)、84分マルキーニョス(鹿島)、85分興梠(鹿島)

中断明け以降、毎試合が決勝戦という意識の元1点でもリードしていたら終盤は得点よりも失点しないことに重きを置くサッカーを続けていたアントラーズだったのですが、この日は前節の屈辱を晴らすべく最後まで得点を狙って果敢に攻めていたのがとても心地よく感じられた試合でした。応援する側も5点目奪取を期待していたけれども、それ以上にピッチ上の選手たちが5点という数字にこだわっていたように見えました。この先、厳しい戦いが続く中で守りに入らざるを得ない試合が多々出てくるかと思いますが、全てがそうなのではなくて時にはこの試合のような攻めまくる試合も見ることが出来たらよいなぁと思ったり。

この試合、青木が久々のスタメン復帰ということもあり、試合開始直後からしばらくはフォーメーションと各自の役割を中心に見ていたのですが、まず目に付いたのがジュニーニョをマンマークする青木。なのだけど、最初のうちは慣れないからか、大袈裟ではなく3秒に1回は振り向いてジュニーニョの位置を確認して、鹿島ボールのときでもなかなかそのそばを離れられずにいる青木の姿に、大丈夫かなぁ?と不安を覚えたりしつつ。さらにしばらく様子を見ていると、鹿島ボールになってボールがハーフラインを越えたら、篤人にジュニーニョを任せて前に出てもよいという約束ごとがあったのかな?徐々に前にも出られるようになってはいたのだけれども、どうも篤人とのコミュニケーションが微妙で、篤人に前に出てもよいよと指示されても心配性なのか、なかなか出られずにいたり、ちょっと前に出てもすぐ戻って来てしまったりしていて、結局、前半のほとんどの時間はマンマークのみに費やしていたような。ジュニーニョが左にいっても右にいっても常に横には青木がいたので、鹿島のフォーメーションは、青木本人は変則的な3-5-2と言っていたけれども、ゴール裏からの眺めだと中盤が一人退場したあとの4-3-2状態の中で、青木が一人別仕事をしているように見えました。そんな不安から始まった青木マンマークでしたが、結果としては1失点は許したものの勝利に十分貢献できていてよかったのではないでしょうか?失点場面も、直前のスローインの判定に??となった混乱の元で起きた事故のような失点ではあったのだけれども、前半から懸念していた篤人とのコミュニケーションのばたばたが一歩出遅れた原因になっていたように見えたので、あくまでもここは減点ポイントとしつつ、これがなければMOM級の働きだったと思いました。

で、青木の役割を把握したあとは、ジュニーニョだけ抑えればどうにかなる川崎ではないだろう?と他の選手の動きにも注目していたんですが、川崎の心臓というべきボランチの2人へのマークを任されていたのが鹿島のOMFに入った2人で、これはどちらが誰を見るという明確な基準があるのではなくて、攻守が入替わったときに近くにいたほうをマークするという約束だったのかな?本山が中村憲剛をみるときもあれば、谷口をみているときもあったのだけれども、全体的に本山が捕まえた相手はなかなか自由にプレイできず、野沢が捕まえるべき相手のほうが野沢の守り方が緩かったこともあってチャンスを作っていたように見えました。なので、守備面で野沢のところを補正して欲しいなぁと思っていたので、先制点を獲りながらも後半入って早い時間で交代を指示されてしまったのはいたしかたなかったかな、と。野沢交代まではマギヌンは小笠原が見ていることが多く、残りはゾーンで対応していたように見えました。で、後半中後投入で、小笠原が1列前に出たあとは川崎のボランチを前半よりも制圧できるようになってきたのだけれども、代わりにマギヌンが生き出してさらにサイドでの攻防に川崎が勝負をかけてきたこともあって、鹿島にとって厳しい状況が続く中、この日守備で貢献していた本山の絶妙すぎるアシストでマルキーニョスがゴールを決め勝負あり。これまで川崎戦は鹿島を知り尽くした関塚監督の戦術勝ちとなることが多かったのだけれども、この試合は川崎を研究し尽くしたオリベイラ監督の戦術勝ちだったのではないでしょうか?

この試合、忘れてはならないのが主審の松尾氏の判定の意味不明具合だったりするんですが、プレイ中のポジショニング、副審とのコミュニケーション、スローインの判定、ラフプレイとファウルの違い等等、全体的にどうにかして欲しいという面が多く。Jの試合では、主審がやたらと笛を吹いて流れを断ち切るのが目立つこともあって、もっと流せよと思うことも多々あるんですけど、彼の場合は流すべきポイントの基準がおかしくないか?と。どこまでならやってもOKか?と選手達が探りながら判定基準を確認していくうちに、ここまでやっても平気なのか?とどんどんプレイがラフ化していくのが目に見え、その結果ファボンの負傷退場が生まれ・・・。ファボンの怪我の責任のほとんどは主審にあったといっても過言ではないのではないかと。

一方の川崎ですが、反町ジャパンに入ったり外されたりと中途半端な状態が続き、クラブでも怪我の影響等もありつつ、スタメンを外されたり交代が早かったりで去年に比べていまひとつ目立った活躍が出来ていない谷口の様子が気になって、どんな感じかなぁと気にしてみていたんですけれども、一言で言うとあまりよくないなという感想を持ちました。谷口のよさは、相手にガツガツ行くプレイだと思うのだけれども、ガツガツというのはちょっと間違えるとラフになりがちで、そこの境目がよいプレイとダメなプレイの線を引くのだけれども、今の谷口はガツガツなのではなくてラフなだけなのでは?と。ガツガツとラフの違いを決めるのは試合中の集中力だったり、相手との駆け引きを読み取る能力だったりすると思うのだけれども、そのあたり試合に出慣れたことでいつの間にか忘れてる部分がないかしら?という感想を持ちました。反町ジャパンに絶対的に足りていない得点嗅覚を持つ選手として、飛躍を期待しているわけなんだけれども・・・、頑張って欲しいです。

2007090302試合の話はこれくらいにして、試合前の出来事。ちょうどメイン側コンコースでのトークショーが終わり、ゴール裏に戻ろうとしていたところで、募金活動をする登録外選手たちに遭遇。この試合、登録外だった全選手が姿を現して、募金箱の数だけ自然とチームが分かれてコンコースに繰り出していく姿には、驚きと共に選手たちの結束力の強さを垣間見たように思いました。さらには、一部のチームはゴール裏スタンドにまでやってきて、通路で募金活動を行い、この活動の首謀者である田代選手は、コールリーダーのところにいってトラメガを受け取って挨拶。募金のお願いと勝利への気合をゴール裏に注入してよい雰囲気となっていました。さらには、ハーフタイムのコンコースにも選手達は登場して(写真はハーフタイムのときのものです。左から首藤、石神、當間、田代かな?)精力的に活動。個人的な意見としては、こういうときは、選手との接触は募金後に握手及び一声かけるくらいに抑えて、個別に長々と会話をしようとしたり、2ショット写真やサインを頼むのは遠慮したほうが選手達もやりやすいだろうなぁと思ったのだけれども、どうなんでしょう?田代選手の知人の手術が実現し、成功することを祈っております。

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2007/08/27

横浜FC戦雑感。

2007082701土曜日の試合の雑感を。

と、その前に。今日の夕刻、横浜FC高木監督解任のニュースが飛び込んできて、かなり動揺したのでした。何故急に??と頭の中にはてなが大量に浮かんだわけですが、冷静になって考えてみると、新監督しかもブラジル人監督が高木監督電撃解任の日に即就任しているということは実際は電撃なんかではなく水面下で話はとっくに決まっていたということで、つまり解任劇は早ければ中断前、どんなに遅くともダービー惨敗時点で決定事項だったということなのかなぁと。つまり、高木監督がXデイを知っていたのか否かはわからないのだけれども、鹿島戦を最後の采配と認識して戦っていた可能性も多々あるんだなぁということに気がつきました。アウェイでしかも上位チーム相手に勝ち点1ではなくあくまでも勝ち点3を取りに行っていたのは、状況的に追い詰められているからというのは当然あったのだろうけれども、それ以上に監督の意地があったのかもしれないなぁと今更ながらに思いました。
(追記:サンスポの記事によると高木監督自身は寝耳に水だった模様・・・。)
今朝見た横浜FCのオフィシャルサイトには高木監督の写真と共に「TAKAGI YOKOHAMA」という大きな文字が描かれていて、これが何を意味していたのか?という真相は仕掛けた人に聞かない限りわからないし、これを見た側の感じ方はそれぞれ違うのだろうけれども、私は、解任という手段を取りつつも、高木監督へ最大の敬意を表したクラブ側の意思表示だったのかな?と思いました。高木監督について書き続けると止まらなくなりそうなので、今はここでやめてまた別の機会に書けたら書きたいなと思います。

というわけで、改めて試合の感想を。

■ 2007年J1第22節 ■
2007年8月25日(土)19:05K.O. カシマサッカースタジアム(晴・15,957人)
鹿島アントラーズ 2-1 横浜FC 
【得点】1分柳沢(鹿島)、69分根占(横浜)、82分興梠(鹿島)

2007082702結論から言うと、悪い意味であまりにも予想通りな試合展開になったなぁと、そんな感想を持った試合でした。注意すべき相手をわかっていながらケア仕切れず、相手の思惑策略に嵌り、そういう意味で監督の采配面では横浜の勝ちか?と思われた中で、手持ちの交代カードの差で勝てた試合だったかな、と。今年の横浜FCの試合は結構な数見ているわけですが、横浜FCのポゼッションが相手に勝った試合というのは記憶に無く、そもそもJ2だった昨年も極端にリトリートするサッカーと表現されることがあったりする守備的サッカーをするチームで、相手に持たせて自分たちのリズムを作ると公言していたりもして、当然この試合も鹿島のポゼッション優位で進むんだろうなぁと思いながら見ていたのですが、特に後半根占のゴールが決まるまでの間は、こんなにラインの低い鹿島を見るのは久しぶりだなぁってのとこんなにラインの高い横浜そして両SBが上がっている横浜を見るのは今季リーグでは初めてかも?(ナビ杯ではあったかと)と思ったのでした。

試合は、予告通り両チームのフォーメーションに気をつけつつ、マルコスパウロを中心に鹿島がどう崩していくのか?そして横浜がどう守り攻めていくのか?という部分に注目しながら見ていたんですけれども、キックオフ時横浜ボールだったからというのもあるのだろうけど、内田智也と吉野が横の関係ではなく縦の関係になっていて、むしろ内田智也とマルコスパウロのほうが近く4-1-4-1と見せかけて4-2-3-1なのかな?と思って確認しようとするも確認する間も無く柳沢のゴールで鹿島が先制。その後、やはり内田智也と吉野は動きの中で当然縦にはなるけど原則横だよなぁということを確認して、やはり4-1-4-1だったのかと勝手に納得。一方の鹿島は、キックオフ時には中後と誓志が横の関係だったので、中盤ボックスの4-4-2か、と思っていたら、途中で誓志と本山がサイドに開いたり、誓志が中後の横にいたりで固定型がいまいちわからずにいたのだけれども、試合後の選手コメントを見るにマルコスパウロ対策として何度も修正していたとのこと。で、そのマルコスパウロ対策ですが、誰か(誓志か中後がやるのかな?と勝手に思っていたんだけど)が守備時にマンマーク気味につくのかな?と思っていたら、流動的でさらには結構自由にもさせていて、起点から潰すというわけではないのか、と理解。じゃあどう守るのかなと見ていたら、セカンドボールも結構横浜に拾われていて、どちらかというと横浜がミスするのを待って一気に反撃するリアクションサッカーをしようとしてるのか?と。まだ前半はそれでも奪い奪われの拮抗した状態だったのだけれども、後半になると前述通り鹿島のラインがずるずると下がりだして、鹿島と横浜のやってるサッカーが逆転しているのが歯痒くて仕方なかったです。引いて守って奪ってカウンター狙いってそんな鹿島を最近見た記憶が無かったし、それをやられている横浜も見た記憶が無いっつーか。それでもポジティブに解釈して、横浜がポゼッションを高くして攻めるサッカーにまだ慣れきっていないのを計算して、でもって前節ガンバが攻め疲れてドローに終わったのを見て、ある程度意図的にこういう状況を作っているのかな?とも思ったのだけれども、試合後の選手コメントを見る限りそういうわけではなかったようです。

個人的注目ポイントとして、新井場VSオボムソクというのがあったのだけれども、こちらは高木監督の言葉だと新井場の攻撃を制圧できたということだったのだけれども、新井場の攻撃よりも守備に期待して見ていた側としては、早い時間にボムソクがイエローカードを貰ったことで強く出づらくなったことも影響していたのだと思うけど、新井場の守備はほぼ大体安心して見ることが出来ました。逆に篤人VS滝澤のほうが、滝澤の自由になる機会が多くてひやりとしたもののクロスにしてもシュートにしても打つ直前までの動きはよかったものの、肝心のクロスやシュートがあまりいい位置に飛んでいなかったので、今日の滝澤ならある程度放っておいても平気かな?と。その篤人だけれども、前半シミュレーションでイエローカードを貰ったときに、鹿島ゴール裏で起きた審判へったくそコールにはその場にいながら唖然としました。もちろん加担せず。あの状況でのあのコールに何の意味があるのか?

ゴール裏の雰囲気といえば、後半のイライラしていた時間帯の雰囲気も最悪でした。応援する声よりもミスをしたり相手に競り負けたりしたときの罵声のほうが目立ち始め、今にも溜まったフラストレーションが爆発してしまいそうないやーな空気が充満していて、その雰囲気がそのままピッチに伝染してないか?と。叱咤激励の範囲なら聞き流せるのだけれども、そこまでいくと罵倒でしかないだろう?って声も多々聞こえてくるわけで。ピッチの雰囲気がスタンドに伝染したと考えることもできるけれども、こんな状況だからこそ、選手を後押しできる雰囲気に変えることはできないんだろうか?と。私自身もあららなプレイに対してリアクションしてしまうので他人のことばかり言えないのですが、自分含め悪い声は小さく応援する声は大きく出せるようにならないものかなぁと思ったのでした。

さて視点を横浜目線に変えると、マルコスパウロがよかったのはもちろんとして、前半途中くらいから内田智也が時折キラりと光るドリブルを見せていたのが印象的でした。あっさり突破を許す中後と誓志に頭を抱えながらだったわけですが。ただ、内田智也から誰かにパスが出てその次が無いんだよなぁというのが今の横浜の限界だったのかな?内田智也自身もパスを出してからもう一度貰おうと前線に顔を出すのだけれども、鹿島DF陣にスペースを奪われ、そこで終わってしまうのが目立っていたかなと。動く流れはよいのだけれども、行き詰ったときに動き直すプレイがまだまだ出来ていないっつーか。これは内田智也だけでなく横浜の攻撃陣全体の課題なのだと思うのだけれども、連動性に限界があるから集中して守れていれば完全に崩されての失点はしそうにないなぁと思ったし、失点するならミドルシュートからだろうなぁと思っていたら案の定・・・という。

では横浜の惜敗だったのか?といわれると、強いときというか勝っているときの鹿島は、相手に「内容は自分たちのほうがよかった。」と言わせるゲームをよくするし、「勝てる試合だった。」と悔しがらせることが結構あったりするわけで、そういう意味では連勝中の今は内容はあれだったけれども、あえて鹿島の完勝だった、と言いたいかな。(言いながら顔が引きつってる感じですけど。)そして、試合後負け惜しみ的コメントをせずに冷静に状況を分析した上で敗因は「経験の差」とはっきり答えていた高木監督は改めていい監督だなぁと思ったし、それだけにこの試合で現場を離れてしまうというのはとても残念なことだなと思いました。また近い将来、高木琢也という指導者と対戦する日を楽しみに待っています。

なんか書き忘れたことがあるような気がするのだけど、思い出したら追記します。

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2007/08/20

大宮戦雑感。

大宮戦の感想を適当に。

■ 2007年J1第21節 ■
2007年8月19日(土)18:01K.O. 熊谷スポーツ文化公園陸上競技場(曇のち雨一時雷・13,889人)
大宮アルディージャ 1-2 鹿島アントラーズ
【得点】27分デニスマルケス(大宮)、32分マルキーニョス(鹿島)、89分増田(鹿島)

日本一暑い町熊谷ということで、どんな恐ろしいことになるのか?と戦々恐々としながら乗り込んだわけですが、思ったよりも気温が上がらなかったこと(ってあくまでも先日の40度越えと比較して、ですが)、途中で雨が降ったことで先日の小瀬同様、厳しすぎる、というほどではない環境での試合にほっとしました。といっても、雨に濡れたコンクリートが湯気を上げているのを見ると、ここがいかに暑い町なのかってのがよくわかったんですけれども。

前半、攻めて攻めて攻めまくっているのに得点が入らないという状況に、前日のガンバの姿を思い出し、早めに決めておかないと厳しい戦いになりそうだなぁと思っていた矢先にPKの献上。ガンバと重ね合わせたつもりが、横浜FCと同じ展開に。さらには退場者まで出すというところまで前日の横浜FCと同じで・・・。だけど、前日とは明らかに違うなと思ったのが、11人のほうの戦い方でした。ガンバは一人多いことが常に感じられる怖さを持っていましたが、大宮にはそれがなく。正直、一人少ないことを忘れてしまうような状況だったのでした。それだけにこのまま引き分けで終わってしまうわけにはいかないという思いが強く、絶対に勝つんだと思いながら応援。ピッチ上の選手もベンチにいる選手そしてスタッフもみんな同じ思いだったと思います。それだけに誓志のゴールが決まったときは、喜びはもちろんですが、ほっとする気持ちも同じくらい大きかったのでした。

