2008/08/05

高校総体観戦記。

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かなり長いこと放置しておりました(携帯からのスタジアム画像除く)。簡単に言うと仕事が忙しすぎなのにサッカー観戦だけは休まず行ってたりしたせいでなかなか記事をアップできなかったってことなんですが、キモチの問題も多少あったのかもしれません。キモチの問題というか間隔が空き過ぎてどのタイミングで再開するか?が自分でもよくわからなくなってしまったというか。で、先週慣例のフジロックに行ってきて余った夏休みで高校総体とクラ選、ついでにオールスターを観戦したりしてちょいと気分もリフレッシュされてちょっとやる気が戻ってきたので高校総体が終了したこのタイミングで久しぶりに書いてみることにしました。

肝心の決勝戦は上記の通りになってしまったんですけど、2回戦、準々決勝、準決勝と見てきたのでそのお話をさらりと書いていこうと思います。

平成20年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技第2日2回戦
2008年7月30日(水) 10:00 K.O. レッズランドF1グラウンド(晴:250人)
羽黒高校2-3鹿児島城西高校
 【得点】10分河野(鹿児島城西)、34分今野(羽黒)、38分鈴木雅(羽黒)、48分大迫勇(鹿児島城西)、67分大迫勇(鹿児島城西)

2008080401今回の大会は、市船が勝ち進んでいる間は市船を追っかけると決めていたので、2回戦はレッズランドへ。市船の試合が第2試合だったのですがちょうど第1試合に鹿児島城西高校の試合があるということでまずはそちらを観戦。観戦スタンドがないグラウンドでの試合だったので全体がよく見えず戦術とかフォーメーションとか全然わからなかったので、とりあえず大迫勇也選手の動きを中心に目で追ってきました。

この日の大迫勇也選手は本調子ではなかったようで、GKとの1対1を2回外したり(2度目はそのあとさらに詰めてゴールしましたが)、体が重そうだったりしたのだけれども、それでもDFを背負ったポストプレイの上手さとFWらしくゴールに向かう姿勢というのは見ることができたかなと。

平成20年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技第2日2回戦
2008年7月30日(水) 11:45 K.O. レッズランドF1グラウンド(晴:300人)
市立船橋高校3-1矢板中央高校
 【得点】26分中村(市船)、48分笈川(市船)、63分湯澤(矢板中央)、69分鈴木(市船)

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2008080404続いてお目当ての第2試合。
何故市船を追っかけようと思ったかといえば(総体前にプリンスの試合を見に行ったりもしたんですが)、去年唯一の2年生レギュラーだった中村充孝選手が気になって仕方がなかったからなのでした。上手いという基準で語るならば本当に上手い選手で1試合に何度かは観客を沸かせるプレイを魅せるのだけれども、ボールに絡んでいない時間が結構長かったりもして、そんな選手が今年キャプテンになってチームのじゃじゃ馬からチームを引っ張る立場になってどう変わっていくのか?が見たいなぁと。

結論から言うと幼さが見えた顔つきがキャプテンらしい顔つきに変わってはいたもののプレイスタイル自体はそこまで大きく変わってないのかなと。上手さで観客を魅了するも、消えてる時間もあり、ただ守備の意識は高くなったかなぁってのと全力疾走する回数が若干増えたかも?という印象を受けました。とはいえ、上手さがほんと突出しているのでその瞬間が見られただけでも満足したくなってしまう選手でもあり、この先どんな選手になっていくんだろう?という興味が益々大きくなったのでした。

この試合では、矢板中央高校はその中村選手にマンマークをつけて自由にさせない戦法でそれが上手く行き試合を支配している時間は矢板中央高校のほうが長かったのですが、それでもマンマークをかいくぐり一瞬で仕事をしてしまう強さを垣間見ることができました。市船の2点目となった笈川選手の相手セットプレイ→カウンターからの長距離ドリブル→ゴールが素晴らしかったです。ボールを支配されながらも、GKとDF陣でしっかりゴールを守りきりチャンスをしっかりモノにする市船らしい強さが見られた試合でした。プリンスリーグではその強さがまだまだ足りない印象だったのだけれども、確実にステップアップしているなぁと。

平成20年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技第4日準々決勝
2008年8月2日(土) 11:45 K.O. 埼玉スタジアム第2(曇:700人)
市立船橋高校4-0作陽高校
 【得点】18分笈川(市船)、21分オウンゴール(市船)、28分笈川(市船)、52分中村(市船)

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続いて、準々決勝。間に3回戦があったのですが、こちらは仕事で見に行けず。
この試合、今年初めて強い市船を見ることが出来ました。去年のチームの強さを彷彿させるような力強さというべきか。サイドをワイドにつかった攻撃がはまりまくってみていてワクワクしました。中村選手がペナルティライン付近で左側にDFがついた状態で背後に来たボールを振り向かずにそのままかかとで自分の斜め右前にトラップしたときには口をぽかーんとあけてしまったり。一方の作陽高校は地元埼玉の強豪埼玉栄高校を倒して勢いに乗ってくるかと思われたのですが、立て続けに失点してしまったことでやるべきサッカーを見失ってしまったのでしょうか?あまりらしさというのを感じることが出来ないままの敗退となってしまいました。埼玉栄を破った強さを見たかったのだけど見ることが出来ず残念でした。