攻撃をしている時間が長かった試合だったのだけれども、それなりに形を作ってシュートまで持っていけるのに、そのシュートが枠を外したりキーパーの正面に飛んでしまう状況に、次節の横浜FC戦で苦戦しそうだなぁと思ったりもしつつ、シュートを打たないことにはゴールは決まらないわけだから、積極的に攻めることができていることを評価すべきなのかなと思ったりしつつ。まあでも、決定力の低下は連戦によるものだとポジティブに捉えて、連戦が終わって1週間空くことで(篤人以外は、だけど)、次節は決定力が向上しているに違いないと思うことにします。

J再開後の3連戦、過酷な土地、環境での戦いで大宮は違うけど甲府、千葉という走るサッカーを売りにしているチームに走り負けずに勝てたことで選手達はかなりの自信を手にしたはず。強い気持ちで残り14連勝目指して行って欲しいなと思っています。

2007082001

試合の話とは離れますが、大宮側の運営の手際の悪さが目に付いた試合でもありました。シャトルバスもそうですし、暑い中で売店の飲み物が売り切れてしまう状況にも・・・。アウェイの洗礼だといわれればそれまでですけど、観客が脱水症状を起こしたらどうするんだろ?と思った次第。さらには、ちょうど大宮の親会社関係の団体と思われる方々が配られたチケットやお弁当を手に会場入りするところに出くわしたんですけど、そのとき場を仕切っていた人が「○○は持ち込み禁止なので、持って入りたい方はポケットにそっと・・・」と大きな声で説明している声が聞こえてきて、唖然。いやな場面を見てしまったなぁと思った次第。

話は変わって、ナビスコカップ準決勝の相手が決まりました。相手は、偶然この週末に試合を観戦したガンバ。週末の戦いだけで判断するなら勝てる相手だと思うけれども、1ヵ月半後どうなっているのか?は全くわかりません。ただ、去年もガンバを倒した勢いで決勝まで進んだわけですし、今年もしっかり勝って決勝に駒を進めたいですね。

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2007/08/18

横浜FC×ガンバ大阪。

現地からモブログし忘れましたが、今日も三ツ沢に行ってきました。横浜ダービーと甲府戦で感じていた去年とは違う何か?足りない何か?が今日の三ツ沢にはありました。一言でいうなら、「やればできるじゃん!」。だからこそ、勝ってほしかったのだけれども・・・。

2007081801 2007081802

■ 2007年J1第21節 ■
2007年8月18日(土)19:05K.O. 三ツ沢公園球技場(曇・8,426人)
横浜FC 1-1 ガンバ大阪
【得点】67分遠藤(ガンバ)、69分和田(横浜)

状況的に、首位との対戦、後半早々にDFの要が退場という要素を考えたら、引き分けでも勝利に等しい引き分けだったかもしれない、けど、残留争いをするチームとしては、少しでも多く勝ち点を取らなくてはならない中で、引き分けで喜んでもいいのだろうか?(鹿島サポ的には引き分けでも十分嬉しいのだけど。)そんなちょっとした葛藤はあったのだけれども、それでも試合終了時には拍手喝采で選手達を迎えたのでした。数字は大事だし最後は数字が全てを決めるのだけれども、だけど今日の三ツ沢は数字以上の感動があったからスタンドは拍手喝采になったのだと思います。今日で自信をつけてそして忘れていたモノをしっかり取り返して残りを闘って欲しいなぁと思いました。

が、しかし。横浜の次の対戦相手は鹿島。鹿島にとって相手がどこというのは関係なく、上についていくためには絶対に勝たなくてはならない試合。来週ばかりは、横浜を応援することはできません。次次節以降の奮闘を期待しています。

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2007/08/17

それでも戦いは続く。

水曜日のお話。
当日携帯からも書いたように、水曜日はカシマではなく三ツ沢へ。土曜日に見たばかりの横浜FCと日曜日に見たばかりのヴァンフォーレ甲府の対決。甲府は動いてくるから捕まえるのが大変だけれども、鹿島戦での決定機の逃しっぷりを見るに横浜FCにもチャンスが無いわけではないかな?と思いながら見ていたわけですが、鹿島戦では決定機を外していた記憶のある選手が名誉挽回の2ゴールで甲府が快勝しました。

■ 2007年J1第20節 ■
2007年8月15日(水)19:03K.O. 三ツ沢公園球技場(晴・5,606人)
横浜FC 0-2 ヴァンフォーレ甲府
【得点】11分須藤(甲府)、85分須藤(甲府)

2007081701 2007081702

試合全体の感想としては、甲府が日曜日に鹿島にやられたことをいろんな意味で横浜FC相手にやり返していたなぁと。試合終了間際の自陣コーナー付近の時間稼ぎ等・・・。まあ、退場者は甲府ではなく横浜FCに出たわけですけど。

ダービーでの大敗から中3日でこの試合に臨んだ横浜でしたが、メンバーを一部入れ替え、数人の選手がポジションを変更した布陣でした。これがよかったか?といわれると、よかった部分半分とあれ?と思った部分半分といったところでしょうか。CBに太田に変わって和田が入っていたのですが、太田のいる左側ではなく右側に。それに合わせて早川が左へ。和田が左にいたほうが何かとやりやすいのでは?と思ったのだけれども、よく見てみると和田は須藤係だった模様。ゾーンを基本としながらも、一部にマークをつけて甲府の人とボールが動くサッカーを封じようという作戦だったようです。結果的にロングスローからの失点とコーナーキックからの失点だけだったので、流れの中では上手くいっていたのかな?と錯覚しそうになりますが、そんなことは無く、守備のバランスが崩れて危ない場面を何度も迎えていたような。

何が歯痒いって去年もペナルティエリア内に侵入されることは多々あったと思うのだけれども、最後の最後まで諦めずにボールを追って掻き出してその結果、一見守備が固いのかよくわからない感じなんだけれども、無失点で切り抜けてしまうところが横浜FCのよさだったと思っていたのだけれども、そのよさが消えてしまっていることで。2失点とも一瞬時が止まったかのように固まる横浜FCの選手が見えて、次の瞬間入っていたように見えて。J1とJ2の違いと言われてしまえばそれまでなんだろうけど、最後まで諦めずに食らいつく気持ちというのがあまり見えなかったのが残念でした。って去年と比べたところで、ピッチ上にいる選手の過半数は去年いなかった選手なわけで、この試合、先日亡くなったアレモンの追悼試合で選手は喪章をつけてプレイしていたのだけれども、アレモンと一緒にプレイしたことがない選手のほうが多い状況ってなんかおかしくないか?と思ったりもして・・・。まあこれ以上選手の入れ替わりについて書いても愚痴愚痴と無駄に長くなるだけなのでやめておきます。あ、でもそんな中で久しぶりにスタメンだった吉野が「強い気持ち」をピッチに持ち込もうと必死になっている姿に、正直吉野のプレイには不満が多々あるんですけど、そこは目を瞑ってでも吉野がそこにいる意味というのが確かにあって、それだけがダービーのときと違って救いに思えたってことだけは書いておきます。

次は、首位ガンバとの戦い。苦戦は必須ですが、最下位のチームにとっては全てが格上なわけで、ガンバが相手だからどうってことではなく、目の前の戦いに全力で挑むイレブンの姿が見たいなぁと思っています。

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2007/08/14

甲府戦雑感。

甲府戦の雑感をつらつらと。

■ 2007年J1第19節 ■
2007年8月12日(日)18:34K.O. 小瀬スポーツ公園陸上競技場(晴・14,316人)
ヴァンフォーレ甲府 0-1 鹿島アントラーズ
【得点】34分野沢(鹿島)

本当は、午前中から家を出て去年同様甲府周辺を満喫するつもりでいたのですが、あまりの暑さに真昼間から甲府入りしたら試合開始までにバテてしまうのでは?と思い、観光は自粛して試合観戦だけしてきました。や、ほうとうだけはしっかり食べましたが。

待ちに待ったJ1再開、約1ヶ月ぶりの鹿島の公式戦ということでいやでも気持ちは高まっていたわけですが。実際スタンドに立ってみると前日同様ピッチが遠い陸スタにフラストレーションがたまってしまい早く専スタで試合が見たい、というかカシスタに戻りたいという気持ちが強くなって帰ってきたのでした・・・。そして、選手もサポも口にしまくっていることですが、私もまた審判団にイライラさせられまくり、とても後味の悪い試合となってしまいました。

J's GOALの監督会見や選手コメントには判定に関する検閲が入るとのことなので期待していなかったんですが、携帯版エルゴラッソに読んでるこっちが引いてしまうような鹿島の選手達のぶっちゃけコメントが並んでいて、そんなこと言ってしまったら次以降不利になったりしないかしら?と余計な心配をしてしまう始末・・・。それだけ、スタンドにいた私たち以上に選手たちはフラストレーションを溜めながら戦っていたということなのでしょう。

試合内容に関しては、ナビスコのときはまだ全体練習に合流して間もなかった小笠原が1ヶ月の中断期間と合宿を経てチームに本格的に帰ってきたことでどう変わっていくのか?という視点でみていたのですが、やはり小笠原は頼りになる存在だなぁと言うのはもちろんなのだけれども、SB使いの名手であることも改めて再認識した試合となりました。去年、前半戦ルーキーだった篤人が得点を決めアシストを決めていた裏で小笠原の指示っぷり走らせっぷりが目立っていたのだけれども、小笠原がいなくなってからの1年、篤人は尻を積極的に叩いてくれる人がいなくなったことで迷ったりしながらも、考えるプレイが出来るようになってきていて、そこに小笠原が戻って来て、以前は駒のように動かしていた篤人が、今度は意思を持った駒として動くことで右サイドの攻撃がパワーアップしたのではないだろうか?とそんな印象を受けました。さらには相乗効果として反対サイドの活気も出てきたなぁと。

気がかりな点としては、野沢が本人も言っている通り得点シーン以外はいまひとつだったなぁってのと前半オフサイドに引っ掛かりまくっていた柳沢が、ゴール裏からだと本当にオフサイドだったのか?ってのは言いすぎだけど、どの程度のオフサイドだったのか?がよくわからないので、調子がいまひとつということなのか、微妙なズレ程度のことだったのか判断できなかったあたりでしょうか。だけど、野沢に関しては前半戦復活後、アシストは重ねながらもどうしても点が決められずにいた状況に比べたら調子が悪くても点が取れる状況のほうが安心というと変だけど、何かやってくれるかも?と期待が持てるという意味でよいなぁと思うし、ヤナギに関しては次お休みということで、変わりに出る選手(多分田代?)ががむしゃらにやってくるだろうし、そこで結果を出したら調子のよいほうがどんどん使われていくことになると思っているので、あまり深刻には感じていません。監督や選手が言っている通り、競争が激しくなったことでさらなるレベルアップを図れているのかな、と。

スコアこそ辛勝でしたが、イライラがたまる状況でも集中を切らさずにプレイしきれた事を評価したいし、次に期待したいなと思えた試合でした。

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諦めたらそこで終わりじゃないかな?

横浜ダービー第2戦目の感想。

■ 2007年J1第19節 ■
2007年8月11日(土)19:00K.O. 日産スタジアム(晴・53,916人)
横浜Fマリノス 8-1 横浜FC
【得点】30分大島(横浜FM)、44分坂田(横浜FM)、51分山瀬功(横浜FM)、62分山瀬幸(横浜FM)、65分大島(横浜FM)、72分大島(横浜FM)、74分山瀬功(横浜FM)、82分平本(横浜)、88分大島(横浜FM)

試合内容については、特に書くこともないし書いても意味が無さそうなので割愛。その場にいて、結果以上に悲しく思ったことについてつらつらと。

後半5失点目をしたあたりで、横浜FCのゴール裏からぱったりと応援の声が聞こえなくなったことに驚いたのでした。私は2F席にいたので1F席の様子はわからなかったのだけれども、その後2F前列で応援していたコアの方たちが「2Fだけでも声出そうぜ。」といったことを言っていた様子を見るに、1Fは応援することをやめてしまったということなのでしょうか?まだピッチで選手は戦っていて、試合は続いているのに。この試合がどれだけ大事な試合かそしてここに向けてどれだけの準備をし気持ちを高めてきたのか、そういったことを忘れたかのように全てを途中で放棄してしまっている姿にお前ら途中で諦めてんじゃねーよと他サポの私がブチ切れモードでした。もちろん私が何か準備をしたわけでもないし気持ちを高めていたわけではないので、お前に俺たちの気持ちがわかるか!と言われたら、わかりませんと答えるしかないんだろうけど、だけど・・・。

目の前の勝負にもう勝ち目が無いってことはさすがにここまで点差がつくと思わざる得ないとしても、リーグ戦はここで終了なわけではなくて、残留争いはまだまだ続いていくわけで、そんな中で1得失点差、1総得点が最後の勝負の分かれ目になるかもしれないのに、まだ15試合も残っている中で今は得失点差が最下位でも他の下位チームがこれから同じような大失点劇をやらかすかもしれないし、横浜の攻撃陣がこの先得点を重ねていけば、総得点だって他のチームを上回ることができるかもしれない。そんないろんな可能性を放棄して諦めてしまうというのは、とても悲しいことなんじゃないかな、と思ったのでした。ダービーという特別の舞台だったからというのもあるのだろうけれども、前半戦等々力で大敗したときには、最後までコールを続け、挨拶に来た選手達を鼓舞していた姿を見ていただけに、同じ大敗でもあの時と随分状況が変わってしまったのだなぁと。もっと言えば、去年苦しいときこそ声を出して選手を鼓舞して、チーム・選手・サポーター・フロントが一体となって昇格を勝ち取った姿に感動したことを、結局順位がよかったからってだけだったのかな?と思ってしまいたくなるような状況に切なくなったのでした。

それでいて試合終了後の挨拶時には大ブーイング。他所のことなので黙ってみていたけれども、自分のところだったら、「てめーら、途中で応援放棄しといて、ブーイングする資格なんてねーよ!」と怒鳴りつけてたんじゃないかと思います。各クラブごとにゴール裏には特徴や特性があって、一つに語ることはできないけれども、でもって私個人としては、鹿島と横浜FCを比較するということは出来るだけ避けていきたかったことなんだけれども、普段少数ながら男声で迫力ある声援を送っている横浜FCゴール裏にかっこいいなぁと一目置いていただけに、余計にがっかりしてしまったのでした。勝手に期待して勝手にがっかりしてるんだから、自己完結してろって気もしますけど。

いきなりゴール裏の話になってしまったけれども、ピッチ上の選手にもがっかりしてしまったのが、やはりゴール裏が声を出すのをやめてしまったころだったと思うのだけれども、失点を重ねて各選手がとぼとぼと自分のポジションに戻る中で、新加入のマルコスパウロが両手を叩いて味方を鼓舞している姿に、元々いた選手にチームを引っ張れる人材はいないのか?と悲しくなったりもしたのでした。高木監督は、サッカーを一番上手く出来るメンバーを選んでピッチに送り込んだのだと思うけれども、この試合に関して言えば、サッカーの上手さよりも気持ちの強さをもっと重視して選手を選んで欲しかったなぁと。最初の算段ではその役割は菅野選手や難波選手が担っていたのだろうけれども・・・。

とまあネガティブなことばかり書いてしまいましたが、何を言いたいのかといえば、何があっても最後まで諦めないで欲しいということです。数字上の可能性が無くなるまでは、監督・選手は目の前の勝ち点、勝ち点が厳しくなっても1得点を目指して戦い続けて欲しいし、サポーターはそれを後押しして欲しい。諦めたらそこで終わりなんじゃないかな。そんなことを思った試合でした。

スタジアムの雰囲気は、5万人以上を集めたという部分が注目されているけれども、あの手この手を使って集客したことで濃度は薄まっていて、3月のこの試合を積極的に見たいと集まった1万3千人が作った雰囲気よりも殺伐感やピリピリ感はなかったなぁという印象でした。もちろんコアな方々は両チームともピリピリしていたんでしょうけれども、それをその他大多数が薄めていたというか。対岸から聞こえてくる声量も鹿島戦のときと同じかそれよりも小さいくらいに感じましたし。横浜市民のサッカーへの興味がもっともっと高まって、7万人がこの試合を積極的に見たい!と集まったとき、このスタジアムではじめて真のダービーが行われるのかなと思いました。あ、今世紀中はもうないんでしたっけ?こういう下品な煽り方には呆れ果てたし、ホームゲームでの違反行為=紙吹雪に対しては速攻で遺憾の意を示すくせに、アウェイゲーム=前回のダービーでの違反行為=紙吹雪及び中傷弾幕については未だに何の意も示さないクラブらしいなと思いました。以上。

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2007/07/24

鹿島アントラーズ×サンフレッチェ広島。

これで溜め込んだ観戦記はラスト。

■ 2007年ナビスコカップ準々決勝第2戦 ■
2007年7月15日(日)18:30K.O. カシマサッカースタジアム(雨・8,647人)
鹿島アントラーズ 3-1 サンフレッチェ広島
【得点】15分マルキーニョス(鹿島)、40分マルキーニョス(鹿島)、47分野沢(鹿島)、63分ウェズレイ(広島)

台風の中、開催決定の報と同時にカシマへ。正直、翌日が休みでなかったら決断するのに迷いが出たのかもしれなかったのですが、休みだったので躊躇せずに向かいました。カシマについてみると天気は小康状態でこれなら大丈夫かな?と思いきや、キックオフ1時間前くらいから凄いことに。幸いホームゴール裏は背後から風が来る感じだったので、スタジアム内で一番風雨の影響なくいられたのですが、ピッチ上の選手とアウェイゴール裏は大変だったかと思います。

この試合、マルキの2ゴールはもちろんなのですが、やっと野沢がゴールを決めたということがとても嬉しく後半戦への期待そしてナビ杯準決勝→決勝への期待が一気に高まった瞬間でもありました。小笠原の復活試合そして柳沢の復活試合でもありましたが、前半の小笠原は上手くチームに溶け込んでいて見ていてとても安心できました。が、後半苦しい時間帯になると、小笠原自身の問題ではなくて周りの問題なのだけれども、苦しいときの小笠原頼みという悪い癖が復帰初戦にも関わらず垣間見れてしまって、それがちと不安にもなりました。とりあえず小笠原に預けておけば大丈夫と周りが考えてしまうと、アントラーズは苦しい状況になるわけで。小笠原がいなかった1年ですっかり忘れられたことだと思っていたのにたった45分で戻って来てしまうというのが・・・。小笠原に頼らないサッカーが出来るように中断期間で上手く小笠原がチームに融合できればいいなぁと思ったのでした。

ウェズレイに点を決められ、最後は点を入れられたら敗退という苦しい状況でしたが、なんとか準決勝切符を手に入れることが出来てよかったです。あと2つクリアすればやっと去年のリベンジの舞台に立つことができます。相手はまだわからないけれども、残っているのはどこもアントラーズが容易には勝てない相手ばかり。今から10月そして11月が楽しみです。

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2007/07/22

鹿島アントラーズ×FC東京。

先月の観戦記ラスト。
一応このブログにもカテゴリー設定というのがあって、バックナンバーのところ以外では表示してないのであまり意味がないのかもしれませんが、と前置きしつつ。昨年までカテゴリーの中にFC東京カテゴリーがあったのですが、昨年全然FC東京の試合を見に行かなかったので、今年カテゴリー整理をしたときに削除してしまって過去のJリーグカテゴリーに包括してしまいました。そしたらこの試合で既に今年6試合目の観戦。まあそんなもんでしょう。

■ 2007年J1第18節 ■
2007年6月30日(土)16:00K.O. カシマサッカースタジアム(曇・15,712人)
鹿島アントラーズ 1-2 FC東京
【得点】21分マルキーニョス(鹿島)、47分ルーカス(東京)、56分鈴木(東京)

月初めに見た日本平でキレキレだった鈴木規郎がその調子を維持し連続ゴールを決めてるという状況の中、規郎にだけは気をつけてくれ!と祈りながら観戦していたわけですが。その規郎にやられて連続無敗記録が途絶えてしまいました。連続無敗記録といっても、前節の名古屋戦の前半のように内容が伴っていない試合も散見されはじめ、このままだとそろそろやばいのでは?と思わざる得ない状況ではあったのですが、リーグ戦中断前最後の試合だっただけに建て直しは中断期間に行うとして内容はともかくとにかく首位から離されないように結果にこだわって欲しいと思っていたのですが・・・。

この試合、最初にヤバいと感じたのが左SBに入った石神が規郎に手を出して食らいつくも簡単に振り切られてしまった場面を見たときでした。なので、前半の30分過ぎだったでしょうか、鈴木規郎とリチェーリがポジションを逆にしたときは、ちょっとホッともしたのですが、相手にとってはさらにやりやすくなったのだそうで・・・。篤人の穴がこんなにもでかいとは!と思った人も多かったかと思います。当然私もその一人で。んでもそれは、篤人の穴というよりは、篤人が抜けることは最初からわかっていたわけで、そのときの対策が甘かったと考えるほうが妥当なのでしょう・・・。結局、ナビ杯準々決勝の第2戦でやっと落ち着く形(といってもトニーニョセレーゾやアウトゥオリ時代の踏襲だけど)が見えたというか。

たかが1敗かもしれないけれども、これまでもくっついているとは言い切れなかった首位と大きく離されてしまったという意味で手痛い敗戦となってしまいました。でも、ま毎度のことですが、数値上の可能性がゼロになるまで、優勝目指して応援し続けます。

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2007/07/20

鹿島アントラーズ×名古屋グランパスエイト。

今日も、先月の観戦記。

■ 2007年J1第17節 ■
2007年6月24日(日)16:00K.O. カシマサッカースタジアム(雨・14,317人)
鹿島アントラーズ 2-1 名古屋グランパスエイト
【得点】65分増田(鹿島)、70分マルキーニョス(鹿島)、71分ヨンセン(名古屋)

内容は決して褒められたモノではなかったけれども(特に前半の出来と、得点直後の失点には・・・)、それでもホームの名古屋戦には勝ってしまうというゲームが今年も続いているなぁとそんな試合だったと思います。あくまでも結果論で、正直ここまでカシマ全勝神話が話題になってしまうといつそのジンクスが破れるのか?というドキドキ感のほうが強かったりするわけですが。後半早々に青木が2度決定機に絡んだのですが、どちらか決めていれば間違いなくこの日のヒーローは青木だったんだけどなぁ。それでもこの日の青木は攻守に輝いていたように思います。

短いですが、あまり記憶に無いのでこのくらいで。やっぱり、記憶が鮮明なうちに書かないとダメですね・・・。

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2007/07/19

横浜FC×柏レイソル。

昨日に引き続き、時の流れに逆行して先月の観戦記録を。

■ 2007年J1第17節 ■
2007年6月23日(土)17:03K.O. 三ツ沢公園球技場(晴・7,232人)
横浜FC 2-4 柏レイソル
【得点】38分李(柏)、43分佐藤(柏)、44分李(柏)、58分山田(横浜)、83分難波(横浜)、86分ドゥンビア(柏)

2007071901 2007071902

約1ヶ月ぶりの横浜FC戦、柏は前節に続き中2日での観戦となりました。前節、鹿島が最後の最後に勝ち越すことはできたものの89分苦しめられた柏相手に横浜FCがどんな戦いをするか?というのを楽しみにしていたのですが、前半だけで3失点という悲しい現実をつきつけられ、後半はどうなることやら・・・と頭を抱えながら見ていたのですが。難波のゴールが決まったときには、去年の第4クール再来か?とかなり盛り上がりました。盛り上がったのですが、結果はドゥンビアにトドメを差されて終了・・・。現時点での柏と横浜FCの力の差をみせつけられた試合となりました。

それでも3点差を一時は1点差までに追い詰めることが出来たことで、絶望感はあまりなかったかな。まだ修正が効くはずと思えたというか。1ヶ月ぶりに見た横浜だったのですが、3月4月の川崎戦や千葉戦を思えば、J1で戦える力が着実についてきてるのかなと思えたのでした。ただ力があっても勝てなければ残留はないわけで、中断期間明けの後半戦どんな戦いっぷりを見せるのか?引き続き注目していきたいと思っています。

2007071903

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2007/06/21

柏戦雑感。

「最後の最後で、絶対決めてくれるはず。」

そんな風に試合を見ていたのが、いつの間にか最後の最後にやられないか心配になることのほうが多くなっていたような気がするのは、自分自身の問題ではなくて、実際にチームが残した記録が原因だったのだと思うのだけれども。後半ロスタイムに勝ち越し弾っていつ以来だったんだろう?とオフィシャルサイトの記録をざっと眺めてみたところ、見落としてなければ、ワシントンがGKを務めたヴェルディ戦以来だったようで。実に2年以上ぶり。忘れかけていた何か?を思い出したようなそんな気持ちになりながら帰路についた柏戦でした。

2007062001 2007062002
■ 2007年J1第16節 ■
2007年6月20日(水)19:04K.O. 日立柏サッカー場(晴・10,273人)
柏レイソル 0-1 鹿島アントラーズ
【得点】89分マルキーニョス(鹿島)

ピッチが近すぎてスタンドに高さがないため(スタジアムの中で中腰になったりせずに満員の状態でピッチ全体+4つのコーナー付近半径3mくらいまでを全て見ることが出来る席はSS席以外でどのくらいあるんだろう?と思ったり)、どうしても試合全体の流れや動きを追うのがしんどい日立台でしたが、その分目の前で繰り広げられる戦いの熱気を直に感じながら観戦してきました。できるだけ全体が見たい派なので、毎試合ここで見ろといわれたら考えてしまうけれども、年に数回行くには最高の部類に入るスタジアムだと思っています。是非、来年も日立台での開催を。

2007062003さて、試合の話ですが、前述通り全体がよく見えなかったのと、最後の興奮とでよくわからなかったりあまり覚えてなかったりなのですが、適当に。

勝ったからこそいえるのかもしれないけれども、90分見応えのある好ゲームだったように思います。こういう拮抗したゲームではどちらかに退場者が出るとバランスが一気に崩れてせっかくの好ゲームが・・・となりがちなのだけれども、フランサ退場前とフランサ退場後では戦い方こそ変わったものの10対11になったことで益々緊張感が増して、見る側も試合にのめりこんでいったような。相手から退場者が出るとラッキーと思うのが普通なのかもだけど、守備面であまり影響のなかったフランサの退場だったので、むしろ10人になった柏のほうが明確な意図をもったサッカーをしやすくなった?と不安になったりもしました。が、オリベイラ監督は最後はダニーロが左SBに入るという結果によっては迷采配と言われてしまいかねない冒険を犯しながらも、ゲームをしっかり読みきって勝ち点3を手に入れることに成功。正直、新井場の出来にかなり不満だったので、石神と変えちゃえ!と思ったりしてたのだけど、そこで石神ではなく佐々木が投入されて最後の勝負に出たという意志がしっかり伝わってきて、一瞬ホーム開幕戦だったガンバ戦での失敗を思い出したりもしたのだけど、あのときと今は違うんだってことを信じて、そして信じてよかったと思える結果が出たことをとても嬉しく思えたのでした。

去年10月末に同じ日立台で、あのときは同点弾だったけれども似たような体験をして、そういえば次節柏は横浜FCと対戦するじゃん!ということを思い出したわけですが。ブラジル人選手2人を出場停止に追い込んだので、あとはどうにか柏が苦手とする三ツ沢で去年の感動を再び思い出させてくれることを期待しております。土曜日は、鹿島の試合が無いので、久しぶりに三ツ沢へ行きますよ。

鹿島は次節は名古屋。カシマを苦手とする名古屋相手ですが、鹿島が今回柏の日立台伝説を破ったのと同じように名古屋も今度こそと強い気持ちでぶつかってくることが予想されます。相手のジンクスは破っても自分たちのジンクスは守るそんな戦いを期待しています。

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2007/06/18

ジンクスを吹き飛ばせ!広島戦雑感。

広島戦の雑感を軽く。

後半の爆発によって結果的に大勝となった試合でしたが、前半のことを思い出すとなんとも複雑な気持ちになる試合でした。逆に言えば、そんだけの前半を見せ付けられながらもハーフタイムにしっかり修正する采配を堪能できたとも言えますが。

■ 2007年J1第15節 ■
2007年6月17日(日)16:00K.O. カシマサッカースタジアム(晴・10,524人)
鹿島アントラーズ 5-1 サンフレッチェ広島
【得点】15分本山(鹿島)、33分柏木(広島)、50分マルキーニョス(鹿島)、72分岩政(鹿島)、85分田代(鹿島)、89分興梠(鹿島)

2007061801この試合で、個人的に嬉しく思ったのが、前半終了時点で「マルキと石神がダメだなぁ・・・。」と個人的にダメ出ししてしまった選手が勝ち越し点を生み出したことでした。マルキーニョスの得点シーン、確か石神からのパスが起点だったように記憶しています。これでいけるんじゃないかなという気持ちが強くなったというか。

この試合も中盤の動きに注目して見ていたのですが、前半は4人の動きがアンバランスで不可解な形になることが多かったのですが、後半になってそれぞれの役割が明確になって守備時にはしっかりプレスをかけ、攻撃時には連動して動けるようになったなぁというのが全体としての感想。前半の話をもうちょっと詳しく書くと、基本は青木が中盤の底で、左右に本山と誓志、トップ下に野沢が配置するも4人でポジションチェンジを繰り返していて、相手は掴みづらいだろうなぁと思ったのだけれども、よく見ていると青木と本山と野沢の3人はバランスを見てお互いの動きをチェックしながら動いているのだけれども、誓志は自由に動き回っていて、まるで鹿島は基本10人で戦っていて、誓志がフリーマンのように動いてるかのように見えたというか。それがアンバランスにも見えて不可解に感じた部分だったのだけれども。これが上手く回ればこれはこれで面白いのかも?とも思ったのですが、実際は、例えば青木が中盤の底でボール奪取に成功して前を向いたら前が空いていたので自分で持ち込もうとして回りを見ると、一番近くにいた誓志が一緒になってあがってしまったので、青木が上がると青木があけたスペースのフォローをする選手が誰もいなくなってしまうので、自分で持ち込むのを諦めて他の選手に預けるような場面があって、もったいないなぁと。でもって、本山が中盤の底のフォローをする割合が高くてそれももったいないなぁとも思ったのだけど、この4人だと現状本山が一番適任なのかもしれないなぁと思いなおし。去年までだったら絶対そう思わなかったと思うわけで、それだけ今年の本山が今までと違うってことなんでしょうけど。って、誓志が悪いという意味ではなくて、周りが誓志に対して自由にやれと指示していたのだと思うから、4人と両SBの問題なんだと思うのですが。後半は危うさが消えて、しっかり出来ていたように思うので、監督がしっかり修正したのだと解釈しています。

とにかく。久しぶりのカシマでの大勝に気持ちよく帰路につくことができました。北浦に沈む夕日もまた素晴らしく。が、大勝の後の試合は苦戦することが多いのもまた事実。次が大事になると思っています。

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2007/06/13

日本平は八千代DAYでした。

遅くなりましたが、週末のお話。
土曜日は、こればっかりは譲れないライブがあったので大分にはいかず関東に居残り(無理矢理鹿島ネタとつなげるとアントラーズのフレンドリータウンである千葉県成田市出身なお方のバンド)。ライブは夕方すぎからだったので日中いくつか観戦候補はあったのだけれども、体力温存のためかなり久しぶりにサッカーを見ない土曜日となりました。
で、翌日。カシマスタジアムでサテライトの試合があるというのにも関わらず、何故か日本平に。

2007061201 2007061202
4月の鹿島戦のときに、キックオフギリギリに到着して終了後速攻撤収だったために、清水の海鮮も日本平グルメもパルちゃんショーも何にも楽しめなかったので個人的リベンジを果たしに日本平に行ってきたのでした。ついうっかり三保の松原でまったりしすぎて肝心のパルちゃんショーを見そびれるという大失態を犯したわけですが。しかも、よりによって新作のパルーズブートキャンプというネタのお披露目だったそうで・・・。家に帰ってきてから、ネットで動画を見ましたが、生で見たかったです。

とまあのんびり日本平についてしまったんですが、初めてアウェイゴール裏以外の席に潜入して日本平スタジアムを満喫してきました。

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■ 2007年J1第14節 ■
2007年6月10日(日)16:04K.O. 日本平スタジアム(晴・15,322人)
清水エスパルス 1-3 FC東京
【得点】26分鈴木(東京)、43分兵働(清水)、46分鈴木(東京)、72分馬場(東京)

何気に今年この2チームの試合はよく見ていて、清水が今年4度目、FC東京が今年5度目の観戦でした。が、どちらも私が見に行くとよろしくない試合をすることが多く・・・。この日はどちらに転ぶかなぁと思っていたら、FC東京が爆発し、清水は今年見た他の試合での清水そのままだったように思いました。試合終了後、清水サポのブーイングを毎回聞いているような・・・。

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立ち上がり主導権を握っていたのはFC東京。とはいえ両チームともそれなりに形を作って見せ場は作るもののどこかまったりした感じだったのは蒸し暑かった天気の影響もあったのでしょう。そんなとき、目の冷めるような鈴木規郎のゴールが。去年、ガンバ大阪戦で魅せたのと同じような位置からの同じような強烈なゴール。これが生で見れただけでも今日は来た甲斐があったなぁなんて思っていたら、今度は鈴木規郎の高校の先輩である兵働が同じような位置から同じようなゴールを決め、今日は八千代DAYか?と(磐田で山崎君がリーグ戦初出場したりしてるんじゃないか?と思わずチェックしてしまいましたが、さすがにそれはなかったです)。

とまあ、前半はFC東京が押しているものの、清水もチャンスでしっかり決めたしどっちに転んでもおかしくはないかなという展開でハーフタイムに入ったのでした。

2007061206で、後半早々。またしても、鈴木規郎の左足が炸裂。さらには、ダメ押しで馬場憂太のこれまた素晴らしいゴールがネットを揺らしFC東京の完勝となりました。