平成20年度全国高等学校総合体育大会サッカー競技第5日準決勝
2008年8月3日(日) 17:03 K.O. 駒場運動公園競技場(晴:2800人)
市立船橋高校2(4PK3)2大津高校
 【得点】17分黒木(大津)、32分中村(市船)、56分黒木(大津)、64分望月(市船)

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今大会で私が見た中でのベストゲームがこの試合でした。市船は前日の軽快さが影を潜めて疲れが見えたりもしたのですが、それは相手の大津高校も同じで、総体の過酷日程&真夏に真昼間に試合する過酷環境の影響がピッチからひしひしと伝わってくる中で、両校が出来る限りの力を出し切って戦っていたなぁと。1日にクラ選準決勝を見てきたのですが、正直ここまでの試合だと今年はユースのほうがチームとしての完成度が高くて個々の能力も勝ってるなぁという印象を受けたのですが、この試合で俄然ユース×高校の試合を見たくなったというか。プリンスリーグでも実現している対戦ではあるけれども、夏を越えて高校がどんどん成長していったあとで(ユースももちろん成長はするけれども)、高円宮杯での再対決が楽しみになったのでした。そして市船はこの試合で勝たないと高円宮杯には出場できないわけで(来年はプリンス2部降格が決まっています)・・・。

市船は前日まで機能していた守備の連携が甘くなってしまっていたのか、それまで対戦した高校よりも大津高校が上手だったのか、守りでばたばたすることが多かったのだけれども、それでもらしさを失わずにそして諦めずにゴールを目指して戦っていたのが勝因となったのかなと思いました。逆に大津高校は勝ち越している時間帯での相手セットプレイで集中しきれなかったのが敗因となってしまったのかな、と。

正直PK戦になった時点で、市船の過去のPK戦がいろいろと頭の中でフラッシュバックして厳しいかなぁとも思ったのですが、終了間際にGKを交代してPKを得意とする(と思われる)GKでPK戦に挑んだ市船の作戦勝ちのように思えました。本当に交代で入ったGKのほうがPKに強いのか?はわからないのだけれども、心理的にかなり優位に立てたのではないか、と。まあ実際強いから投入したのだと思うし、1人止めることができたわけで。

大津高校とは高円宮杯で再会できないけれども、選手権でもう一度みたいチームだなぁと思いました。高円宮杯は地域ごとに枠があってそれに総体とクラ選の決勝戦進出チームが出場できるのだけれども(被った場合はプリンスの順位が繰り上がる)、今年の九州枠は1。総体ベスト8のうち九州の学校が4を占めていたことを考えると、枠の分配方法に再考の余地があるんじゃないかなと思ったりもしました。

話が中村選手に戻るのだけれども、準々決勝で貼った写真と準決勝で貼った写真は、それぞれFKを蹴ったときのものとPKを蹴ったときのものなのだけれども、どちらもインサイドキックなのがわかるかと思います。矢板中央戦でPKを蹴ったときの写真がないのだけれども、確かあのときはインフロントで蹴っていた記憶が。かと思えばヒールでボールをコントロールしたりとキックの技術が相当ある選手なんだなぁと感心したのでした。大会を通じて、この選手が回りが自分より上手い選手に囲まれたときにどんなプレイをするんだろう?とか、もっともっと走るサッカーをやらされたらどうなるんだろう?とか、益々興味を抱いてしまいました。

さらりといいつつかなり長くなってしまいましたが、以上総体の観戦記でした。試合内容にあまり言及できてませんが、まあこんな感じで。

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2008/04/20

野洲高校×東福岡高校。

第1回 F・マリノスカップU-17大会予選リーグ第2日
2008年3月28日(金) 13:30 K.O. 日産フィールド小机(曇:100人くらい?)
野洲高校5-2東福岡高校
 【得点】15分坂本(野洲)、17分冨田(野洲)、18分坂本(野洲)、25分福原(野洲)、49分富阪(東福岡)、54分中村(東福岡)、59分卯田(野洲)

2008032801関東で関西や九州の高校の新チームを見ることができる!というわけで、こっそり小机に行ってきたお話。

選手権で対戦した両校の対決、選手権メンバーを多く残す野洲とがらっと入替わった東福岡の戦いでしたが、前半は野洲のやりたい放題、後半は立て直した東福岡が反撃を試みるも追加点を取られて万事休すといった試合展開でした。

注目してみていたのは、東福岡の10番を引き継いだ選手だったわけですが、昨年度の10番井上選手は体型もプレイスタイルも本山タイプだったんですけど、今年の10番富阪選手は上背はあるものの(井上選手と比べると)がっちりした体型で、プレイスタイルはあまり自分からは仕掛けずにパスでチームを動かすタイプのように見えました。つまり、どちらかというと本山ではなくて宮原タイプかな、と。

次に東福岡のサッカーを見ることが出来るのは、最短でも夏の総体(出場できれば、という条件付)で、最悪ではこれが最後になってしまうわけですが、関東近郊に赤い彗星がやってきたときにはなんとかまた見に行って、ここからどれだけ成長したか?を見てみたいなぁと思いました。

一方の野洲高校は、前線の選手が昨年度の延長という感じでこの時期にしては、かなり完成度の高いチームだなぁという印象を受けました。が、選手権のときに感じた時間帯によって顔を出す危うさという課題はまだ解消されてなさそうだなぁとも。こちらも1年かけてどんなチームを作り上げていくのか再会を楽しみにしています。

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