2点目を取ったところで完全にFC東京がのってきて、清水がもともとよい出来ではなかったのだけれども、それがさらに負のスパイラルに陥ってしまったというような試合だったと思います。ポジションは0.5列違うけれども、結果的には藤本淳吾の出来と梶山の出来の差がそのまま結果に結びついたなぁという感想を持ちました。代表含め久しぶりにいい梶山を見たような気が。

とまあ、4点共にシーズンオフの名ゴール集に出てきそうなスーパーゴールを間近で見ることができて、どちらを応援するでもなく見に行ったモノとしては、楽しい試合を見ることが出来たように思います。パスで完全に相手DFを崩してのゴールなんてのも見たかったんですが、それは欲張りすぎでしょう。

ナイトゲームだった鹿島戦に続き、またしても富士山を拝むことができなかったので、日程的に無理だとは思うのだけれども、隙あらば年内にもう一回くらい日本平に潜入したいなぁなんて思いながら帰ってきました。

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2007/06/10

日本平スタジアム。

日本平スタジアム。

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2007/05/28

快勝、甲府戦雑感。

土曜日の甲府戦(タイトル間違えた!)の感想を適当に。

■ 2007年J1第13節 ■
2007年5月26日(土)16:03K.O. カシマサッカースタジアム(晴・10,081人)
鹿島アントラーズ 2-0 ヴァンフォーレ甲府
【得点】28分岩政(鹿島)、76分佐々木(鹿島)

20070526012週間ぶりにカシマサッカースタジアムで観戦して改めて思ったのが、素晴らしいスタジアムだなぁということで。この2週間、駒場はバック2Fに座れたので意外と見やすかったんだけど、小瀬のゴール裏、日産のメイン1Fと見づらいスタジアムでの観戦が続いたこともあって、改めてカシマはサッカー観戦するには素晴らしいところだなぁと。だからこそ、もっと沢山の人に見に来て欲しいなぁと思ったりするわけなんですが。

さて試合の話。水曜日の甲府戦後の選手コメントの中で、中後が試合中にシステムを変更したということを言っていたのが気になっていて、この日の中盤はどうするんだろう?と注目してみていたのですが、キックオフの瞬間の位置は、右サイドに中後、左サイドに本山、底に青木、その前に野沢とボックスではなくダイヤの形でスタート。ってことは青木のワンボランチか?と思いきや、守備になると右サイドが下がって、それに伴ってトップ下が右サイド側に移動しボックスっぽくなって、やっぱりボックスなのかな?と思いきや、右サイド(主に中後なんだけど、たまにポジションチェンジした流れで本山)に入った選手は、茂原マーク係として動いていて興味深かったです。甲府の選手が試合後のコメントで茂原に2人つくということは1人余るはずといったコメントをしていたのですが、鹿島は守備時に茂原に2人つく分1人ずつ後ろに下がっていたので、容易にはその余るべき人を見つけることができなかったのでは?と思ったのでした。

4月の横浜FC戦あたりから、気になっていたのがオリベイラ監督は意外と相手のスカウティングに力を入れていて、相手によって細かな戦術変更をしてくるなぁということで。ホーム開幕戦だったガンバ戦で吉澤にマンマークをさせるという采配をした時点でその片鱗は見せていたわけなんだけれども、相手に合わせて相手のよさを消しつつ、相手にあわせすぎず自分たちのサッカーをするというバランス感覚が絶妙な監督なのではないか?と。自分の中で、アントラーズのサッカーというのは、基本的に相手云々よりも自分たちのスタイルを貫くタイプだと思っている部分が大きかったので(たまに突然3バックになってびっくりすることとかはあったけど)、新鮮で面白いなぁと言うのがここ最近の感想だったりします。ちなみに、横浜FC戦のときに何を思ったのかと言えば、横浜FCが左右への揺さぶりに弱いことを的確についた攻撃をしてきたことにやるなぁと感心したわけなんだけれども。如何せん、自分自身テレビの放送で再確認するといったことを怠りまくってるので、スタジアムで見た90分が全てとなってしまい勘違いだったり抜けてることも多々あるんですけど、もうしばらく細かな部分に注意してみていけたらいいなぁと思っています。

甲府戦の話に戻って。この日、MOM的活躍だったのがソガだったということに異論はないんですが、その裏で水曜日の立役者だった青木と本山もまた水曜日同様頑張っていたのが目に付いた試合でした。青木を見ていて思うのが、今までに無い危機感を覚えながらプレイしているのではないか?ということで。たまたまダニーロがスタメンを外れているけど、野沢や田代といった開幕当初怪我をしていた選手が復活してきている中で今のままではファボンとダニーロが復活してきたら最初にスタメンを外されるのは自分だという危機感があるんじゃないかと。その危機感が積極性を生み、いいプレイに繋がってるんじゃないかな。この状態を続けて欲しいなぁと思いました。逆に、心配だったのが中後。連続ゴールで乗っていた期間はチームで誰よりも勢いがあって生き生きとプレイできていたのだけれども、ノリノリ期間が終わって下降気味になってるなぁと。この日、一番ミスが多かったのは中後だし、ミスをしてしまうと積極性も欠けてしまうという状態になっているのでは?と。水曜日に試合中痛んでいたのでその影響もあったのかとは思いますが。今は2人ともスタメンで試合に出ているけれども、他の選手次第ではどちらかがスタメン落ちの可能性も十分にある中で、このタイプが全く違う2人の選手がお互いライバル心をむき出しにしてチーム内で争っていけば自ずとチーム力が高くなっていくんだろうな、と思ったのでした。ってこれは、本山や野沢にも言えることなんですけど。

そして忘れてならないのが佐々木のゴール。甲府が果敢に攻めてきて、苦しくなっていた時間に素晴らしいJ初ゴールが生まれて、佐々木自身がエンブレムにキスしてゴール裏にアピールし、その佐々木をなぎ倒しソガ以外全員が佐々木の上に乗っかって喜びを分かち合う姿に、思わず感動して涙が。でもって、試合展開的にも嬉しいゴールだったのだけれども、それ以上に地元出身の選手がゴールを決めたことによるスタジアムの盛り上がりがひしひしと伝わってきて、やっぱり地元の方々にとっては地元出身の選手というのは特別な存在で、観客動員の上昇を狙うフロントが地元出身の選手をターゲットにし始めている今の状況は間違っていないんだなぁということを感じたのでした。そういえば、前に地元の方とお話したときに、今の選手は全然わからないけれども、曽ヶ端と野沢は応援していると言われたことを思い出しました。

まだまだ試合中のミスは多いし、相手に助けられている部分もあるのだけれども、今は勝つことで自信をつけ次のステップに向かっている状況。試合後の選手コメントでも勝利に浮かれず課題を口に出来ている状態はいい感じだなぁと思います。この調子で前半戦残り4試合しっかり勝っていけば自ずと上は見えてくるわけで、それまではあまり順位を気にせずに突き進んでいって欲しいなと思いました。

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2007/05/24

甲府戦雑感。

勝つことだけに集中と思っていたのに、終わってみればそれなりに内容もついてきたのが嬉しかった、そんな甲府戦の感想を簡単に。

■ 2007年ナビスコカップ Dグループ第6日 ■
2007年5月23日(水)19:00K.O. 小瀬スポーツ公園陸上競技場(晴・8,844人)
ヴァンフォーレ甲府 0-3 鹿島アントラーズ 
【得点】36分田代(鹿島)、60分田代(鹿島)、65分本山(鹿島)

試合開始早々から主審はどっちに有利とか以前に基準が意味不明な不可思議ジャッジを連発するわ、ベンチを見れば慎三がアップをしはじめ、何事かと思ったらそのままマルキと交代するわ、さらにはその慎三が投入後数分で、甲府藤田のFKを被弾し脳震盪でしばらく動けなくなり今度は佐々木もアップをはじめ、試合終了後がどんな状況なのか全く想像できない状況に追い込まれたわけですが、そこからしっかり立ち直って終わってみれば完勝という素晴らしいゲームでした。

甲府が激しく動いてくることは予想通りだったわけですが、アントラーズの選手は甲府の選手に付き合うように同じだけの運動量で追いかけっこをするのではなく、ちょっと表現がおかしいかもだけど、相手の特性を生かした上で自分たちらしいサッカーをすることができたのではないかと思います。同じように動いてしまったら、最後走り負けてしまうという最悪の結果も呼びかねない中で、最初は我慢せざる得ない状況になってもだからといって相手のペースにはさせないという上手さがあったかな、と。とはいっても、前半先制するまでの甲府の攻撃はかなり怖かったんですが。や、先制したあとも、またいつ襲ってこられるかわかったもんじゃないので、3点目が入り最後甲府の運動量が珍しく目に見えて落ちるまでは安心はできませんでした。

そんな中で目を見張ったのが、青木の動きで。今年はCBに入ったりボランチに入ったりとポジションが固定されていない青木ですが(そのうち篤人が代表で離脱したら右SBにも入りそうな予感)、この試合ではボランチながら、やたらと攻撃的なボランチになっていて頼もしかったです。これまではセンターライン付近でボールを持ったときに前が空いていても自分でボールを運ばずにすぐにパスを選択してしまうことが多かったと思うのだけれども、この試合では自分でドリブルで運んでバイタルエリアでパス、さらにゴール前まで走りこむという動きが何度も見られました。その分、中後が控えめでしたが。

そして、個人的MVPは本山。本人のコメント通りミスも多かったのですが、その分素晴らしいプレイも魅せてくれたので。後半、ゴールにはならなかったのだけれども(確か、野沢がシュートを外した場面?もしくは田代だったかも?)、中盤で奪ってからの速攻で、本山が頭で唸るしかないような素晴らしい右前方へのパスを見せた場面が一番印象に残っているのですが、それ以外でもさすが!と思う場面が多々ありました。そういえば、ゴールも頭で。坊主効果?ゴールパフォーマンスまで坊主ネタなのには笑いましたが。身長が高くなく、フィジカルも強くないので、あまりヘッドのイメージがない本山ですが、頭でボールをコントロールさせるとチームでも1,2を争う上手さを持っていることを思い出しました。あの上手さがフィジカルや高さで勝てる田代や青木にも伝授されるといいのだけど・・・。

とまあ2人の話を書きましたが、ソガも素晴らしかったし、篤人もなれないマスクを被りながら頑張っていたし、みんな絶対に勝つという強い気持ちを持って90分戦えていたように思います。欲を言えば、不満な部分もあるんですけど今日はあえて割愛。

そんな試合だっただけに、試合終了後選手達と一緒に喜びを分かち合えたのが本当に嬉しかったです。みんな走りつかれてへとへとな顔だったけれども、疲れ果てながらも充実した笑顔だったのが印象的でした。ナビスコカップはこれで終わりではないですしあくまでも目標は去年のリベンジなのですが、まずはしっかり決勝トーナメントに進めたことを喜びたい、と思った瞬間でした。

昨年は、予選突破チーム中最低の成績でファイナルのステージまで進みましたが、今年は逆に予選突破チーム中最高の成績で決勝トーナメントに進むことになりました。予選だけよくても意味が無いといわれないような戦いを決勝トーナメントでも見せて欲しいです。

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2007/05/22

横浜Fマリノス×FC東京。

土曜日に引き続き、この週末最大のお目当てだった駒澤大学×早稲田大学の試合が延期になってしまい、第1試合の順天堂大×青学大だけ見ることもできたのだけど、横浜市内から出るのが億劫になってしまって江戸川行きを取りやめて日産スタジアムへ。結果的に国立に行けばよかったなぁと悔やむ部分もありつつ。なんで日産にいったのかといえば、招待チケットを頂いたからなんですが。

■ 2007年J1第12節 ■
2007年5月20日(日)16:01K.O. 日産スタジアム(晴・25,811人)
横浜Fマリノス 0-1 FC東京
【得点】69分福西(東京)

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スタベンのメンバーを見たときに、どっちもなんかわりと豪華だなぁという印象を持ったのですが(その割に松田も茂庭もいない・・・。そして隆行も。)、指揮官の交代術が結果にそのまま現れた試合になったように思います。FC東京の途中出場の3選手はそれぞれ明確な使命を持ってピッチに入って、それを遂行していたなぁと。特に、石川直宏の投入により、FC東京が攻撃力を高めたのが目に見えてわかるのが面白かったです。途中から入ってきて、サイドを駆け上がれる速い選手というのは、よいなぁと。今年既に石川直宏のプレイは何度か見ているはずなんだけれども、スタメンのときだと怖さをあまり感じなかったのは偶々なのか、逆にこの日がよかっただけなのか。今年、鹿島は攻撃的選手の駒が怪我人がいることもあって物足りなく感じているのだけれども、慎三や最近ベンチに入らなくなってしまったけど遠藤に期待したい動きってこれなんだよなぁと思ったり。

比較的冷静に両方の動きを見ていたはずだったのですが、後半になると、果たして水曜日横浜FCはFC東京に勝てるだろうか?という視点に変わってきてしまったのが、我ながら可笑しかったです。結論は、相手の速さや上手さに翻弄されずに落ち着いて対応できれば、フィニッシュの精度自体は微妙なので、ゼロに抑えられる可能性はあるかなぁと。勝つためにはゼロに抑えるだけでなく得点を取らなくてはならないわけですが、FC東京の守りはかなり固かったです。横浜FCとFC東京は今年既に2度対戦しているわけですが、2試合トータルでの得点が、1-1。しかも、得点はFC東京がセットプレイ崩れから、横浜FCは直接FKと流れからの得点はまだないわけで、水曜日も厳しい戦いになるんだろうなぁと思いました。どちらも消化試合ではなく、横浜FCは勝てば決勝トーナメント進出が決定、FC東京は勝った上で同グループの大分の動向及び他グループ2位との兼ね合いで、可能性が残っているわけで(かなーり確率は低いですが、場合によっては両チーム共決勝トーナメント出場の可能性も無いことは無いんですが。その場合、FC東京が勝ってさらに大分が横浜FC以上に失点し、さらに他グループが大混戦になる必要があるわけで。)、面白いゲームになるんじゃないかなと思っています。って、私自身は当初三ツ沢に行くつもりでいたんですが、ここはやっぱり譲れないということで午後休取って小瀬に行きます。

久しぶりに(数えてないけど数年越し?)、鹿島以外のJ1のゲームを2試合見た週末でしたが、なんかいまいち消化不良に終わってしまった週末でした。全ては麻疹から始まったんですけど・・・。

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2007/05/21

裏天王山、大宮×横浜FC。

西が丘経由駒場行きを計画していたのですが、お目当てだった中大×筑波大戦が延期になったため、第2試合の流経大×明治大戦の前半だけ見ることも出来たけれどもそのために西が丘に立ち寄るのもなぁということで、駒場に直行したのでした。往路は携帯で新潟の動向をチェックしつつ。

■ 2007年J1第12節 ■
2007年5月19日(土)16:00K.O. さいたま市浦和駒場スタジアム(曇一時雨のち曇・9,466人)
大宮アルディージャ 1-0 横浜FC
【得点】83分冨田(大宮)

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突風&スコールによる試合中断が一番印象に残ったつまらない試合でした。セットプレイで勝負が決まるかそうでなければスコアレスドローだろうなぁということがかなり早い段階で予想できてしまったというか。そして予想通りの結果となったわけですが。試合後の大宮側のコメントに「横浜FCがどん引きだったので、云々。」というのが多かったようですが、2004年にそうやって昇格したのが大宮自身じゃん!と突っ込みたくなってしまったり。試合中も守りを固められて攻めあぐねている選手達(特に左サイドに入っていた田中選手に)攻めろと野次っている観客に時代は変わるものだなぁとしみじみしたりしつつ。までも、あそこまで言われてしまう田中選手には同情しました。あの位置で無理に前に出してインターセプトでもされたら、それこそ横浜FCの思う壺なわけで・・・。今年、横浜FCが上げた(数少ない)ゴールは、高い位置でボールカット→速攻か、セットプレイもしくはセットプレイ崩れですし。

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さて、横浜FCですが。立ち上がり慎重にプレイする姿に、今日は後半勝負の我慢サッカーをするつもりなんだなぁという意図が見えたんですけれども、結果論からいうと、今の横浜FCは前半のうちに先制しておかないと厳しいなぁと。

残念だったのが失点シーン(当たり前ですけど)。まだ連携面で不安が残る平本が投入されて何度目かの大宮のセットプレイだったと思うのですが、それまで守備に入らずに前線に残っていた平本が監督の指示か誰かに呼ばれたのか自分の意思かふらっとゴール前に入ってきたのをみて、そこの意思疎通取れてるのかな?と不安になったまさにその位置を突かれての失点にがっかりしてしまったのでした。平本がそのまま前線に残っていても同じ結果になっていたかもしれませんが。

その平本ですが、交代早々横浜FCボールのセットプレイで小林慶行に対して挨拶代わりに両手でどつくのを見て笑ってしまいました。相手が旧知の仲である小林慶行だからこそやったんでしょうけど、そんな事情を主審は考慮することもなく早速注意していて、融通が利かない人だなぁと。プレイでは、本人のコメントにもあった通り、連携の問題がまだまだあるわけで、平本が横浜FCの選手の特性を理解し、横浜FCの選手が平本の特性を理解していくことで、面白い場面が見えてくるんじゃないかなと期待は持てたかなと思います。平本がひょいとヒールパスを出して誰も横浜FCの選手が反応しなかったのを見て、「横浜FCにヒールパスというパスは存在しないに等しいかも・・・。」と切なくなったりしたんですが、そういうことをしてくるということを周りが理解すれば、また違った結果が生まれてくるでしょうし。去年のルイスのような動きが出来たらいいんだろうけど、平本を1列下げたりしたら守備が危なくてしょうがないので(野沢拓也に蟹バサミして退場した記憶が未だに鮮明に残っているので)、そこは監督の手腕なんだろうなぁ。根占投入は、平本の特性を理解している選手をピッチにおきたいという意思も含まれていたんだと思いますが、如何せん、平本と根占の位置が遠すぎました。そういう意味でも玉乃の存在が気になってくるわけですが、全体練習に合流できているのでしょうか?

シュート2本で勝てるわけがないという考えもあるでしょうけど、今の横浜FCはシュート2本でも勝つ術を身につけなければいけない状況に置かれているわけで、点が取れなかったことは当然問題ではあるけれども、それ以上に90分の中で守備に乱れが生じてしまったことを重視して修正していって欲しいなぁと思いました。ただ、セットプレイでの失点だったわけなんだけれども、流れの中では守備はだいたいちゃんと出来ていたように思います。中盤の選手が激しくチェックに行き、ボール保持者に果敢にタックルを仕掛け、それでも突破されると今度は最終ラインが守るという高木監督の言うブロックでの守備はちゃんと出来ているなぁと。両SBが突破されてしまう場面でも、ただ突破されるのではなくその前に相手の動きをディレイさせることが出来ているので、突破される前にゴール前が固められるとか、他にも色々と気がついたわけですが。ただ、今の守り方での弱点もちょっと露呈しちゃったかなという場面もありました。相手のパスには対応できているんだけれども、低い位置から早いドリブルで持ち込まれたときにバタバタしてしまうというところなんですが。最近のJはCBの選手がドドドと上がる場面がいろんなチームでみられますし(鹿島ですら、青木がたまに魅せるし、大岩も隙あらば挑戦してきます。そして最近では岩政も!)、しっかり対策を練って欲しいなと思いました。

今年の横浜FCを見ていて「城がいてくれたら。」とだけはなるたけ思わないようにしようと決めていたんですが、この試合で、今年初めて思ってしまった瞬間がありました。失点直後だったんですけど、がっくり下を向いてしまっている選手が結構いて、時間帯的にがっくりしてしまうのはわかるのだけれども、まだ時間はあるから絶対追いつこう!という雰囲気に持っていける選手がいなくて、や、個々では菅野や難波が声を出していたけど、雰囲気を一掃できるだけのパワーが足りなくて、それがきっついなぁと。ここ数試合、若手(といっても他チーム的には十分中堅)中心で結果を出してきたこともあり、ベテラン勢がベンチだったりベンチ外だったりしているのだけれども、ベテラン勢のプレイ以外での役割の引継ぎはまだまだなんだなぁと思ってしまったのでした。

それと。この試合で、ひどいなぁとちょっと頭にきた場面がありました。大宮の藤本主税選手がボールボーイの子に対して早くボールを出せとかなりきつく怒鳴りつけた場面だったのだけれども、実際にその子が出すべきボールを出さずにもたもたしてたなら致し方ないと思えたんでしょうけど、そのときはピッチの中、しかも主審に結構近い位置にボールがあって、その子はそれに気がついていて、ボールを出せずにいたわけで、ピッチの中にボールが2つ以上入ってはいけないという思いで躊躇していたのにも関わらず、理不尽に怒鳴りつけられていうのが可哀想でした。必死なのはわかるけど、出せといっても出さずにいたら状況を確認するくらいの余裕は欲しいなぁと思ったのでした。プロは、必死に戦うことはもちろんだけど、それと同時に子供に夢を与える仕事でもあるわけで。まあ、鹿島でもソガやイバがよく怒鳴ってますけど。でも、あんな理不尽な場面は見たことがなく。

とまあだらだら書いてしまいましたが、中断時間の話はまた別途。

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2007/05/20

日産スタジアム。

日産スタジアム。

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2007/05/15

伝統は守られる、磐田戦雑感。

遅くなりましたが、磐田戦の感想を。

■ 2007年J1第11節 ■
2007年5月12日(土)19:00K.O. カシマサッカースタジアム(晴・13,259人)
鹿島アントラーズ 2-1 ジュビロ磐田
【得点】13分中後(鹿島)、76分マルキーニョス(鹿島)、89分林(磐田)

2007051501日本のクラシコと呼ばれていたカードに1万3千人ちょっとの観客しか集まらないスタジアムを見て、寂しく思った人が多かったことでしょう。私もその1人なわけですが、寂しい観客数とは逆にスタジアムでは手に汗握る熱戦が繰り広げられました。

この試合、相手であるジュビロ磐田を見て思ったことが、「誰が出ても磐田は、磐田。」ということ。正確には、アテネ五輪後の山本政権下で磐田が磐田じゃなくなってしまったと思った時期もあったのですが、それを乗り越えて、そして名波や藤田、さらには福西そして服部までもがチームを去り、さらにはこの日はベテラン勢が中山以外欠場していたこともあり世代交代がすっかり済んでしまった磐田が当時と全く同じではないけれども、同じ匂いのするサッカーをしていることに変な言い方かもしれないけど、感動したのでした。今年、磐田の試合はナビ杯予選、横浜FC戦で既に見ているのだけれども、そのときに見た磐田はあれ?と思わざる得ない出来で、やっぱり磐田は変わってしまったんだなぁと思っていたりもしたのだけど、そんなことなかった!と思えたことが嬉しかったというか。それが何か?といったら、中盤で面白いようにパスを回す磐田ってことなんだと思うのだけれども。勝ったからいえるのかもしれないけど、今年これまでで一番見応えがある面白い試合だったなぁと思ったのでした。

鹿島は前半先制するも、多くの時間で磐田にゲームを支配されかなり苦しい展開だったわけですが、その中で集中を切らさずにゴールを守りぬいた選手達の姿に確実によくなって来ているなぁという手ごたえを感じた前半だったように思います。が、後半まだ30分以上残しているときに大岩が退場。やばいかなぁと一瞬思ったのですが、試合後の監督コメントにもあるように1人少なくなったことでやることが明確になった鹿島が追加点を入れ試合を決めることが出来ました。後半ロスタイムの失点は無駄以外の何物でもなかったんですが、まずは勝ったことを褒め称えるべきかなと。

ここ数試合、マルキーニョスのプレイを見ているのが辛くなる部分があって、それは「玉離れがよくなって鹿島らしくなったなぁ→でももう少しマルキらしい強引さも見たいなぁ→また玉離れが悪くなってきたなぁ→ゴールへの欲望が強くなりすぎてバランスが崩れてきている?」と見ている側の感想に変化があったわけなんだけれども、この感覚を取っ払うには、マルキ自身がゴールしない限りダメなんだろうなぁと腹を括ってた部分が結構あって、とにかくマルキがゴールするまでは我慢するしかないなと思ってたりもしたのだけど、やっとやっとマルキにゴールが生まれて正直ほっとしました。マルキ自身もこのゴールで吹っ切れて、今までよりも周りが見えてくるようになるんじゃないかなぁと、これからの活躍に期待しまくっています。もちろん、これまでゴールの無かった試合でも、マルキの献身的な動きには何度も感動させられたし、フォアザチームの精神を感じていたわけなんだけれども、ゴールしたことで、ゴール前でのプレイに今まで以上に期待出来るかなぁと。

ホームでやっと勝つことが出来て、試合終了後の選手達の表情にも安堵感が見られたわけなんだけれども、ここでほっとしすぎずに次に向けてこの日見つかった課題をクリアしてどんどん上を目指していって欲しいなぁと思っています。幸い、上位陣が足踏み状態であることもあり、まだまだ優勝争いに参戦できる勝ち点差は維持できているわけで、順位に囚われず、目先の勝ち点をしっかり取って追いついていければいいなぁと思っています。

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2007/05/10

FC東京×横浜FC。

■ 2007年ナビスコカップ Cグループ第5日 ■
2007年5月9日(水)19:04K.O. 国立霞ヶ丘競技場(晴・15,610人)
FC東京 0-1 横浜FC 
【得点】36分内田(横浜)

2007051001水曜日は会社を定時ダッシュして国立へ。瑞穂の様子が気になって試合中ちょこちょこと携帯チェックしつつも、1ヶ月以上勝ち星が無くて心配だった横浜FCのゲームを観戦してきました。

結論から言うと横浜FCらしい素晴らしい勝利でした。今年、横浜FCがJ1に昇格してからリーグ・ナビ合わせて4勝目だったわけですが、そのうちアウェイ磐田戦は見ていないのでそれを除くと、横浜ダービー以来の「らしさ」炸裂ゲームだったように思います。先制したらあとはひたすら耐えて耐えて守りきるハマナチオと呼ばれたサッカー。去年何度も言ったのだけれども、普通だったらつまらないと一蹴しかねない試合運びなんだけれども、横浜FCがやると懸命さが伝わってきて感情移入してしまうサッカー。

この日も他のナビ杯予選の試合と同様、高年齢の選手(KAZU以外)を中心にレギュラーでリーグ戦に出ているメンバーを温存して、ベストメンバー規定に抵触しない程度に控え組を中心としたメンバーで臨んだ横浜FCだったのですが、ここまで控えに甘んじていたメンバーのキモチが、がっつり伝わってきました。ナカジ、ヨンデ、吉野、室井、そして比較的出場はしているけれども主力組が帰ってくるとベンチになってしまう太田、難波、そしてそして怪我明け後初スタメンとなった内田、みんなそれぞれの持ち味を出して戦っていたように思います。味スタで見たリーグ戦の同じカードのときと比べて、冷や汗の回数だったりはあまり変わらなかったのだけれども、試合に出られない悔しさや勝ちたいという意地が違った結果を生んだのかな、と。

その中でも特にナカジの奮闘っぷりが印象に残りました。90分集中を切らすこと無く任務を遂行した!という感じ。試合終了後の挨拶で、最後までゴール裏に手を振り続けて喜びを表現するナカジの姿に去年の第3クールホーム柏戦を思い出しました。そしてもう1人難波の献身的な動きに感動しまくり。終盤、ほぼ8人で守りに入って、途中出場の薮田と難波だけで攻撃しないといけない状況になっても、走り続ける難波は滅茶苦茶格好よかったです。そしてそして、決勝ゴールを決めたうっちー。素晴らしいFKでのゴールでした。ゴール以外でも思い切りの良い飛び出しとドリブルで、得点に結びつけることはできなかったけれども、この1ヶ月極端に少なかった流れからの得点への期待が持てる状況にワクワクしました。

今後問題は、リーグ戦で同じ戦いができるか?ってところにかかってくるのでしょう。ナビ杯ではグループ1位(大分と同率)まで浮上する勢いながら、リーグではまだまだ厳しい状況なわけで、このカタチをどうにかリーグに持って来て欲しいなぁと思いました。

とまあ浮かれ気味に感想を書いてみましたが、この試合でやるなぁと唸ったのが高木采配でした。根占投入はベンチに攻撃的な選手が薮田しかいない状況だしまあわかるなぁと思ったのですが、次に和田が投入されたときは、どうするんだろう?と不思議に思いきや(和田がポジションにつくまではトモキチを前にあげるのかな?と思ったし)、フォアリベロ的役割を任せてその手があったのか!と。根占と和田がFC東京の2人の外国人選手にしっかりついたことで、かなり最終ラインへの負荷が減った(といってもかなりのものでしたが)ように思いました。試合後の高木監督へのインタビューやレポートでシステムが時間と共に変化していったという話と共にシステムを表す数字が並べられていたのだけど、この日の戦い方はシステムがどうのよりも、一人一人の選手が明確な役割を持っていて、それをこなすことで結果的にそう(数字で表すシステム)見えただけなんじゃないのかなぁと思ったのでした。

自分個人の話をすると、一番よく試合を見ている鹿島がわかりやすいシステムなので、数字と中盤の形を言われればどんな感じか大体見当がつくという感じなのだけど、その感覚で他のチームを見るとあれ?となることが結構あって面白いです。Jだけじゃなくて先日みた早稲田大学も途中まで数字のシステムだけでは表現できない面白い形で戦っていましたし。別に勉強するとか仰々しいものではないのだけど、趣味であるサッカー観戦をもっと楽しむためには1つのチームだけでなくいろんなチームのサッカーを見るほうがよいんだろうなぁと思いました。まあ、実際は日程なり金銭的なことだったり自分の中の優先順位だったりでなかなか実行しづらい部分もあるんですが。

最後に鹿島の話も。
前半先制されてそのままハーフタイムに突入したときはどうなることかと思いましたが、後半どんどん携帯に届く得点メールに国立にいながらかなり浮かれていました。結果次第では予選突破がかなり厳しくなる戦いでしたが、新潟と甲府が引き分けたことで次勝てば1位通過と自力での通過に望みが繋がってよかったです。去年のように、試合終了間際から頭の中でいろいろな計算をしまくらなくても済むような戦いを小瀬では見せて欲しいなぁと。二度とあの等々力での複雑な思いは繰り返したくないわけで。横浜FCも次勝てば1位か2位かはわからないけれども、通過は確定。最終節まで1チームも予選突破が決まっていないというのはかなり珍しいことなのかな?5/23はACLの最終戦もありますし、いろいろなドラマが生まれそうです。

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2007/05/07

どうしても勝ちたかった、横浜FM戦雑感。

引き分け、しかも先制された後追いついての引き分けだったはずなのだけれども、試合終了直後は、負けたかのような気分で呆然とピッチを見つめてしまった横浜FM戦でした。

内容がよかったから、押し捲ってたから、理由は色々あると思うのだけれども、個人的には、多分後半早々くらいから感じ出したと思うんだけど、「忘れかけてたこの感じ。」を思い出したような気がしたというのがでかかったように思います。今年のこれまでの鹿島の戦いっぷりを見ていて、どこか弱気になる部分とかしょうがないと感じてしまう部分があって(自分自身それは否定したくてしょうがない部分でもあるんだけど)、「絶対勝たなくてはいけなんだ!」という強い気持ちが戻ってきたというか。これまでも毎試合勝つつもりでいたけどなにか欠けてたのかなと。他のゴール裏の人たちがどう感じてるか?はわからないけど、私自身としては、選手に勝者のメンタリティがとか言う前に自分自身も応援する側としての勝者のメンタリティってのがいつのまにか欠けてたんかなと思ったのでした。言葉にすると上手く表現できてないような気がするんですけど、誤解を恐れずに言うならば、今年初めてゴール裏から絶対勝つという強い気持ちで戦った気持ちになったと。

もともと自分が鹿島の試合ではゴール裏にこだわって観戦しているのは、選手と共に戦いたいという気持ちがあるからなんだけど(それを自己満足というならそれでも全然構わないです)、今年は、シーズン開始早々からゴール裏以外での観戦が結構あったりして、なんかゴール裏にこだわる必要もなくなってきたかなぁと思いはじめていた部分もあったのだけど、やっぱりまだしばらくはゴール裏にこだわっていこうと再認識した試合となりました。

いきなり個人的な話から入ってしまいましたが、試合の話。
横浜FMはここ3試合好調で、鬼のようなプレスをかけてくるという前評判を聞いていたので、立ち上がりどんな感じなのか注意深く見ていたのだけれども、あれ?と感じるくらいプレスが緩くはないけど別に他のチームとそんなに変わらなくて、むしろ鹿島の選手のほうがしっかりボールに対しても人に対しても動けているなぁと。多分相手は既に連戦の疲れが出ている、鹿島は後半運動量が落ちなければ勝機が十分にあるなというのが立ち上がりの感想でした。が、しかし好機をモノにできずにいると失点するの法則で、前半鹿島が押している時間帯に得点できずにいるとその後あっさり先制点を許してしまい、ここでこの日のイライラが最高潮に。それでも前節、逆転勝利を手にしたばかりだったので、イライラはしたけど悲壮感は全然無かったし、まだまだいけると。結局、逆転することはできなかったのですが・・・。

個々の選手の動きとしては、まず初スタメンとなった石神に注目していたのですが、かなり慎重にプレイしてるなというのがあって、集中力を切らさずに出来ているのがよいなぁと感じてしまったのは今年のイバから90分のどこかで毎試合のように集中力の欠如を感じたから?イバと比べるとスピードが足りないという不満はあるのだけれども、本質的な足の速さはともかく飛び出すタイミングなんかは改善できる部分だし、イバが戻って来ても戻る場所が無くなるような活躍を期待したい選手だなと思いました。まずは90分運動量が落ちないことが大事かな?あとは、中後のゴールの起点になったけれども、それ以外ではあまり攻撃面では目立っていなかったので、左足の魅力を魅せつけて欲しいなぁと。田代が中にいるときは、左後方からのアーリークロスとかはまったらよさそうだなぁと。

怪我上がりの2人にも注目したのだけど、野沢は前節シュートをゴールに直撃してたけど今回はGK前にしか打ててなくて、まだ感覚が戻りきってないなぁってのと、こっちがニヤっとしてしまうような場所に出現するいやらしさってのがまだまだだなぁという感想。田代は、前半空中戦で負けまくっててまだまだかなと思いきや、後半になって空中戦のポジショニングとタイミングを修正したのかいい感じになってきて、復調の兆しは見えてきたなぁと。ただ、まだボールを持ったときの判断が中途半端なのは気になりました。パスかキープかで周りとかみ合わないというか。かみ合わないという意味では、マルキーニョスとのコンビネーションがまだまだ足りていなく。はっきりいえばまだまだマルキーニョスに信用されてないなぁってことなんだけど、これはある程度時間をかけていかないといけない部分なので・・・。

全体としては、まだまだ息が合わずに大事なボールを失ってしまう場面とかあったけど、随分回数は減ってきたし、調子は上向きだと思うので下向きにならないようしっかりやっていって欲しいなと思いました。

■ 2007年J1第10節 ■
2007年5月6日(日)15:04K.O. カシマサッカースタジアム(雨・13,344人)
鹿島アントラーズ 1-1 横浜Fマリノス
【得点】21分吉田(横浜FM)、52分中後(鹿島)

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2007/05/05

次に繋げたい勝利、FC東京戦雑感。

多摩陸を後にして携帯で既に始まっている他会場の経過を気にしながら味スタへ。

■ 2007年J1第9節 ■
2007年5月3日(木)16:05K.O. 味の素スタジアム(晴・30,436人)
FC東京 1-2 鹿島アントラーズ
【得点】57分ワンチョペ(FC東京)、59分中後(鹿島)、82分増田(鹿島)

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2週間前に同じ味スタで見たFC東京は、2TOPがちょこまかウザい動きをするなぁという印象はあったものの全体的な怖さはあまりなく、そして天敵今野がこの日もDF登録だったのを受けて、そんなに厳しい戦いにはならないかなぁと楽観視してる部分が多少なりともあったのですが、開始5分もたたずにその気持ちはぶっ飛びました。2週間前とやってるサッカーが違うじゃん!

2週間前は攻撃サッカーはどこいった?ってくらい引いて守って中盤をすかすかにしてたはずだったのに、この日のFC東京は前線から厳しいプレスをかけていて、ちょっと油断するといろいろなところから選手が飛び出してきて、鹿島ボールを奪おうとしてくるわ、ボールを持てば左右に振って揺さぶってくるわ、かなり怖かったです。が、鹿島守備陣がしっかり守ってくれたのとFC東京攻撃陣のシュートが枠を外してくれたのとで助かったというか。

とまあ2週間前と違うじゃん!なFC東京に驚いたわけですが、2週間前と全く同じだったのがよくすべる芝で。2週間前は両チームの選手だけではことたらず、主審まで滑って観客の失笑をかってましたが、この日もまあ面白いくらい両チームの選手が滑っていました。特に慣れないアウェイの鹿島はかなり苦戦していたように思います。前半はともかく後半になっても滑ってるのを見るとスパイク替えたりしてないのか?と疑いたくなったりもしつつ。まあでもあそこまですべるということはスパイクだけの問題でもないんでしょうけれども・・・。何故芝が滑りやすくなるのか専門的なことはわからないけれども、怪我に繋がる可能性もあるわけで、もうちょっとどうにかならないのかなぁとは思いました。

2007050503さて、試合の話に戻って。
よくなってるなぁというのが伝わってくるFC東京に対して、鹿島は柳沢の穴のでかさを浦和戦に続き痛感させられる厳しい戦いだったように思います。きつくいうならば、得点シーン以外はいい所があまりなかったなぁと。まあでも、連戦の中日に内容を求めるよりはまずは結果だしということで、深く考えないようにしたい、かな。ゴールは2点ともお見事でした。打った瞬間貰った!と思えるゴールというのは気持ちのよいものです。中後が同点弾だったにも関わらずゴール裏まで看板を飛び越えてやってきたときは、まだ同点じゃん!と突っ込んでしまいそうになりましたが(や、実際突っ込んだような気がする)、まあまだ時間もあったし気持ちが伝わってきたしゴール裏も盛り上がっていたし結果オーライかな?誓志もまたこっちにむかってガッツポーズをして(毎度誓志のホーム側へのゴール後は淡々とした雰囲気の誓志から気持ちががっつり伝わってくる気がして気持ちがよいです)さらにアシストしたマルキもゴール裏を煽っていて選手とゴール裏の一体感が増してとてもよい雰囲気でした。この雰囲気をそのままホームに持ち帰りたいものです。

試合終了のホイッスルと同時にFC東京の選手がその場でしゃがみこむのにあわせて、鹿島も篤人とマルキーニョスがその場にへたってしまっていたんですが、最後まで献身的に走り回っていたマルキはまあそうだよなぁとわかるとして、篤人があそこまでへばっていたのにはちょっと心配になりました。篤人もまたマルキ同様90分走り回っていたわけなんだけれども、それにしてもかなり疲労がたまっているのではないか?と。若い分回復も早いだろうと思いたいけれども、この先中断期間にはU-20のWY遠征も控えているわけで、さらにオールスターだったりU-20以外の代表だったりも予測され、ほんと怪我だけは十分気をつけて欲しいと思いました。

ともあれ、序盤で躓いてしまった鹿島は今はとにかく勝ち続けないといけないわけで、1勝に浮かれずまだまだ課題は一杯残っているけれども、次に向けてしっかり調整していって欲しいなと思いました。幸い上位陣がモタついてくれているおかげでまだ絶望的になるほど離されていませんし、7月の中断期間に入るまではしぶとく上位陣に食らいついていって欲しいなと。

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2007/05/02

ホーム力ってなんだ?浦和戦雑感。

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■ 2007年J1第8節 ■
2007年4月29日(日)16:00K.O. カシマサッカースタジアム(晴・36,146人)
鹿島アントラーズ 0-1 浦和レッズ
【得点】56分ポンテ(浦和)

CLを見て影響受けたわけじゃないんですけど、ホームの雰囲気というのは誰かに作られるものではなくて一人一人が作り上げるものなんだよなぁということを毎年感じる浦和戦でした。その作られてる感にどうしても馴染めず今年も指定席観戦だったわけですが。

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浦和戦以外のカシマでのゲームではゴール裏が頑張れば十分ホーム感が出せる状態ではあると思うのだけれども、それに慣れすぎてしまって浦和戦になるとテンパってしまうのが鹿島サポーターの現状なのかなと。普段からもっと指定席組を上手く取り込んだ雰囲気作りをしていかない限りそして浦和サポーターが衰退していかない限り何度でも同じことを繰り返すのでは?と思いました。指定席の人に応援を強制しろという意味では決して無くて、指定席は指定席の見方がある中で参加意識の持てるスタジアムになったらいいなぁと。一番下にパノラマ写真を貼ったのだけれども、例えば2B席のホーム寄りは空席があるわけではないのだけれども、赤くない人が多数いるためにあまりホームっぽさが感じられません。スタジアムに来るときは赤いものを着て来い、ではなくて、各自が赤いものを身につけていかなくちゃ!と思えるようになるためにはどうしたらいいのかな?ってことなんですけど。浦和戦に限らず、鹿島は指定席でのチームカラー着用率が低いクラブだなぁと常々思っていて、それがいつ頃から始まって何で今のようになってしまったのか?ってあたりに答えが隠されているのかなと思っているのですが。で、結果として服装だけのせいではないのだけれども、ゴール裏と指定席で明らかな壁があるなぁと普段ゴール裏にいる人間が指定席に座ると思うのでした。鹿島と他所のクラブを比べるのはあまり好きではないのだけれども、例えば新潟や大分のホームの雰囲気というのは両チームのゴール裏の方には大変失礼なんですけど、ゴール裏が醸し出しているのではなくて、スタジアム全体がそうしているなぁと感じることがあって、なんで鹿島はそれが出来ないのかなぁと。正確にはできないんじゃなくてできなくなってしまった、なのかな?そんなことを思ったりしながら観戦していました。

2007050205さて、試合の話。
細かい話はおいといて。試合展開としては、昨年末の天皇杯準決勝と近いものがあったのでは?と感じたゲームでした。もうちょっとで点が取れそうなのに取れずにあがいているうちに相手にここしかないというところでしっかり決められて敗戦。監督が変わったけれども、天皇杯のときの経験が全く生かされてないのでは?と思わざる得ないゲームでした。

強いから勝つのではなくて、勝ったから強いんだということを2回続けてまざまざと見せ付けられてしまったように思います。勝者のメンタリティって言葉をここで使うのは久しぶりのような気もするけど、そこに差があったというか。選手達はそれぞれ手ごたえも感じ反省もしていると思うけれども、この日感じた悔しさを忘れずに次の戦いに挑んで欲しいなぁと思っています。

個別にダメ出ししたい選手もいますが、そういう問題でもないと思うので今日は割愛。さ、次だ、次。次からまたゴール裏に戻ります。

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2007/04/24

清水戦雑感。

味スタを出たのが、15:55くらい?ちょっと過ぎていたかも?新幹線に飛び乗って結局日本平スタジアムに到着したのが、18:55くらいだったでしょうか?前回、ナビ杯予選でやったカシスタ→三ツ沢の移動とほぼ同じ3時間という移動時間で2つのスタジアムのハシゴに成功しました。交通費は3倍かかりましたが・・・。後半戦のキックオフ時間がまだわからないので、後半戦は未定ですが、前半戦最後の大型?ハシゴ観戦となりました。おかげで、清水港なグルメも日本平グルメも堪能できませんでしたが、年内にリベンジする予定。予定は未定。

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■ 2007年J1第7節 ■
2007年4月21日(土)19:04K.O. 日本平スタジアム(曇・12,738人)
清水エスパルス 1-2 鹿島アントラーズ
【得点】32分柳沢(鹿島)、39分市川(清水)、46分柳沢(鹿島)

というわけで、スタジアムについてすぐキックオフだったのですが、新幹線でゆったり休憩できたこともあり、意外と無理なく試合にというか応援モードに切り替えて観戦することができました。まだ前半の早い時間帯だったか、青木が濡れた芝に足を取られあわや失点というピンチを招いたときにはかなーり冷や汗が出つつ(おいおい!とは思ったけど、だからといって「青木死ね!」と野次った鹿サポには物凄い嫌悪感を覚えました。応援するチームの選手に対して死ねといえる神経が理解できません。普段あまり強いことを言うのは避けるようにしてるんですけど、こういった人はスタジアムに来る資格が無いと思います!と声を大にして言いたい。)、今度はソガも似たような状態でミスキックとヒヤヒヤすることが何度かあったものの、清水の猛攻をしのぎつづけたところで、待望の先制点。決めたヤナギはもちろん素晴らしかったけれども、野沢がそこにいることに凄く安心して、嬉しく思った先制点でした。先制する前から、野沢が野沢らしいプレイを魅せてくれていたことで、これまで以上に攻撃に対する期待感が持てたというか。

が、得点後すぐ失点する癖があることを思い出し、慎重にその後の戦いを見守るもピンチを乗り切り、今日は大丈夫か?と思ったところで、先週のフロンタ戦を見たときにも調子よさげだなぁと思った市川にあっさり同点ゴールを許してしまい・・・。市川が上がってきたときにイバが一瞬判断に迷ったのか寄せるにしても元々自分が見ていた選手のマークを続けるにしてもちょっと中途半端かな?と焦りつつも(試合後のイバのコメントで、なるほどと思いましたが)、距離があるしよっぽどのシュートじゃなきゃ大丈夫かな?と思いきや、ボールが変なバウンドしてやばい!と思ったときにはボールはゴールに吸い込まれていました。バウンドが全てだったように見えたけれども、あれは市川を褒めるべきかな?短い時間で同点にされたショックはありつつも、今日の攻撃陣ならまだ点が取れるはずと期待する部分が大きかったので、あまりネガティブな気持ちにはならずにハーフタイムに突入。

チョジェジンの猛タックルにキレるソガや、反対側のゴール前での出来事だったので誰?かはそのときは判別できなかったのだけれども、清水の選手(青山でした)の両手がすっと伸びて鹿島の選手(岩政でした)が倒れる瞬間を見て試合が荒れないといいなぁという感想を持ったハーフタイムでしたが、これ以上荒れることはなかったものの結果として、両チームで3人もの骨折者を出す結果になろうとはこのときは想像もできず(想像できてたら、それはそれで怖い)・・・。それにしても、酷い主審でしたね。鹿島にとっても清水にとっても。翌日さらに理解不能な主審と遭遇するわけですが、その話はまた別途。

後半、気持ちを入れなおしてさあ行くぞとなったとき、あっさり勝ち越し点が決まり喜び爆発。その後、早い時間にこの日の立役者である柳沢が交代(まさか骨が折れてるとはそのときは思いもせず、ベンチで足をアイシングする姿に軽く痛めたんかな?と思っていたわけですが・・・)、さらにもう1人の攻撃のキーマンだった野沢も久々のスタメンだったこともあってか交代し、徐々に得点の匂いが薄まっていく中で、マルキーニョスの奮闘っぷりというか、古巣相手にどうしても点を取りたいという気持ちが目立った後半だったように思います。この日のマルキーニョスはとにかく凄い気迫でした。誰よりもピッチを走り回っていたように思います。そして、ゴール裏がマルキーニョスのチャントをはじめるとさらにその勢いが増すようにみえるのが応援していて嬉しくもあり。当初目立っていた強引さがなりを潜めて球離れがよくなり、良い意味でも悪い意味でも鹿島の選手らしくなってきたなぁという印象も受けました。ペナルティエリア外ではそれでいいんだけど、エリア内ではもうちょっと強引でもいいんじゃないかなぁと思ったりもするんですが、そのあたりはマルキーニョス本人が今後調整してきてくれることでしょう。あとはヤナギがこんなことになってしまった今、怪我が多い選手だけに怪我にだけは十分気をつけて欲しいです。

試合終了間際には、怪我から復帰した大岩投入でしっかり守りきりアウェイで連勝を飾ることができました。が、勝利の瞬間オブラディが始まるも、向こうのゴール前で誰か選手が倒れていて起きる気配が無く、あれれ?と思っていたら、岩政が倒れたままでいて、祝杯モードが一気に心配モードに。それでも担架で戻って来た後、自力で歩いているところが見えたので、脳震盪でも起こしたのかな?と安心したら、こちらも骨折とのこと・・・。やっと怪我人が復活して、これからだ!というときに、あまりにも痛い2人の怪我人に週明け早々浮かれ気分が吹っ飛びました。現地ではそこまで大変なことになってるとは思いもしなかったわけで、選手の挨拶時には、子供のようにはしゃぐ本山の姿に爆笑し、去り際に何度もガッツポーズを見せた本山に大宮戦後の本山の姿を思い出してちょっとウルっとしつつ、日本平を後にしました。

早く帰りたい人は試合終了後速攻シャトルバスに乗るべしという法則を無視して、のんびりしすぎてしまったため、シャトルバスに乗るのに時間がかかり静岡駅についたときには最終のこだまが出た後で、しょうがなく最終のひかりで帰宅。最終のひかりもそうだけど、朝の時間帯の新幹線も新横浜はスルーされるので、ちょっと切ない横浜市民です。朝一の新幹線が新横浜に止まれば、関西での日曜日ナイトゲームの後、宿泊して翌朝そのまま出勤という技が使えるのになぁ・・・。そうそう静岡駅までのシャトルバスからは清水の夜景が素晴らしかったです。ハシゴ観戦の都合もあり初めて電車で日本平に行ったのだけれども、電車もいいなぁと思いました(お金がかかるけど!)。

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2007/04/18

横浜FC戦追記。

横浜FC戦のお話の続きを。先日の観戦記では鹿島サイドからの文章を主に書いたので、横浜寄りの視点での感想をちょっと書きたいなぁと思います。

この試合、横浜の選手で頑張ってるなぁという印象を一番受けたのがCBに入った太田でした。柳沢についている時間が多かったと記憶しているのだけれども、結構しっかりくらいついていたなぁと。もともとフィジカルには自信があるようだし、人に対して強い選手というイメージはあるのだけれども、スタメン出場2試合目にしてはよくやっていたように思います。もちろん、彼の周りの選手のフォローというのも大きくて、まだまだ1人でどうにかできる状況ではないのだけれども、千葉戦のときよりも安心して見られたのではないでしょうか?日々成長している年頃なんだなぁと。来週のU-20代表合宿メンバーにも選ばれましたし、WY本戦メンバーを目指してさらなる躍進を期待しています。

続いて、相手からすると怖いなと感じたのが根占で。ってここのところ根占絶賛モードが続いているんですけれども、前を向いて効果的なパスを出せるボランチというのはチームにとって重要な存在となるわけで、相手が警戒して前がかりになりづらくなるという強みも持っています。実際にボールがあるところでの動きもだけれども、ボールがないときでも周りへの心理的効果が十分にあるというか。柳沢のゴールシーンは山口がダニーロからボールを奪われるところから始まるのだけれども、最近の山口は効果的なボール奪取や散らしは出来ていても、チャンスに繋がるきわどいパスはそんなに出せておらず、だからこそ、鹿島の攻撃陣があのタイミングで前にどっと向かえたんじゃないかなぁというのがあって、逆にあれが根占だったら、ボール奪取に失敗して逆襲を食らう危険性という意味であそこまで前に飛び出せなかったんじゃないかなぁと。根占絶賛モードになる裏には、奥にもっと頑張って欲しいなぁというのがあって、本来その怖さは奥がもっと醸し出すべきなんじゃないのかな?と思っていたりもします。だからといって、今の根占に満足かといわれたらそんなことはなくて、もっともっと動いてボールに絡んでいって欲しいなぁという思いもあるわけで。

横浜は元々運動量が多いチームではないですし、去年の終盤苦しいときでも、いかに90分の中で省エネモードの時間帯を作りながら体力を消耗しきらずに戦うか?というのを実践してきたチームだし、そんなチームにいきなり運動量をもっと!というのもちょっと違うかなとも思うのだけれども、全員じゃなくてももうちょっと運動量のある選手がピッチにいたら楽に戦えるんじゃないかなぁとは思ったのでした。ってなんか先週も同じようなことを書いたような気もしますが。

4連敗で最下位転落という苦しい状況ではあるけれども、鹿島戦では「よさ」も戻ってきたように思うし、このまま沈むチームではないはず。今後の奮闘に期待しています。

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2007/04/16

横浜FC×鹿島アントラーズ。

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■ 2007年J1第6節 ■
2007年4月14日(土)14:03K.O. 日産スタジアム(晴一時曇・19,367人)
横浜FC 0-1 鹿島アントラーズ 
【得点】25分柳沢(鹿島)

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アントラーズのチーム状況を考えるとゴール裏で一緒に戦いたいという気持ちもあったのだけれども、試合そのものを楽しみたいカードだったため、メインスタンド観戦を選択したのでした。結論から言うと、日本一サッカーが見づらいスタジアムでの開催だったため、メインスタンドからの眺めもかなーりいけてなく、ゴール裏の応援が2Fだったことを考えると、むしろゴール裏にいたほうが試合展開はよく見えたのでは?と若干後悔しつつ。まあでもじっくり見ることはできました。その代わり、勝利の喜びを一緒に分かち合えなかったりもするわけですが、こればっかりはしょうがない。

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試合を観戦するにあたって、通常は試合が始まる前に今日はどういった見方をしようか?と自分なりに考えて、意図的に偏重気味な観戦をするのだけれども(生観戦ならではの見方がしたいので)、この試合に関しては、何を中心に見たらよいか?が決められず、結局軸がぶれたままあっちを見たりこっちを見たりで、無駄にバタバタと視線を動かしての観戦になってしまいました。そういう意味でもゴール裏からの視界のほうが一気に全体が眺められるので、メインを選択したのはしくじったかな?とも思ったんですが。

2007041606試合開始直後は、まず展望でも書いた通り、横浜の出方を伺うところからはじめました。両SBは控えめではあるもののマイボールになったら上がり、最終ラインは低すぎず、真ん中はほぼ横1列、前線では久保とシウバが縦の関係に入り、4-5-1もしくは4-4-1-1と表現するのが適当かな?という布陣で横浜ダービーのときほど攻撃的ではないけれども、どん引きでもなく意外と普通に入ってきたなぁという印象を受けました。気になっていた左右のSBの配置は、ここ数試合で定着した右が和田、左が小野の布陣。鹿島としては、やりやすい布陣で来てくれたかな?という印象を受けました。

左右の組み合わせにこだわっていた理由を今更説明すると、篤人はサイドの高めの位置でボールを持ったときに、勝負に出る場合にはそのままサイドを駆け上がっていく動きと周りの選手とのコンビネーションでさらにサイドを回ってクロスを上げる動き、自分で中に切れ込んでいく動きの選択頻度が同じくらいで、さらに相手のプレッシャーがあるときに回りに味方がいる場合には、無理せずパスを選択する場合も多々あります。一方の新井場は、勝負と決めたら強引に突破する確率が高く、さらにサイドを駆け上がる確率よりも中に切れ込む確率が高い。でもって、中に切れ込む場合には、誰かとワンツーをしたがる傾向がある、という特徴があります。そして、篤人も新井場もスピードあり。で、横浜FCの両SBなのだけど、小野はスピードはあるけれども、守備のときに意表を突かれた場合に対応が一瞬遅れる傾向があって、一方の和田は、突破される前の読みの段階である程度の対応が出来て、相手をサイドに追い込むと容易には突破されない強さがあるけれども、中に抜けられると振り切られる傾向があるかなと。で、両方の相性を考えたときに、篤人VS小野、新井場VS和田のほうが鹿島はやりやすいかなぁと思ったのでした。篤人のほうが新井場よりも小野の意表をつきやすいかなってのと、新井場のほうが篤人よりも強引に中に切れ込みやすいのでは?と。まあ、素人考えなのでんなことねーよな部分も多々あると思いますが。

試合の話に戻ります。序盤は横浜の出方を慎重に伺って、受身になっていた鹿島ですが、徐々に攻撃の形を作り始めた頃、目に付いたのが個の突破ではなくて、コンビネーションでの突破を意識しているなぁということでした。前が空いているので1人で持ち込む?と思いきや、誰かとワンツーをして横浜DFをかく乱させようという動きを意図的にしていたり、ペナルティエリア付近でもサイドチェンジを試みたり。ボールのあるところ以外では、FW陣がDFの裏に飛び出す動きを見せてDFを引き付け、出来た隙間に本山とダニーロがスルーパスを通し、そこに誰かが飛び込むという連動性をかなり意識した攻撃をし始めたなぁと。残念ながら、シュートは枠を捉えなかったのだけれども、バー直撃の岩政のシュートだったり、背後から回り込んでの青木のシュートは、得点の匂いを感じさせてくれました。残念だったのは、後半になると徐々に連動性が落ちていき、攻撃が単調になっていったことなのですが、連戦の疲れに気温の高さも影響してのことではあったのだと思います。だったのだけれども、高木監督はそこを確実に突いてくるだろうなぁというのもあって、怖かったりもしたわけですが。

1試合通してを考えると、攻撃の連動性はまだまだ完成度が低く、好調時のうっとりするようなパス回しになるにはまだまだなのだけれども、よくなってきてるなというのが伝わってきたし、ダニーロがそこに絡みだしているのがいいなぁと。逆にマルキーニョスがパス回しにあわせようとしすぎているのか、本調子でないからなのか、そこはシュートでしょ?というときでもマルキーニョスらしい強引さが消えて、あれ?と。持ちすぎる、強引すぎるマルキーニョスにイライラしてきたのも確かなんだけれども、いきなりらしさが消えてしまうとそれはそれで心配になるという。間くらいがちょうどよいかと思うわけなんだけれども、そのあたりは今後調整されてくると期待します。

一方、横浜は久保が入ると「形」は作りやすくなるなぁという印象を受けました。あとは久保の周りで他の攻撃的選手がどう動くか?というのが大事なんだろうと。久保1人ではゴールまでは持ち込めないわけで、あ、ファボンがあっさり交わされたときはかなり焦ったけれども、鹿島が連動をキーワードにするなら、横浜は久保を中心に他の選手がその周りをフォローするのが今は一番適しているのかな、と。という意味では、横浜は運動量豊富な選手が少ないのが辛いところなんだと思いますが。シウバも頑張っていたと思うけれども、個人的には難波のほうが怖かったかな、と。後半難波が投入されたときに、鹿島的には難波がFWではなくサイドに入ってくれて助かった部分もあったように思います。

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手短に纏めるつもりがやっぱり無駄に長文になってしまいました。といいつつ、まだまだ書き足りないのですが、今日はここで一旦終了。気が向いたらまた続きを?

あ、最後に余談を。
試合終了後のゴール裏への挨拶前、ベンチの選手たちの動きに注目していたんですが、最初選手達は普通にロッカーに帰るような動きを見せていて、全員で挨拶はこのまえだけの特別だったんかな?と思いきや、まず石神があっち(挨拶)に行こうよと呼びかけ、一人足をゴール裏に向けるも周りのノリがいまいちで、1人では行きづらいのか(そりゃそうだ)躊躇していると、その気がなさそうな素振りだった青木が突然石神側について、「行っちゃう?行っちゃう?」というノリになり、じゃあ行くか!と他の選手もその気になり、全員でゴール裏に向かって行ったのでした。意外な青木のリーダーシップ?ただのお調子者キャラ?に思わず吹き出してしまいました。今までずっと、なんで鹿島はベンチの選手がこっちにこないのかな?と不思議に思っていたので(横浜FCは勝っても負けても全員出てきますし、他のクラブも数えたわけではないけど出てくるところのほうが多い印象)、これで習慣づいたらいいなぁと思った出来事でした。

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2007/04/14

ホッとした初勝利。

とにかく勝ててよかった。やっとリーグ戦初勝利。勝つことがこんなに難しいことだなんて、開幕前は思っていなかっただけに、嬉しいという気持ちよりもとにかくホッとしたというのが今の心境。試合内容は、決して手放しで褒められるようなものではなかったけれども、それでも少しずつ好転していると思うし、この初勝利を糧にこれからもっとよくなっていって欲しいと心から願っております。

一方、横浜FCは最下位転落という苦しい状況になってしまいましたが、今日の試合で新たに課題として見えてきた部分と通用するかも?と自信になった部分があるかと思います。序盤での苦戦はある程度想定できた範囲のことですし、ずるずると負け癖をつけずに次に向かっていって欲しいです。

詳しい試合の感想等はまた後日ゆっくり書きます。

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2007/04/09

大宮戦雑感。

鹿島が調子悪いと色々と予定が狂ってしまうの法則発動中で、日曜日も予定では夢の島経由フクアリ行きのつもりだったのが、結局昼近くにやっと起き出してフクアリ直行になり・・・。それでもまだ出かけているだけマシなんですけど、これが悪化してくると日曜日=不貞寝になりかねないので、それは出来るだけ避けたいなぁとか思いながらだらだらと土曜日のお話を書いてみます。

■ 2007年J1第5節 ■
2007年4月7日(土)16:00K.O. カシマサッカースタジアム(晴のち曇・10,234人)
鹿島アントラーズ 0-0 大宮アルディージャ

大宮戦の感想としては、甲府戦となんら変わってないな!というのが一番大きく。甲府戦よりはよくなったように見えたのは、あくまでも相手の状態の差(と退場)によるもので鹿島は変わってないような・・・。最早、誰がよくて誰が悪いという問題ではなく、チーム自体が問題。試合中、動きの確認だったりミスの修正だったりという最低限のレベルでの声出しは見られるものの、チームに喝を入れるような声出しはたまに本山がしているくらいでほとんど見られず。戦術とかフォーメーションとか抜きにしてこういうときこそ、声をしっかり出せる吉澤をメンバーに入れたほうがいいんじゃないの?と思ったり。吉澤は、初スタメンとなったガンバ戦でも臆することなく声を出していたわけで。

試合終了後、挨拶にくる選手達の様子を黙って見ていたのだけれども、サポからの声を真正面に受け止めて毅然とした表情で何かを言い返し(私のいた位置からは何を言ったのか?は聞こえなかったのだけれども、様子から判断する限りキレているとかではなくて罵声をしっかり受け止めた上での返事だったように見えました)、何度も何度も最後まで1人でスタンドに頭を下げる本山の姿にとことん応援してやる!という気持ちになり。甲府戦のあとは、選手と一緒に悔しさを分かち合えないばかりか距離を感じてしまうことが辛かったのだけど、それが一歩だけ前進したような感じ。さっさと逃げるように引き上げてしまった選手がどう考えているのか?はわからないのだけれども・・・。

問題は、次の名古屋戦。2週連続の水曜日、しかも仕事の都合もありカシマスタジアムまで行くのはかなり厳しい状況で、厳しいというか現時点ではほとんど絶望的なのだけれども、どうにかしていくことは出来ないかしら?と試合終了後からずっと考えているのですが、まだ答えは出ず。ギリギリまで調整してみようと思ってはいます。

試合の感想といいながら、全然感想になっていませんが、元気が出たら続きを書くかも?ってもう2日後に水曜日は迫っているのだけれども。

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2007/04/06

甲府戦雑感。

2007040601無かったことにして忘れてしまいたい気持ちも多々ありますが、こんなときこそしっかり記録を残しておくべということで、甲府戦を振り返ってみようかと。

それにしても、さきほど現地組のブログを中心に巡回させていただいたのですが、自分含め「酷い試合」だったという意見がここまで一致する試合も珍しいよなぁとむしろ感心してしまいました。鹿島は今シーズンナビ杯含めてやっと1勝、リーグではいまだ勝ち無しなわけで、いい試合なんて皆無に等しいわけですが、それでもこれまでは「内容は悪くなかった。」「希望は持てた。」という声がこれまた自分含め見ることが出来ていたのだけれども、とうとう負の方向で足並みが揃ってしまったというか。このチームワークがアントラーズに反映されたらいいんじゃないの?と不謹慎なことまで思ってしまう始末。まあでも、実際のところ見ている側の意見がここまで一致するということは、やっている側もさすがにかなりの危機感を持っているだろうと信じていますが・・・。

■ 2007年ナビスコカップ Dグループ第3日 ■
2007年4月4日(水)19:00K.O. カシマサッカースタジアム(雨・4,376人)
鹿島アントラーズ 0-1 ヴァンフォーレ甲府 
【得点】4分須藤(甲府)

開始わずか4分での失点に、「またか・・・。」と悲しくなり(今年、7試合のうち前後半の開始5分以内での失点は実に4点目)、さらに混戦のセットプレイの中での失点だったので目の前で起きていながら何が起こったのかよくわからず、現地でリプレイも流れなかったのでほんと何が何だか?だったんですけど、審判に激しく抗議するソガの姿を見て、実際抗議したくなるようなことがあったのはわかるけど、その前にセットプレイでの守備はどうなってんだ?という怒りのほうがでかく。さらに、抗議をしていたことが影響しているのだと思うけど仕切りなおしだ!ってときに、「まだまだこれから逆転していこう!」という雰囲気にならずに、なんとなくだらっとしたような雰囲気に見えてしまうのがとっても気になりました。でもって、応援している側の問題として、勝っているときは失点しても切り替えが上手くいくのだけれども、勝てないときというのは、失点後にがっかりした空気がスタンドに漂うなぁと。ピッチ上もスタンドも負のスパイラルに落ちてしまってるなぁということを痛感させられた感じ。もちろん、選手にしてもサポにしても、自分はそんなことない!と反論できる人もいるんだろうけど、あくまでも全体としての印象。

それでも前半は、「後半は修正できればなんとかなるかなぁ?」という淡い期待を抱いてハーフタイムに入れたんですが・・・。結果論かもしれないけど、前半の青木のプレイは決してよくはなかったのだけれども、それでも甲府の厳しいプレスを前に守備陣がばたばたしている中で一息つける落ち着きどころにはなっていて、低いレベルではあるけれども、攻守の切り替えどころになっていたように見えたので、ハーフタイムでの交代にはちょっと驚きも感じました。それでも、交代自体は前半オフサイドにかかりまくっていたFW陣へのボールの供給タイミングを早くしたいということなんだろうなぁと納得したわけですが、結局、余計にばたばたするばかりで、行き当たりばったり感が倍増してしまったなぁと。というわけで、後半は前半以上に特筆するべきことがない試合だったのでした。

何が悲しいって、チームの意図とか方向性が全然見えてこないのが悲しかったです。パスの意図がずれてチャンスが作れそうな場面がピンチに変わるわ、前半あれだけオフサイドに引っ掛かってたんだから、後半はどうにかしてくるかと思いきや後半もかかりまくるわ、ロングボールを多用したところで、セカンドボールを拾われまくるわ、どういう形で得点しようとしてるんだ???と。その後の交代も、その意図が見えづらく。慎三の投入は、甲府の高いディフェンスラインの裏に飛び出させる意図があるのかな?と思いきや、効果的なパスを供給できる選手がいなくて、それでも1度いい突破はあったけどそれだけだったし、そもそもそういうボールの供給が一番得意だろう本山の位置が低すぎて・・・。さらに、竜太の投入に至っては、竜太にどんな役目を任せたのか?が全然見えてこなくて、走り回ってみるもののマルキと被ったりと、まだ公式戦2試合目の竜太には荷が重すぎたというか可哀想というか・・・。

そして、試合終了後。ゴール裏からかなりブーイングが出ていた中、整列する選手達の様子を黙って見ていたのだけれども、選手達が悪いことをして怒られに来た小学生のように見えて、目の前にいるのに物凄い距離を感じてしまいました。なんていうのかなぁ、選手とサポーターで悔しさを共有して次にぶつけよう!というのが無くて、一方的に怒られているような感じ?私自身、基本的には選手へのブーイングは時には必要だという考えではあるのだけれども、ブーイングの裏には愛がなくちゃいけないし期待が込められているんだとという認識で、だけど、甲府戦でのブーイングは弱いものいじめっていうと御幣があるかもだけど、愛の鞭ではなくてただの鞭というか、要するに状況自体が凄く辛かったのでした。去年の10月地獄とはまた違う感じ。

とまあ予想通り、書けば書くほどネガティブ全開になってしまったんですけど、1日経ってみて、ここまできたら開き直るしかないよなと意外とさばさばとした気持ちでいたりもします。何を言ったところで明日にはもう次の試合が控えているわけで、立ち止まる暇なぞないのだから、やるしかないよな、と。次の大宮戦、選手達の意地に期待します。

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2007/04/02

神戸戦雑感。

神戸戦の感想を適当に。

■ 2007年J1第4節 ■
2007年3月31日(土)19:04K.O. ホームズスタジアム神戸(屋内・10,518人)
ヴィセル神戸 1-1 鹿島アントラーズ
【得点】44分大久保(神戸)、44分ファボン(鹿島)

当日の写真でもわかるように、ウイングスタジアムもといホームズスタジアムのゴール裏は高さがあまりないので(最前列は高い位置にあるけど、座席の傾斜がカシマほど無く列数も少ない)旗に視界を遮られてしまって見づらかったんですけど、見えた範囲の感想を。

全体としての感想は、「これまで勝てていない」ということが重くのしかかってきていないか?と不安に思う部分が結構あったかなぁと。連勝しているときなら、あっさり勝ち越せただろう場面で焦ってしまう感じ?チームというのは、そのときの勢いというのが少なからず結果に影響するんだろうなぁと改めて感じた試合でした。逆に言えば、内容的には、のってるときなら勝てただろうなぁという感じで決して悪くはなかったのだけど、手放しで褒められるほどでもなかったかな、と。鹿島はそういうときでもしぶとく勝っていくチームだと思っているので、そういう意味では不満なわけですが。

鹿島の守備を見ていてイラつく場面として、中盤でボールを持たれたときに一定の距離を保ってボール保持者をマークしつつ(パスを警戒するイメージ)、ボール保持者がそのままドリブルで進むと一緒にずるずる下がって行って気がつくとかなり長い距離を簡単にドリブルさせてしまっているってのがあるのですが、神戸が同じような守備をしていたので、パスにこだわらずにもっと個人で突破していったほうがいいんじゃないかなぁと思う場面が結構あったように思います。そこを上手くつけていたのが、篤人が1人でゴール前まで持ち込んだシーンだったと思うのですが、ボランチの2人、本山、ダニーロにももっと強引さが欲しかったかな、と。逆にマルキーニョスにはもうちょっと回りを信じて欲しいなぁという面もあるんですが。

そして、本山が相変わらず走り回っていろんな仕事をこなそうとしていて、頑張っているのはよくわかるのだけれども、いろんなことに頑張りすぎて「らしさ」が消えてしまっているのが見ていてとても歯痒いです。もっとゴールに近い位置でプレイして欲しいのだけれども・・・。

それとよかったなと思ったのが、後半の青木のサイドチェンジを狙ったロングパス。サイドチェンジするのに精度、ボールの勢い、そして攻撃における効果がばっちりで、相方の中後もそういうボールを出すのが得意なはずなので(最近、ちと精度がよろしくない気もしますが)、ボランチのどちらからも効果的なパスが出るという強みをもっと生かしていって欲しいなぁと思うと同時に、余ったもう1人がもっともっと積極的に動いて欲しいな、とも。サイドを生かして攻撃しようとしているという意味では、アウトゥオリがやろうとしていたサッカーに近いなという印象を受けるのだけれども、アウトゥオリ体制のほうがボランチの運動量が多かったように思います。ま、その分守備時のリスクも高かったんですけど。

まだまだ課題も多いし、イラっとする場面も多々あるのだけれども、まず1勝することで解決される問題もあるんだろうなぁと思った試合でした。というわけで、ナビ杯を挟みますが、土曜日の大宮戦ではどんな内容でもよいので、とにかく勝ち点3にこだわったサッカーを魅せて欲しいと期待しています。

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2007/03/26

まずは一勝、新潟戦雑感。

テレビで「責任者出てこい!」を見ていたら、闇金融の登記絡みで「石川竜也」という名前が出てきてびっくりしました、こんばんは。先週、体調を崩していたこともあって更新が遅れました。遅れたというか、書いていないレポートが溜まってるというか。適当にぼちぼち書いていきたいと思います。ってしばらく週2ペースが続くのでぼーっとしてるとあっという間に時間が過ぎていくわけですが。

というわけで、順番が逆転しますがまずは、昨日の新潟戦の感想を。

■ 2007年ナビスコカップ Dグループ第2日 ■
2007年3月25日(日)14:00K.O. カシマサッカースタジアム(雨・7,359人)
鹿島アントラーズ 2-1 アルビレックス新潟 
【得点】8分柳沢(鹿島)、47分エジミウソン(新潟)、66分柳沢(鹿島)

勝ってよかった!の一言でしょうか。決して完勝ではなく、最後の最後までヒヤヒヤしたわけですが、それでもロスタイムは最近は相手にやられることが多くてイラつくばかりだった「鹿島らしさ」を久しぶりに見られ、安心してみることが出来ました。鹿島に復帰以降、ヤナギが点を取った試合では昨年の熊本での天皇杯以外では、ヤナギのゴールでチームの雰囲気が一気によくなるものの、何故かその後苦戦するという法則があって、1点目のときは点をとった喜びもそこそこに、この後が大事だからしっかり頼むよ!という気持ちがでかかったです。それだけに後半開始早々の失点には、結構がっかりもしたんですが、そこからさらにヤナギ自身が2点目を決めるという展開は素晴らしかったと思います。

とまあ結果については満足なのですが、内容についてはまだまだ問題が残る試合でもあり。「決定的なシュートはあまりなかった」という選手コメントもあったけれども、それは相手に決定力が足りなかったからであり、決定力のある相手だったら即失点だったということなのでは?と疑問に思う部分も多々。来週からはリーグ戦再開ですが、問題点を早急に解決してチーム力を上げていって欲しいなと思っています。

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2007/03/19

初勝利はいつだ?千葉戦雑感。

■ 2007年J1第3節 ■
2007年3月17日(土)16:03K.O. フクダ電子アリーナ(晴・14,814人)
ジェフ千葉 3-3 鹿島アントラーズ 
【得点】23分マルキーニョス(鹿島)、24分羽生(千葉)、27分水野(千葉)、40分中後(鹿島)、46分ジョルジェビッチ(千葉)、55分マルキーニョス(鹿島)

2007031801

今季初得点、そして初勝ち点。しかし初勝利ならず。

いろいろ思うところは多々あれど、何よりも失点の仕方にかなり不満を持った試合でした。特に1失点目。千葉のCK時にキッカーではなくゴール前の攻防を見ていたのですが、鹿島の選手達は誰が誰のマークをするのか?で混乱が生じていたのかもめていてその隙にショートコーナーを蹴られての失点だったと記憶しているのだけれども、選手交代があったわけでもない前半の時間帯にそれはないでしょ?とかなーりイライラしたのでした。集中力を欠いたとか以前にボールから気が逸れていた隙に起きた事件だったというのが・・・。

多分、直前に新居にドフリーでヘッドを打たれていたからってのもあるんだろうけれども、何故そのときにちゃんと確認してないんだろう?っていう。後半、似たような状況で鹿島があわやゴールとなった場面では、その場で千葉の選手達は言い合いをし始めてしっかり修正していたのですが、そういえば鹿島の選手たちって試合中に1対1で話すことはあっても集団で怒鳴りあうような場面って見ないなぁと。怒鳴りあえばいいって問題ではないんだけれども(特に、ミスした選手を一方的に責めるようなのは好きではないですし)、もうちょっと激しさがあってもいいんじゃないかな?

攻撃面は流れからキレイに2点とセットプレイから1点を獲ったので、よかったといえると思っています。ガンバ戦に比べて本山が積極的に仕掛けていたのが印象的でした。細かいことを言えばまだまだ沢山の課題が残されているわけですが、結果を出しながら修正していければと。あ、でも1つ。慎三投入後の戦術には不満が残りました。慎三の動き自体に問題が合ったといえばそれまでなのかもしれないけれども、ドリブル突破できる選手を投入したのなら、前がかりになりすぎずにあえて引き気味な状態から一気に速攻を仕掛けるとかもうちょっと工夫が必要なのでは?と。ピッチ上で一番疲れていない交代選手を有効活用したほうが効果的だと思うのだけれども・・・。攻撃時にペナルティエリア付近で時間をかけて組み立てることが多くどうにかボールに絡もうと慎三がちょこまか動いているのだけれども、美味しいスペースは既に無くどうにもならずにいたのが残念でした。

まあでも、全体としては前向きになれる部分も結構あったし、同じ過ちを繰り返さないように集中力を高めていければどんどんよくなっていく予感はした試合だったと思います。って毎回毎回、集中って言っている気がするんですが、集中力というのはどうやったら高まるのでしょうかね?その答えを教えてくれるはずのチームの試合をフクアリ終了後ダッシュで移動して後半から見たわけですが・・・その話はまたあとで。

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2007/03/15

ガンバ戦雑感。

更新遅れました。今更ですが、ガンバ戦の感想を。

■ 2007年J1第2節 ■
2007年3月11日(日)14:03K.O. カシマサッカースタジアム(曇・18,406人)
鹿島アントラーズ 0-1 ガンバ大阪 
【得点】66分マグノアウベス(ガンバ)

「ホームでは、最低でも勝利」ということは、試合後の本山のコメントを見てわかる通り、選手達も十分に分かっていたことのようで、どうにかしようという意志は見えたもののどうにもならずに90分が終わってしまった試合というのが、試合全体に対しての感想。ファボンが退場するまでは、今日は結構いけるんじゃないか?と期待する場面も多々あったのだけれども、10対10になってから、時間が経つに連れて徐々に選手達の運動量が落ちていくと共にガンバにペースを握られてしまったなと。

第1節の川崎戦ではいまいち選手達の動きを見切れなかったので、この日も全体の動きに注目して観戦していたのですが、ファボン退場後は、DFラインの動きとMF陣の守備に注目していた時間が長かったように思います。その中で気がついたことをつらつらと。まず、ファボンがいた時間帯の話ですが、川崎戦で気になっていたCB2人の距離なのですが、青木とファボンのコンビはあまり違和感が無かったように思いました。吉澤との連携がよかった、と言うのが正しいのかもしれませんが、川崎戦で中盤の底に入っていた青木が所在無さげにうろうろしていたような場面は、見られなかったなぁと。去年のようにマイボールになったあとCB2人が開いて真ん中にボランチが入るというお決まりの形だけでなく、CB2人が寄ると吉澤が空いたサイドにすっと入って行くのがとても自然でした。次節、多分青木と岩政のコンビになると思われるので、さらに様子を伺ってみたいポイントです。

ファボン退場後は、吉澤と中後が最終ラインに入りつつも吉澤はマグノアウベスのマンマークという使命を担っていたので、マグノアウベスが下がってボールを受けたときには他の選手のフォローも入っていて、後半失点するまでは本職CBがピッチにいない中でよく守っていたと思いました。安全策を取るなら、ファボン退場の時点で後藤投入という選択肢もあったと思うのですが、監督が何故安全策を取らなかったのか?はわからないのだけれども、後半攻撃のカードを切る余裕を残せたという意味ではよかったのかな?問題は、その攻撃のカードが効果的にならなかったことなんでしょうけれども。

セットプレイ時の動きも興味深く見ていたのですが、後半は反対サイドだったのでよく見えなかったんですけど、前半CKのときは、毎回青木と誓志が話し合って動き回っていたのが印象的でした。そのうち1度はニアに青木が飛び込んでもうちょっとでゴールという場面も。セットプレイ時に青木が計算できるようになってきているというのは、高さのある鹿島の中でさらなる脅威を相手に与えることができるわけで、上手く行けば早いうちに青木のスーパーゴールを見ることができるかしら?と期待したくなる場面でした。

攻撃面では、1点も獲れずに終わってしまった最大の理由は、本山が守備に走り回りすぎていたからというのと(本人もコメントしていましたが)、攻撃時に一人で何役もやろうとしていたところにあったのではないかと思いました。回りが疲れてきているというのを考慮しての動きだったとは思うのだけれども、速攻に持っていけるかな?というときに意図的にタメを作ろうとしてみたり、そうかと思ったら仕掛けようとしたり、フリーランしまくって相手をひきつけようとしたり忙しすぎるなぁと。キャプテンマークを巻いての出場だったので、いつにも増して責任感強くプレイしていたのだと思うのだけれども、いろんな役割をこなそうとしすぎて「らしさ」が消えてしまっていたかな、と。とはいえ、あれだけ走りまくってる本山を見ていたら責める気にはなれず、ゆえに悶々とした気持ちが強くなってしまったわけですが。

話を戻して、初スタメンとなった吉澤ですが、失点シーン以外はよくやっていたなぁと思いました。それと同時に試合後の本人のコメントを見て責任を感じていることを知り、嬉しくなったというとちょっと御幣があるかもだけど、その心意気はよいなぁと。

選手交代についてですが、吉澤に代えて柳沢を投入したときは、川崎戦のときと同様前ばっかり増やしてどうするつもりだ?と不安になったわけですが(鹿島の場合、中盤が無い状態で攻撃が出来るようには思えないわけで)、その後石神投入により中後を前に上げたことでちょっとほっとしたりもしつつ、でもまだちょっと監督の采配がわからないなぁという印象は受けました。

とまあ試合の流れを無視して気になったことをピンポイントで並べてみましたが、まだもうちょっとどんなサッカーをしようとしているのか?を知るには時間がかかりそうだなぁと思いました。開幕2連敗というショックはかなりでかかったりするんですが、残り全部勝つ気持ちで次に進んで行って欲しいです。

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2007/03/05

川崎戦雑感。

■ 2007年J1第1節 ■
2007年3月3日(土)15:00K.O. 等々力陸上競技場(晴のち曇・20,295人)
川崎フロンターレ 1-0 鹿島アントラーズ
【得点】21分マギヌン(川崎)

2007030501いよいよというか、やっとというか、あっという間にというか、とにかくJリーグが開幕しました。開幕を楽しみにしていた沢山のサポーターがスタジアムに集結。年に何度か思う「鹿島サポーターってこんなに沢山いたんだ!」な試合となりました(予想では、第二弾がGW中のアウェイFC東京戦とホーム浦和戦)。こういうときこそ、「よし次も応援に行こう!」と見ている側に思わせるような試合をするのが観客動員復活への第一歩だと思うのだけれども、結果は・・・。

試合全体の感想としては、川崎のACL対策につき合わされてるんじゃないのか?ってのがまずあって、そんくらい両チームラフプレイが多かったように思うし、そしてACLさながらのジャッジの基準の曖昧さもあって、途中からは怪我人が出ませんように!退場者が出ませんように!と祈る展開になっていたという。ガツガツいくのとラフなのは紙一重なのかもしれないけど違うよなぁと思いつつ、でもACLだとまた違うしなぁなんてことを思ったり。とりあえず、主審の特性を見抜けずに退場してしまった岩政は猛省して欲しいと思いました。

今年初というか監督が変わって初の鹿島戦観戦だったので、できるだけ全体の動きを眺めるように試合を見ていたんですが、いろいろと気になる点がありました。まず、守備陣ですが、岩政とファボンの位置が近いなぁってのがあって、特にマイボールになって攻撃を組み立てるというときに、去年に比べてCB二人が真ん中に寄っていて、それによって青木が居場所に戸惑いを見せているのと、両サイドの位置が中途半端になっているのが気になりました。4-4-2のワンボランチというのは、真ん中にどーんと構えて舵取りをするイメージがあるのだけれども、この日の青木は、あっちこっちのフォローに回り、ちょこまかしてるなぁという印象が強く、でもそれは青木がそうしているのではなくて、そうせざる得ない状態になってるのではないかしら?と。青木だけでなく守備時には、それぞれがどんな役割を担っているのか?が曖昧なままになっていないか?と思う場面も多々ありました。失点シーンはそれが顕著に出ていたと思うのだけれども、マギヌンがフリーでいたとき、彼についていたのが本山だったのだけれども、それを本山にやらせるのか?という疑問もありましたし。本山がやるべき仕事なのだとしたら、本山にそのポジションをやらせるのは酷なのではないか?とも思いました。

攻撃陣の混乱もいちいち例をあげて書くのが面倒になるほどいろいろあったように思います。そんな中で唖然としたのが、交代カードの切り方だったりもしたんですが。2TOPをそのまま残して田代を投入したのだけれども、入った当初は田代が真ん中にいたので、田代をターゲットにして攻めるのかな?と思いきや、気がつくとマルキーニョスが真ん中にやってきて、田代がサイドに避けてたりと意図が良く見えず。見ている側からしたら川崎DF陣に高さで勝てるのは田代だけだと思うのに、何故真ん中におかない?という疑問が浮かぶという。そもそも、鹿島の場合、中盤削って前目に人を集めて上手く行ったことってあったっけ?という疑問もあり。慎三投入はさらに謎となりました。交代直後、右SBの位置に入るのを見てえええ?と思いきや、その後は、新井場、中後、ファボンで最終ラインを作って慎三は右ウィングバック的位置に入っていたと思うのだけれども、それなら大岩を投入して守備の安定を図りつつ、残りのメンバーで前目にいけばいいんじゃね?と思ったし、さらにファボンをあげてパワープレイに持ち込むにしても本職CBがいない状態ってどうなの?と。とまあ、疑問だらけの試合でした。

んでも最大の疑問は、ここまで一度も名前が出てこなかったダニーロの存在意義なのかもしれません。彼がどういう特徴を持つプレイヤーでどんな攻撃を得意とするのか?が見えてこなかったことで、いろんな疑問が沸いたのかなと。去年、アウトゥオリ体制になったときは、水戸戦の戦い方でやろうとしているサッカーの概要が見えてきて、そっからすんなりシーズン突入できたことを考えると、自分が今年の水戸戦に行かなかったのがいけないんかな?と反省しつつ、でもそうはいっても、何がしたいのか?がよくわからんサッカーは見ていてしんどいなぁと思いました。

1試合の結果であーだこーだと考えすぎても何にも生まれないのでしばらくは静観しつつ、応援していくしかないんかなと思った試合でした。んでも、シーズンは始まっているわけで、PSMではないってことだけはしっかり頭に入れて戦って欲しいと思っています。

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